Program1
12/9 (Sat.) 10:30
Program01-01
魔法の紫ウサギ
The Magic Violet Rabbit
中村 古都子
Kotoko Nakamura
アニメーション作家
13:05
2023
アニメーション
冴えない毎日から抜け出すため、男は魔法使いになりたいと願う。
「虚飾」ではない「本物」の魔法使いに。
関西を拠点に、人形アニメーションを制作しています。
https://kotoko-animation.com
Program01-02
パーツ
parts
Michael LYONS
教員
04:47
2023
実験映像
このフォトグラム動画は部分と全体を調べます。 カメラを用いずに 電子コンポーネントは 16 mm プリントストックに写真撮影されました。 時間と空間の変位により、パーツが抽象的な動的なゲシュタルトに組み立てられます。
スコットランド生まれ、カナダ育ち、1996年来日。 現在立命館大学映像学部教授。SIGGRAPH等 の国際会議で活動。 2001年、NIME「音楽・芸術表現のための新しいインターフェース」を開設。
Program01-03
不在の存在
Invisible
山川 智輝
Tomoki Yamakawa
映像作家
11:35
2021
ドキュメンタリー
湖に浮かぶ花、朽ちた団地、建立中の墓。一切の説明を排して、固定されたカメラが、その場所に、もういない誰かの存在の気配を映し出す。厳格な構図で切り取られた世界に、その時にしかないドキュメンタリーの偶然性が立ち現れる時間。
1994年岐阜県生まれ。監督作『瓜二つ』が国内の映画祭で数多くの賞を受賞。近作に『Blue/Orange』『ニヒル』『光が痛いよ、水をください。』『不在の存在』『ゴミ争奪戦』など。
Program01-04
なんでやねん!
You fool !
高上 雄太
Yuta Takaue
会社員
14:13
2023
ヒューマンドラマ
地方者同士の共感性を背景に、社会に馴染めないがらも、純粋に好きな物に打ち込む者の力強さを番組ADを主人公にして前向きに描きました。半歩だけでも良いから前に進むきっかけになると嬉しいです。
1995年生まれ。大阪府出身。約3年 東京・大阪の映像制作会社にてテレビ番組・CM作品に制作として参加。 その後、映像業界から離れ自主作品の制作に精力を注ぐ。 2023年よりニューシネマワークショップで作品制作を行う。
Program01-05
愛撫-The caress/La caresse
The caress
相内 啓司
Keiji Aiuchi
映像造形作家
10:20
2004
実験映画
レヴィナスの愛をめぐるテクストからインスパイアされた作品。手からこぼれ落ちる砂のように、愛すること、あるいは他者と出会うことは、永遠にできないという不可能性と苦悩について。併映の『Days in uncertainty 不確かな日々』と素材の一部を共有しているが、意味作用は異なっている。
映像・造形作家。物心がついた瞬間、意識が世界に開かれた。気がつくと小さな木彫りの熊をかじっていた。木とクマのイメージが入り混じった物質と自分の知覚が重なり合うのを噛んで確かめていたんだと思う。黒い塗装が剥げ、木は変形していった。それ以来、存在とアートの探求が始まった。
Program01-06
山火事
a forest fire
小川 泉
Izumi Ogawa
アニメーション作家
07:11
2021
アニメーション
江戸時代末期の小さな村に山火事が迫る四日間の過程です。
コロナ禍2年目、目に見えない不安に覆われ真偽の区別がつかない噂や情報に翻弄された時代に、自分の身を自分達で守らざるを得なかった小さな共同体の人々を描きました。主に影絵とロトスコープを用いています。擬人化した炎にぜひご注目ください。
大阪在住。映画撮影所、コマ撮りアニメスタジオで主に映像編集として勤務した後、個人でのアニメーション制作を本格的に開始。ロトスコープを軸に、カットアウト、ストップモーションなど組み合わせて制作中。
Program01-07
ギャラリーでの一日
GALLERY
高原 修一
Syuichi Takahara
平日通勤者、休日たまに作品を創っている。
04:45
2019
ドラマ
数年前、本作で美術を担当した画家の個展で一度上映しただけの作品です。
野兎の会主催。
http://nousaginokai.wixsite.com/mysite
働きながら週末に作品づくりのひと。
Program01-08
Manipulated Colorbars
Yüiho Umeoka
映像作家
03:09
2022
Experimental
Manipulated color barsは、映像のテスト画面として使用されるカラーバー画像をプログラミングで加工し画面上で増殖させるアルゴリズムを用いる事で幾何学な模様に生成された全50点からなるジェネラティブアート NFTコレクションを元に制作した映像作品です。
デジタル時代におけるアナログ映像技術の可能性”をテーマに作品を制作している。大阪此花を拠点に映像作家として活動中。
プログラミングと映像を用いた作品の製作、メディアオーサリング、映像作品の製作、小規模イベントの映像/音響オペレーター・映像配信など幅広く活動を行なっている。
Program01-09
春の日
Spring Day
いまいゆか
Yuka Imai
無所属
04:12
2021
Animation
ひとりバンド、DADA GAUGUINによるオリジナル楽曲に合わせて制作したMVです。
誰しもが持っているけど、寒い毎日が続くと凍ってしまいがちな”優しさ”。その心を、春の日が優しく溶かしますように。
新潟県燕市出身。東京造形大学美術学科絵画専攻領域卒業。
絵本、漫画、立体…とマルチにこなしますが、現在主に制作しているのはイラストとアニメーションです。言葉の壁を越えて伝わる作品を目指してフリーで活動しています。
Program01-10
Book
後藤 由香里
Yukari Goto
会社員
00:46
2022
アニメーション
ショートショート。早朝、朝ごはんを探すネズミと、誰も居ない変な部屋。
初心に帰り久々のコマ撮り、ということで企画・制作しました。
1996年生まれ、関西在住、成安造形大学卒業。コマ撮り・2Dアニメーション、イラストなど制作しています。
Program01-11
さや
About them
龍 健太
Kenta Ryu
俳優
12:20
2023
Short Film/ドラマ
ある通夜の日。2人の女・中西と山本が黙々といんげんの筋取りをしているのだが、いんげんがひとつ地面に落ちてしまったことをきっかけに、故人の死の原因について、山本が中西を唐突に糾弾し始める。
普段は俳優として活動。 主な出演作は『王国(あるいはその家について)』(監督:草野なつか)、『その声のあなたへ』(監督:榊原有佑)、『あくまのきゅうさい』(監督:三重野広帆)など。 2019年より、俳優仲間とともに<ぬるまゆ>というユニット名で映画制作を開始し、出演も兼ねながら創作を重ねる。
Program01-12
Signify
石川 亮
Ryo Ishikawa
映像作家
05:57
2019
エクスペリメンタル
退色したフィルムは黒を緑にし、空を青くする
進み過ぎれば白くなり、動かねば暗いまま
しかし後には戻れず、堂々巡りの目くらまし
フィルムによる映像作品/インスタレーション作品などを制作。
8ミリフィルム作品上映企画「! 8 - exclamation 8」や、自家現像ワークショップを企画運営している。
映像作家集団Spice films主宰。
Program01-13
Beyond The Door 扉の向こう側に
Beyond The Door
GUP-py
Artist
04:56
2012
Animation
ページをめくるという行為を、扉をあけて奥の空間に進んでいくという空間体験として表現した、ストップモーションアニメーション。
In 1995 GUP-py was founded in Berlin on the initiative of Japanese artist Yoko Hata. Since then GUP-py works in the different fields – contemporary art, movie, book editing and graphic design.
1995年、日本人アーティスト畑洋子によりベルリンで結成。活動領域は、現代美術、映像、アーティスツブック制作、グラフィックデザインと、多岐にわたる。
www.gup-py.com
Program01-14
Inner City
Michael Hoepfel
Artist
02:14
2023
Animation
Deserted, nocturnal.
Streets where the camera is simultaneously looking in from the outside in, also in reverse perspective. The scenery was scanned using 3D photogrammetry.
人気のない夜の街。
カメラが同時に外から内を覗き込む、逆視点でもある街並み。風景は3Dフォトグラメトリーでスキャンされた。
uses a wide range of old and new media to explore relations between symbols and physical life, space and perspective or to just question basic assumptions.
ベルリン在住。新旧さまざまなメディアを駆使して、シンボルと物理的な生活、空間と遠近法の関係を探求したり、基本的な前提に疑問を投げかけたりしている。
www.hoepfel.net
Program01-15
次回、納豆ファンク「叫んで、おまめ!」
Slurping Slurping Slurping
近視のサエ子
Kinshi no Saeko
アーティスト
05:00
2021
Short Film, 予告編
令和5年「納豆の日」に合わせてリリースされた「納豆ファンク」フェイク予告編。近視のサエ子が本企画のプロデュース・MV監督を務め、ゴリゴリの営業により納豆メーカー・冨良食品とのコラボも実現。才能あふれる2人のミュージシャン、AATA & ポセイドン・石川に「謎の言語でアフレコをしてほしい」と無茶振りをして完成。
マルチアーティスト。首都圏FM J-WAVE “GRAND MARQUEE” 火曜日レギュラー、“週刊Nobbyタイムズ” 公式スピンオフ podcast 木曜日”エンタメPLUS!” レギュラーなど多方面で活躍。
Program2
12/9 (sat) 13:30
Program02-01
OPENING
宮里 洸樹
Kouki Miyasato
会社員
07:36
2022
Short Film
演劇をしていた頃、出番前の薄暗い舞台袖で、自分の出るシーンを待ちながら、仲間の役者と小さい声で会話をしたり、セリフを思い出したりしているあの時間が好きでした。
あの時間が好きで、永遠に続いてほしくて、でも永遠には続かなかったので映画の中に閉じ込めようとして、この作品を作った気がします。
見て頂ければ嬉しいです。
演劇をしていた頃、出番前の薄暗い舞台袖で、自分の出るシーンを待ちながら、仲間の役者と小さい声で会話をしたり、セリフを思い出したりしているあの時間が好きでした。
あの時間が好きで、永遠に続いてほしくて、でも永遠には続かなかったので映画の中に閉じ込めようとして、この作品を作った気がします。
見て頂ければ嬉しいです。
Program02-02
Days in uncertainty 不確かな日々
Days in uncertainty
相内 啓司
Keiji Aiuchi
映像造形作家
08:47
2023
実験映画
生々流転する世界の中で全ての命が翻弄されている。平穏な日常が、不意に、不確かな日々に変わる。度重なる侵略と戦争、一般市民への攻撃、虐殺、権力争い、圧政、差別、民族、宗教、難民問題、不寛容など人為的な対立が暴力化し問題を深刻化している。それは過去のことではない。
映像・造形作家。1974年の個展から、映像、アニメーション、絵画、インスタレーション、舞台美術などを国内外で発表してきた。神奈川県芸術祭・最優秀賞、LA SUN映像祭・最優秀実験映画賞、パリ賞映画祭・最優秀賞他。
Program02-03
ある日のモエレ
One Day In Moere
吉田 孝行
Takayuki Yoshida
映像作家
15:27
2022
ドキュメンタリー
北海道札幌市の郊外にあるモエレ沼公園。彫刻家イサム・ノグチの最大で最後の作品であり、「公園全体がひとつの彫刻作品」として造成された公園である。モエレ沼に囲まれた広大な敷地には、人工の山や噴水、様々なデザインの遊具などが幾何学的に配置されており、自然とアートが融合した独特のランドスケープを生み出している。
1972年生まれ。映画美学校で映画制作を学ぶ。代表作に『ぽんぽこマウンテン』(2016)、『タッチストーン』(2017)、『ある日のアルテ』(2022)など。共著に『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』(森話社、2016)など。
Program02-04
ゴンドラリー
Gondorally
しもきた観覧車
Shimokita Kanransya
自主上映会メンバー
02:16
2022
リレーアニメーション
ゴンドラリーは「ゴンドラ gondola」と「ラリー rally」を合わせた造語です。 観覧車のゴンドラを記号的にしたイラストをみんなでつないでいき、会えない日々が続いた仲間たちが一つのリレーアニメーションを作るのに集結した作品です。大人たちのアニメーション、子どもたちの絵、そして音楽、個別に制作され集まった作品の不思議な融合をお楽しみください。
"東京の自主上映会『しもきた観覧車』のメンバーです。
(アニメーション参加)高橋 幸太郎/ないとう 日和/都/ポホディチカ/浜 みき/ 延 紗英子/後藤 由香里/萩原 慧
(イラスト参加)齊藤 伶実/佐藤 麻美/子どもたち8名"
Program02-05
呪殺の曼荼羅
the cursed mandala
つはる&ババカヲルコ
Tsuharu & Kaoruko Baba
ミュージシャン
04:30
2023
音楽
仏様は本来、人を導く存在ですが、高円寺のライブハウスのマスターは仏様の考えを都合のいいように解釈し、沢山の人を傷つけて来ました。真言宗では、敵を呪殺する曼陀羅があります。全ての性加害者を呪殺するためにこの作品を作りました。京都で上映されることで、京都の神様の力を借りて私たちの願いは成就されることでしょう。
性暴力が蔓延る東京高円寺のライブハウスから脱出した二人。現在はライブハウスの性暴力を暴く活動をしながら社会の理不尽と闘う音楽を作りライブ活動をしています。京都でも演奏したいな。
Program02-06
落としもの
lost item
小野 光洋
Motsuhiro Ono
ビル管理
11:57
2023
ファンタジー
ムシャクシャしていたサキは、道端の花を毟っては捨てた。すると見知らぬ男が現れ、「花をいじめてはいけない」と言う。彼はあるフラワーアレンジメント教室に、サキを連れて行く。彼女はそこで不思議な体験をする。<br>
大学3年生の原作&脚本を、アレンジして製作した作品です。立川名画座通り映画祭入選。
香港生まれで大学時代は日本で過ごしていた。ダダイズムに憧れ、テーマとして作品を創作している。主に無作為で実験映像を制作している。ヤング・パースペクティヴ2017に入選
Program02-07
カゾクノキョリ
Sayaka and Ayumi
なかやまえりか
Erika Nakayama
脚本家・監督・俳優
06:09
2023
Short Film
紗香とあゆみは交際7年目のカップルだ。
ある朝、大寝坊した2人・・・果たして、どうなる?!
2022年に国内外の映画祭で50カ所のノミネートを果たした、短編映画『Veils』の後日譚。
脚本家・監督・俳優
1987年生まれ、東京都出身。
Program02-08
Beate
Isa Schmidlehner
Artist
03:17
2013
Short Film, Experimental
Starting material for „Bea“ was a Telefax role with graphite drawing that stem from captured images of video material showing Viennese women artists gathering together around the millennium years to reflect and discuss painterly positions and texts. Altogether with the music and sound composed by Lorenz Dangel, acclaimed german film composer (German Film Award) these short films (series of three) reflect on the atmosphere of studio talks and also recall the intimate situation between a circle of befriended artists.
本作はウィーンの女性画家たちが千年の時を超えて集い、画家としての立場やテキストについて語り合う様子を撮影したビデオ素材をもとに、ファックスを用いて鉛筆で描かれたドローイングからスタートした。ドイツ映画賞を受賞した作曲家、ロレンツ・ダンゲルが作曲した音楽と共に、スタジオの雰囲気を反映し、親交のあるアーティストたちの親密な状況を思い起こさせる。
born in Vienna, lives in Berlin,studied painting Academy of fine arts Vienna,
exhibits at: Gallery Meyer Kainer,Vienna Secession,State Opera Vienna,KW Berlin,Belvedere21,etc..
ウィーン生まれ、ベルリン在住。ウィーン美術アカデミーで絵画を学ぶ。
Gallery Meyer Kainer, Vienna Secession, State Opera Vienna, KW Berlin, Belvedere21などで展示。
Program02-09
怪獣リューリとメシエ、デジタル刺繍ミシン編
FabCM06 DIGITAL SEWING MACHINE
まきのみつる
Mitsuru Makino
スタジオ束 モールアニメーター
02:30
2023
コマ撮りアニメーション
fabcafekyoto×まきのみつるのCM風アニメシリーズの5話目。
店内に置いてもらっていたモール人形リューリとメシエのお話。
いつも絵を描いているリューリに触発されたメシエは、スタッフの人形たちに協力してもらい、デジタル刺繍ミシンに挑戦する。
モールアーティスト。成安造形大学芸術学部芸術学科メディアデザイン領域卒。
幼いころからやっていたモールアートにアニメで命を吹き込む。
Program02-10
きみの感触
Your feeling
中沢 志保
Shiho Nakazawa
映画美学校フィクションコース25期
14:00
2022
ドラマ
沙友の日課は、公園で寝そべって地球の感触を確かめること。その日もいつものように、公園で寝そべっていたら、アルバイト先の先輩、努がやってきて…
「触れる」ということを見つめた作品を描きたいと思いました。 その人の感触、温度、音、全てを噛み締めて、自分の肌で感じる事を大切にしてる女の子の話です。
映画美学校フィクションコース25期、映画制作団体VACANCEpictures メンバー。
2021年、コロナ禍の日常を描いた「やさしい日常」が、福井駅前短編映画祭2021で優秀賞を授賞。2022年「最後のスケッチブック」がTOKYO青春映画祭、とくしま4K+NEXT ~4K・VR徳島映画祭~、那須ショートフィルムフェスティバル2023にノミネート、ながおかインディーズムービーコンペティションで審査員特別賞、岩槻映画祭入選(主演の今治ゆかが俳優賞)。
Program02-11
4 Little Swans?
延 紗英子
Saeko Nobu
Creator / Graphic designer
01:00
2023
アニメーション
バレエのアニメーションってあまり見ないので、バレエを踊る身としてチャレンジしてみました。 アニメーション作品はほぼ初めてです。 ゆるっとつくったのでゆるっと見てください。
1998年東京生まれ。バンタンデザイン研究所卒。第3回想いを伝えるカードデザイン大賞審査員賞、写ルンです35周年フォトコンテスト審査員賞、JOBYブイログコンテスト審査員賞受賞。
Program02-12
ワン・トゥー・スリー
One Two Three
ニシノユキコ
Yukiko Nishino
映像作家
08:00
2023
Experimental
リズムから外れてはいけない。ここに居る人々は現実に存在しているのか、もしくは存在していないのか。
大阪芸術大学映像学科で映画制作を学んだ後、マサチューセッツ芸術大学大学院にて実験映像を中心に学ぶ。
8mmフィルム撮影、コマ撮りを得意とし、「女性」という性に対する自己の姿勢をテーマにした作品が多い。
Program02-13
FUSI GEA
三ツ星レストランの残飯
Zanpano
珍妙映像作家
12:57
2023
極めて下品で下劣で、キッチュで珍妙な、ハートフルハッピーアニメーションっ!
"なにか とりかえしのつかないことをしでかした しゅじんこう「あり不」が FUSI GEAな ばしょへまぎれこみ ふぇばれっとな おしぶつと よろしくしちゃったのち おぼしめしあさまのおぼしめしにかなう OHANA SEA
山口県生まれ東京都在住。自称「足立区のブラザーズ・クエイ」。
都内でこの世いち珍妙で香ばしい映画祭「アイ・アイ・アイ・ライク・エイガ・アイ・アイ・アイ・ライク・エイガ映画祭」を不定期に開催。
こちらのリンクから映画祭の配信レンタルもやっておりますので、ぜひともお買い求めくださいませ。
https://vimeo.com/zanpano/vod_pages
現在、某現役耽美映像作家様と某現役変態映像作家様の映画制作に珍あにめ担当で精進精進精進。
2万円ください。
Program02-14
Gideon‘s Tale
Alessandro Maggioni
Artist
04:49
2014
Animation
Gideon‘s Tale is a tender love story about curiosity, diversity and the courage of self acceptance. A journey into a world of white cutout paper. But it‘s also the adventure of how 6 artists and designers met to look for new ways of storytelling.
Gideon‘s Taleは、好奇心、多様性、そして自己受容の勇気についての優しい愛の物語である。白い切り紙の世界への旅。しかしそれは、6人のアーティストとデザイナーが新しい物語のあり方を探すために出会った冒険でもある。
Alessandro Maggioni is an interactive media designer and educator living and working in Berlin. He works for museums, theatres and cultural institutions, combining analogue media with real-time digital interaction.
ベルリン在住のインタラクティブ・メディア・デザイナー、教育者。
美術館、劇場、文化施設のために、アナログ・メディアとリアルタイムのデジタル・インタラクションを組み合わせた作品を制作している。
Program02-15
Midnight Special
葭原 武蔵
Musashi Yoshihara
studio koma_gori 監督
05:09
2023
コマ撮りアニメーション
都会の中に佇む寂れた映画館。深夜の特別上映を観るために集まった人達は、ポップコーンやソーダを手に劇場へと入って行く。映写機が光り、フィルムが回り出すと、映画館は汽車へと変身して観客を映画の世界へと誘う。映画と列車を通して「旅」への愛情を綴ったアニメーション。
Studio Koma_gori代表/監督 葭原武蔵
1999年神奈川県出身、東京藝大大学院映像研究科アニメーション専攻在籍。
日本各地で見つけた素敵な景色をアニメーションの宝箱に仕舞っています。
Program3
12/9(sat) 16:30
Program03-01
お絵描きは孤独
Drawing Stream
(実在しない)切り抜きチャンネル
(non-existent) clipping channel
YouTubeチャンネル
05:20
2023
アニメーション
イラストレーターVTuber・生田セイは、今日も雑談(や日々の愚痴)を交えながら動画サイトで「お絵描き配信」をしている。それは、とてつもなくめんどくさくて、そして素晴らしい“孤独”な時間。
「(実在しない)切り抜きチャンネル」では、(実在しない)VTuberの切り抜き動画を投稿しています。
Program03-02
NOWHERE TO LIVE
永山 凜太郎
Rintaro Nagayama
専門学生
09:24
2021
Short Film
1年次の学園祭で学友に誘われて作った初めての映像作品です。
映画好きの学生です。
Program03-03
Trickle
らぐすけ
Ragusuke
アニメーション作家 クリエイター
00:30
2022
アニメーション
雫とプリズム、揺らぐ心と微かな光。
"福岡県出身。2019年に「静謐と遷化のプシュケ」を制作。
2022年からはDOKUSO映画館で制作した自主制作アニメを配信中。
他にもGIFアニメやイラストを制作している。
うつ、自閉症スペクトラム持ち。"
Program03-04
MindGames ‘ I am Here’ 20170915-1025
栗原 亜也子
Ayako Kurihara
映像作家
01:33
2017
コンテンポラリーアート、ストップモーション
「オセロ・ゲーム」のルールをもとに白と黒の絵の具を塗り重ねるペインティングを続けています。
白黒のコマをひっくり返すのではなく、片方の色で他方の色を挟み込み、円形のスタンプを使って自分の色を塗り重ねていきます。ゲームの進行にしたがい白と黒のドットはマス目の上で増殖し、その景色は絶え間なく変化します。そして互いの陣地を奪いあった戦いの結果として絵の具の層が積み重なります。
これは「絵画」というより、行為の痕跡であると私は考えています。今どこかで起きている権力をめぐる争い、あるいは友人や恋人たちとの何気ない会話。対立したり共感したり、一瞬にして価値観がひっくり返ったりとさまざまな出来事がひとつの地平に起こっていますが、くり返される日常のなかで時間だけは確実に過ぎてゆくのです。
この映像作品は密室の中でひとり、オセロペインティングをしている様子を一枚一枚写真に撮ってストップモーションでつなげただけの、とてもシンプルかつアナログな手法で制作しています。
音はありません。部屋のなかで静かに進行する「Mind Games」をどうぞご覧ください。
神奈川県横浜市生まれ。愛知県立芸術大学美術学部油画科卒業。オセロ・ゲームのルールを用い てペインティングを行う作品「Mind Games」をベースに、絵画や写真、映像やインスタレーショ ン、パフォーマンスなどの幅広いジャンルの発表を国内外で続けている。
Program03-05
女の会話〜The Age of 27〜
The Age of 27
ニシノユキコ
Yukiko Nishino
映像作家
08:00
2022
Experimental
男性ばかりの中に女性が混じることを「花を添える」って言うじゃないですか。「お花みたいに黙って微笑んで」とかも。でもお花みたいな時ばっかりじゃないんですよね、女は。お花の時の方が少ないんです。
大阪芸術大学映像学科で映画制作を学んだ後、マサチューセッツ芸術大学大学院にて実験映像を中心に学ぶ。
8mmフィルム撮影、コマ撮りを得意とし、「女性」という性に対する自己の姿勢をテーマにした作品が多い。
Program03-06
陛下と丞相、あと皇后
Emperor and Joso and Empress
岸本 真季
Maki Kishimoto
会社員
03:00
2023
アニメーション
『陛下と丞相、あと皇后』は編集者Aが脚本、ロンチーが音響編集、岸本真季が作画を担当した作品です。ニヤニヤしながら刮目して見て頂けますと幸いです。
岸本真季は平日、会社員で主にお休みに作品を制作している日曜絵描きです。
Program03-07
ACTOR1
菊沢 天太
Tenta Kikusawa
フリーター
15:00
2021
短編、サスペンス、実験映画
2021年の五輪とコロナ禍真っ只中で起きた、ある劇団の狂気を描いた。ここにある困難は、映画が演劇の破壊者として機能してしまったことだ。助成金が貰えず潰れてく演劇業界に言及しようとして、むしろ演劇的な演技も志もズタズタに編集で魔改造してしまった。映画は語れず、見せるのみであることを作りながらに確信した。
2020年、沖縄国際映画祭にて監督作品「リディキュラス、アイ」が最終選考ノミネート。
2020年、武蔵野美術大学卒業制作優秀賞に監督作品「愛それ」が受賞。
現在フリーター。
Program03-08
Foton
坪根 正直
Masanao Tsubone
フリーランス
02:27
2023
MusicVideo
自主制作から10年以上遠のいていましたが、久しぶりに作ってみました。
Free Jazzの喧騒からイメージを膨らませ、光子(Foton)がガチャガチャと舞うような映像を目指しました。
福岡でフリーランスとして映像制作しています。
Program03-09
裏小樽モンパルナス
Local Otaru Montparnasse
西田 知司
Satoshi Nishida
映像作家
03:28
2023
ドキュメンタリー
小樽駅から坂を少し下ると、梁川通りがあります。
梁川通りにある梁川商店街は、100年以上の歴史があり、海外や全国からお客さんが来る「若鶏時代なると本店」もあります。梁川通りにある古い建物を、リノベーションし、フランスのモンパルナス地区のように、芸術活動や交流の場にしようと取り組む、ジーンズショップの方を取材しました。
失われてしまう物事の撮影に興味があり、JR北海道石勝線夕張支線の廃線を追った短編『夕張支線ノスタルジア』を制作。現在は2023年3月31日をもって一部区間が廃線した留萌本線のドキュメンタリーを制作中。
Program03-10
43歳の夏休み
Summer vacation at 43 years old
島津 凜音
Rinne Shimazu
社会人
06:51
2023
Short Film
2023年は忙しかった。
春に上京し、夏に適応障害で転職、秋にコロナに罹患し、冬に飼い犬が死んだ。
日常の中、取りこぼしてしまいそうなものを必死にかき集めたかった。
2001年生まれ。自分の記録用としての映像を作ります。
Program03-11
NO ONE CAME TO HELP
中林 空
Sora Nakabayashi
映像作家
15:00
2023
エクスペリメンタル
本作は、日頃私が感じていることを具象化し可視化させたエクスペリメンタルミュージックヴィデ オ作品になります。ストーリーは、包帯の男を中心に幻想と悪夢が描かれます。是非、鑑賞して 色々と感じていただけますと幸いです。
1999年生まれ。大阪府出身・在住。京都芸術大学映画学科卒。映像作家。幼い頃、両親の影響を 受けてアートと映画に興味を持つ。10歳の頃より自主映画を制作し始める。以降、自己表現とし て映像作品を作り続けている。
Program03-12
思洞
Omouro
柴原 直哉
Naoya Shibahara
フリーター
05:00
2023
アニメーション
現れてはどこかへ消える思い。選別するのは意識か無意識か。
大阪市此花区在住。木版画を用いてアニメーションをつくる。
Program03-13
PurpleLine の Tetsuyaizer
Tetsuyaizer of PurpleLine
ムラカミロキ
MurakamiLoki
nzchao.Exp
06:00
2022
Short Film, Experimental
ハードコアパンクバンド「asox」にてVocalも務めるTetsuyaizerによる、300点以上ものドローイング作品を展示する同名Exhibition(2022年6月に東京・高田馬場ときわ座にて開催)における展示映像作品。サウンドトラックはムラカミロキとTetsuyaizerによる合作となっている。
ライブやらないパンクバンド「テープ・リール・フール」、自主制作映画共同企画「NO波」などに参加した後、現在は Noise Voice Performer, Japanese Alternative Folksinger, Experimental Film Maker etc…. として活動。
Program03-14
お墨さん パート2
THE SECOND OSUMI 3
高橋 幸太郎
Koutaro Takahashi
映像作家
04:33
2023
アニメーション
新旧の書アニメーション3つを連続して流す『お墨さん』の第二弾です。
くだらない作品「なし」と、つまらない作品「Swimming Shodo」と、どうでもいい作品「しょうが」を見てみてください。
新潟生まれ、福島育ち、東京在住。 各種学校で映像を学び、今はアニメーションを中心に制作。
YouTube channel → 65ailes
Program03-15
# The Speculative in the Spectacle
Manuela Johanna Covini
Lumen gallery
03:38
2023
Animation
After all, we live in a world that floods us with images, and now there are also images created by algorithms. These images no longer need the object in front of the lens. The spectacle never ends.
Speculation becomes our orientation in the world. Some of the images that I have animated here are images of our "real" world - the other images were created through arithmetic work. Soon we won't be able to tell the difference anymore...
私たちはイメージで溢れる世界に生きており、今やアルゴリズムによって作られたものもある。これらのイメージは、もはやレンズの前の対象物を必要としない。スペクタクルは終わらない。
私がここでアニメーション化した画像のいくつかは、私たちの「現実」世界の画像である。もうすぐ私たちはその違いを見分けられなくなるだろう…
1960, Germany
independend artist
lives and works in Berlin and Mexico City
„I am my own algorithm and this keeps my work always in process.
Art is when we realize it.
Anyway - work on art is fundamental work on knowledge.“
1960年ドイツ出身。インディペンデント・アーティスト。ベルリンとメキシコ在住。
私は自分自身のアルゴリズムであり、そのために私の作品は常に進行中である。アートとはそれを実現すること。
いずれにせよ、アートに取り組むことは、知識に取り組むことなのです。
Program03-16
遠雷
Distant Thunder
高山 隆一
Ryuichi Takayama
東京工芸大学芸術学部映像学科教授
10:00
2023
短編映画
限られた空間、人物というミニマムな設定である室内劇の可能性を探るためのエチュードとして本作を制作しました。
東京工芸大学芸術学部映像学科教授
Program03-17
魂のふるさとより
come from soul hometown
中本 京佑
Keisuke Nakamoto
京都芸術大学
08:00
2022〜2023
アニメーション
アニメーションの語源にもなった「アニミズム」をテーマにアニメーション作品を制作しました。
アニミズムとは、この世のあらゆるものに魂が宿っているという考えで、日本の神道にもアニミズム的な要素が含まれています。
2021年に京都芸術デザイン専門学校を卒業後、京都芸術大学情報デザイン学科に編入学。
学内では主にイラスト、アニメーション作品を制作していた。
Program4
12/10(sat) 10:30
Program04-01
パーク
park
park
Souta
forest
15:00
2023
アクション
初めてアクション映画を作りました。
特に、音響にこだわったので注目してください!!
映画が大好きな中学生です。
Program04-02
Earth
らぐすけ
Ragusuke
アニメーション作家 クリエイター
00:18
2022
アニメーション
目覚める世界。
福岡県出身。2019年に「静謐と遷化のプシュケ」を制作。
2022年からはDOKUSO映画館で制作した自主制作アニメを配信中。
他にもGIFアニメやイラストを制作している。
うつ、自閉症スペクトラム持ち。
Program04-03
GIVE ME BACK MY PRECIOUS
永山 凜太郎
Rintaro Nagayama
専門学生
07:40
2023
Short Film
数年ぶりに高校時代の友人と会い、公園を歩いている姿を撮影した作品です。
映画好きの学生です。
Program04-04
宇宙血液
Galactic Blood
林 恭平
Kyohei Hayashi
日本電子音楽協会
08:40
2022
電子音響映画
様々な性(生)の形がこの世にはあります。昔は男色は当たり前の行為でした。という事は現在の LGBT は伝統古典文化の復古であるともいえます。さぁ、あなたも男色の世界にドップリと浸ってみ ませんか?
電子音響/映像作家。1984 年福井県で生まれ兵庫県三田市で育つ。大阪芸術大学大学院作曲コースにて、七ツ矢博資、上原和夫、宇都宮泰、石上和也、檜垣智也に師事する。電子音響音楽を伴う映像作品の創作を行う。日本電子音楽協会正会員。先端芸術音楽創作学会正会員(敬称略)
Program04-05
魔法使いに聞いてみた
Imagination And Humour
(実在しない)切り抜きチャンネル
(non-existent) clipping channel
YouTubeチャンネル
10:54
2023
アニメーション
人気VTuber・上原よよぎのトーク配信!今夜のゲストは、魔法使いのアズマ・ウミ。アズマは視聴者からの質問に答えながら、魔法使いたちが歩んできた歴史を語る。
「(実在しない)切り抜きチャンネル」では、(実在しない)VTuberの切り抜き動画を投稿しています。
Program04-06
護謨の中の吠える犬
Barking Dogs in the veil that protects myself
猪鼻 秀一
Syuichi Inohana
日本工学院映像教員
03:45
1990
Experimental
浪人時代に創った私の初期の実験映画です。
当時は、バブル真っ最中でしたが浪人故に暗かったのです。
そんな時期に製作した浪人19歳にしか創れない実験映画です。
映画(実験映画・ドキュメンタリー映画・劇映画)、現代美術、舞踏、企画。1987年の高二の時、黒坂圭太、土居晴香、原田一平の実験映画を知る。法大中退、京都芸術短大専攻科映像修了。京都造形大において学位資格修得。現在、日本工学院映像教員。
Program04-07
Landscape Flicker
朝倉 小冬深
Satomi Asakura
Artist
03:30
2021
Experimental
身近な光の変化を、写真の集積とその時間操作によって表現するアニメーションを作るようになって、人の中に沈殿し、やがて時間の堆積の下に埋もれていく、モノや記憶について考えるようになった。本作品は全て都市の中で撮影した写真を使用している。写真が捉えた都市空間を、マルチプルワールドへと変換する試み。
大学の建築学科卒業後、建築設計や撮影の仕事に従事。2018年頃から作品制作を手掛け、写真、立体、映像と表現の領域や手法を広げてきました。京都出身、横浜在住、現在は建築関係の仕事をしながら制作しています。
Program04-08
安吾のごときもの歩く
Ango or I am walking
三木 はるか
Haruka Miki
映像作家
12:00
2022
実験映画
無頼で知られた安吾だけれど小説『女体』執筆の過程では、勝手に動く主人公に翻弄される・元カノの思い出に陶酔・水風呂に入って高熱に浮かされるなど、筆の進みははかばかしくない。坂口安吾『戯作者文学論』の朗読とともに三木はるかが安吾になろうとする挙動が、ひるがえって安吾になれない証になってゆく宙ぶらりんなひと夏の記録。
群馬県桐生市生まれ。大学で映画の脚本を勉強したのち映像研究所で実験映画を学ぶ。学習塾で国語教師をしながらセルフ・ドキュメンタリー形式の極私的実験映画を作る。ルーメン・ギャラリーの霊魂漂う上映会となりますように。
Program04-09
畢生
Lifework
龍 健太
Kenta Ryu
俳優
07:30
2022
スリラー
男は、監禁した男に、ひたすら、バドミントンのラケットを振らせている。 「大丈夫。私はあんたを殺したいわけじゃないんだよ。ただ、これをやり遂げたいだけなんだ」
普段は俳優として活動。 主な出演作は『王国(あるいはその家について)』(監督:草野なつか)、『その声のあなたへ』(監督:榊原有佑)、『あくまのきゅうさい』(監督:三重野広帆)など。 2019年より、俳優仲間とともに<ぬるまゆ>というユニット名で映画制作を開始し、出演も兼ねながら創作を重ねる。
Program04-10
響
HIBIKI
岡澤 侑希
Yuki Okazawa
映像作家
05:18
2023
Experimental
旅先で出会った風景や自然の音による、造形的音楽が空間に響き渡る。
1997年兵庫県生まれ京都市在住。2021年京都精華大学芸術学部造形学科映像専攻卒業。映像と音の関係性を意識しながら伝統に捉われない表現を追求している。主な作品「Anime-create」(2020)「Atmosphere」(2020)「Reborn」(2022)
Program04-11
ナンゾヤ
Nanzoya
田中 いずみ
Izumi Tanaka
アニメーター
05:06
2019
アニメーション
日々何かを選択して行動を起こす。しかし時々、頭が目の前の状況を理解するより先に、心と体が何かに吸い込まれていく感覚がある。そして姿や形を変えて、知らない場所にたどり着く。これからもきっとこの一連の流れを繰り返す。どこに向かっているのかわからないのに、何故かずっと気分は良い。わたしをこの場所から引き寄せるあの圧倒的な力は何。
アニメーション作家。1997年生まれ。
2020年武蔵野美術大学映像学科卒業。在学中から手描きアニメーションを制作し始め、現在もMVやテレビ番組内の映像、gifなどを手がける。ねっとりとした動きを得意とする。
Program04-12
your eyes
tama-style
映像作家/映画監督/動画師。
https://tama-style.tumblr.com/
03:17
2020
ミュージックビデオ
雪国を離れ上京した18歳の頃、東京から思い出すのは舞い散る雪と地元を代表する山の景色でした。「いつか故郷で成長と郷愁をテーマに映像を撮りたい」と思っているうちに長い年月が経ってしまいましたが、今回20余年の時を経て実現することができました。歳を重ねると忘れてしまう、あの頃の気持ちを共感して頂けたら幸いです。
映像作家/映画監督/動画師。
Portfolio:https://tama-style.tumblr.com/
Program04-13
In circles
Lina Walde
Artist
02:35
2013
Animation
As with many experimental films, it is difficult to formulate a synopsis for In Circles.
A creature drawn with fineliner and marker glides through individual micro-scenes to electric sounds. Forms blur, cycles emerge.
In her work, Lina Walde explores the interface between experimental and applied art and works in the areas of animated film, painting and sound/music. She loves working with analogue frame by frame drawings that she works with digital methods processed.
多くの実験映画がそうであるように、『イン・サークルズ』のあらすじを立てるのは難しい。電気的な音に合わせ、ファインライナーとマーカーで描かれたクリーチャーが個々のミクロシーンを滑空する。形は曖昧になり、循環が現れる。
Lina Walde graduated 2015 at Artschool Kassel. Her Drawings and Animations often deal with the removal of psychological layers, as in her work "In Circles" or her current short film "Desert Critter”.
2015年カッセル芸術大学を卒業。実験芸術と応用芸術の接点を探求し、アニメーション映画、絵画、サウンド/音楽の分野で活動している。アナログのフレーム・バイ・フレームのドローイングをデジタル手法で加工した作品を制作する。
Program04-14
DANCE
DOGlover
学生
01:30
2023
Animation
The name of this artwork is DANCE, but I can’t dance well. I created this artwrork based on my feelings during a sleepless night.
私はうまく踊れませんが、眠れない夜の気持ちを元に、この作品を作りました。
I love dogs. I create artworks about dogs.
犬が好きです。犬に関する様々な制作をしています。
Program04-15
too small to get
役者でない
Yakusyadenai
パフォーマー
04:24
2023
短編映像
「小さくて手にとれないこと」をテーマに、映像のリズム、テキストのリズムを意識して製作しました。どう思われたのか、感想をお聞きできれば嬉しいです。
京都を中心に活動しているステージパフォーマーです。2016年からこの名前で、一人芝居、ダンス、ライブ、短歌等で活動しております。
VP9の際『eyes』という目ばかりの衣装の映像を出品させて頂きました。
Program04-16
グランス
Glanced
藤井 アンナ
Anna Fujii
アートギャラリー運営
04:37
2022
エクスペリメンタル
身体的な動作を映像に反映する実験シリーズの第二弾。回転木馬に乗っているような、回転木馬を眺めているような、瞬く間に走り去る情景をお楽しみください。
日常的に記録する映像、音、写真、文章等の素材を元にドキュメンタリー風、実験的な作品をつくる。米国の美術学校で出会った欧米のアヴァンギャルド・実験映画文化や現役作家の教授らに影響を受け映像制作を開始。 現在は東京を拠点に上映活動をしながら新作制作中。
Program5
12/10(sun) 13:30
Program05-01
双翅軍雷攻
Soushi-gun raiko
塩原 璧
Peki Shiobara
ペキサイト
05:08
2023
Animation、SFコメディアニメ
街の浄化策に対抗すべく、害虫連合は中心店舗への攻撃を決定した。作戦は双翅軍(つまりハエども)に一任されたが、所詮虫ケラのことなので先は読めなかった。適当な訓示を述べるだけの司令官、任務を全うできない諜報員、 士気の低いパイロットたち。果たして作戦の結末は? ミクロなスケールで描く短編航空戦記。
神奈川県出身。プロフィールワード は、 グラフィックデザイナー、自主制作アニメ、レザークラフト、海外漫画、ジェームズボンド、バットマン、小径自転車、ゆるアウトドアなどです。よろしくお願いします。
Program05-02
mikikikikimimi
具志堅 裕介
Yusuke Gushiken
アーティスト
06:21
2023
実験映像
視覚的な情報をもとに聴き方を見つける作品。ループ音を聴き続けていくと耳が順応し聞こえ方が変化する知覚の仕組みを利用している。各々のアニメーションはひとつの聴き方を示したものであり、タイミングよく表示することによって誘導する。人それぞれが持つ音感覚の差異と共通項を再確認することがねらいである。
沖縄県出身。「音をきくこと」を主題として活動。
現在のメディア環境を意識した「みかた/みえかた」「ききかた/きこえかた」に着目し、サウンドアートを主軸とした作品制作を行う。
Program05-03
ニンジンは待ってくれない
Carrots Don't Wait
まちだリな
Rina Machida
アニメーション作家
07:37
2023
アニメーション
あの子が愛でた野良犬は、ずっとリンゴが欲しかった。一方、ニンジンはすべてを苗床にしようとする。あの子は箱を開け、イヌとともに去る。それらが朽ちていくことを知っているから。
生と死を一点として捉え、呼吸を描いた。
アニメーション作家。1997年生まれ。2021年東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。2023年東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻卒業。
Program05-04
HACHIOJI TO DISMEMBER
永山 凜太郎
Rintaro Nagayama
専門学生
03:00
2023
experimental
近所にある建物の壁がたまに顔に見えたりすることがあります。
映画好きの学生です。
Program05-05
稲荷遊技場
Inari Center
多田 文彦
Fumihiko Tada
イラストレーター
03:20
2023
アニメーション
通称お稲荷さんの境内で催される祭りの露天、稲荷遊技場に通い詰める三郎太。
稲荷遊技場のアゲハは大当たりを狙い続ける三郎太に手ほどきをするが...
京都でイラストレーターをしています。
Program05-06
BUG STRIPE -CRACK
林 ケイタ
林 ケイタ
株式会社デンキトンボ代表
05:00
2023
Experimental
液晶TVに不定期に現れる縞画面を「BUG STRIPE」と名付けた。
これは液晶画面の末期イメージであり、これを契機に終末のイメージとは何か?を考えるようになった。そして、ガラスの罅(ひび)もまた「終」の様相に違いない。
「BUG STRIPE」を罅と重ね、そして壊れたカメラで撮影したイメージ。
90年代より映像インスタレーションの制作を開始。
視覚と空間の関係をテーマに、アートとデザイン、商用と非商用を区別しない映像制作を続ける。
主な活動に、日中韓の映像展「新視角」(2007-2017)、株式会社デンキトンボ(2012-)、Lumen gallery(2015-2022)など。
Program05-07
放課後の怪物
monster after school
MATSUMO
デザイナー
06:20
2023
アニメーション
とある朝礼での校長先生のお話。
放課後にはおばけが出るから早く帰るように、との脅しのような言葉が。
それを聞いた小学生ユーチューバーのユージは、たかし、カオリと共に夜の学校に忍び込み、ライブ中継を決行。そこには「怪物」が待ち受けていた…。
会社勤務の傍ら、主にシリーズものの自主制作アニメを一人で作っています。
代表作は「まよなかのいぬごやレース」「ぼくらの自由研究」「公園のトロイ」「動物の転校生」「にゃんセグ」など。
Program05-08
唯一
From now on
龍 健太
Kenta Ryu
俳優
07:30
2023
SF
2人組の女が、ある男を殺している。男はなぜか、殺してもすぐにまた女たちの前に現れる。殺す女たちと、殺される男。その関係を繰り返すだけの日々。そんなある日、女の内の1人が病に伏し、命の危機を迎える。悲しみに暮れる中、いつものように女たちの前に現れた男が、ある恐ろしい提案を持ち掛ける。
普段は俳優として活動。 主な出演作は『王国(あるいはその家について)』(監督:草野なつか)、『その声のあなたへ』(監督:榊原有佑)、『あくまのきゅうさい』(監督:三重野広帆)など。 2019年より、俳優仲間とともに<ぬるまゆ>というユニット名で映画制作を開始し、出演も兼ねながら創作を重ねる。
Program05-09
Sketch of Kyo(京) Vol.2~祇園祭~
Sketch of Kyo(京) Vol.2~祇園祭~
伊奈 新祐
Shinsuke Ina
映像作家
06:45
2023
ドキュメンタリー/実験映像
1990年代に制作していたヴィデオ・スケッチのシリーズ「Sketch of Kyo(京)」を新たに再開 (ver.2)。祇園祭の起源である「疫病退散の祈り」をイメージしてみた。
1953年愛知県常滑市生まれ。映像作家/教員。
Program05-10
Lowrider
赤木 崇徳
Takanori Akagi
アニメーション作家
04:43
2023
アニメーション
「つくーるチャンネル」というYoutubeチャンネルの企画で制作したThe SchnickSchnackさんの「Lowrider」という曲のMVになります。
作品は未完成で、今後チャンネル内でブラッシュアップさせていく予定をしています。
ストーリー・イラストを池田はちさんに依頼。
電車で旅に出るおにぎりくん。独りで寂しくなったり、仲間との出会いがあったり、色んな経験をしていきます。
【アニメーション担当】赤木崇徳:アニメーション作家
【イラスト担当】池田はち:イラストレーター
【音楽担当】The SchnickSchnack:エレクトロ・ポップディスコユニット
Program05-11
Semordnilap
Johnny HUNG
東京映像旅団
06:04
2017
実験映像
「Semordnilap 」とは右からその単語を読むとひとつの意味が生まれる。
左からその単語を読むと別の意味が出て来る。単語においては構成されている要素(アルファベット)のに、全く違う意味が出て来る。この作品においては、同じ映像を用い、客がどちらの音楽を集中し、見えてくる感じが異なる。作品が速いと感じたり、作品がゆっくりで気持ちいいと感じたりする。
香港生まれで大学時代は日本で過ごしていた。ダダイズムに憧れ、テーマとして作品を創作している。主に無作為で実験映像を制作している。
Program05-12
ワンネス
Oneness
zihiro
大阪電気通信大学総合情報学部ゲーム&メディア学科所属学生
05:39
2023
アクションドラマ
他者の作品から受ける悔しさなどの刺激で自分の心に生まれ、主人公を支配しようとする「嫉妬」と相対する自身の闘いを題材に描きました。
それと同時に一人きりだった過去の自分と、多くの人に支えられている今の自分とで背負っているものの大きさの違いや、悔しいという思いとの向き合い方を改めて考えるための作品です。
大阪電気通信大学4回生。個人的にYouTubeを中心に映像クリエイターとして活動中。アクションを取り入れたドラマ作りに力を注いでいる。そしておいしいご飯を食べることを幸せとしており、ハンバーグと白米が特に大好物である。
Program05-13
ludo_2
Lioba von den Driesch
Artist
01:35
2016
Animation
The principle of the board game of the same name (Ludo) transferred to the competition and struggle for survival, to luck and strategy.
ボードゲーム「ルドー」の原理を、生存競争と闘争、運と戦略に移したものである。
My work is focused on animations with basic materials as well as digital technologies, shown in installations or shortfilms. They are about humans, their fragility, their intentions, the consequences.
私の作品は、基本的な素材やデジタル技術を使ったアニメーションを中心に、インスタレーションや短編映画として発表している。私の作品は、人間、そのもろさ、意図、結果について描いている。
https://lioba-vddriesch.de
Program05-14
ボーーーーー
BO―――――
ないとう日和
Hiyori Naito
映像作家
03:17
2023
Animation
ガンジー石原「ボ―――――」music video
ボ―――――っとしてたら出会ったあの子
可愛いような気持ち悪いような、楽しいような怖いような、不安定な気持ちにさせる作品を日々制作してます。
Program05-15
新月ウォーク
new moon walking
柳瀬 昇
Noboru Yanase
会社員、映像作家
15:00
2023
Short Film, Documentary
2023年9月の新月の日に比叡山横川のふもとを歩いた記録。(比叡山〜日本の信仰〜世界のことを思いながら。そうは見えませんが。)
元名古屋シネマテークスタッフ、元ヴォワイアンシネマテークメンバー。還暦をすぎ課題は終活。
Program05-16
もも
momo
さとうゆか
Yuka Sato
アニメーション作家、育英館大学助教
03:00
2023
アニメーション
折り紙を3回折って、切ってまた広げたものを版にしてステンシルで形を作ったものをアニメーションにした。
無意識に作られる形と繰り返される模様たち。
北海道生まれ。アニメーション作家。版画技法を用いた抽象アニ メーションや、ストップモーションアニメーション、布を使った映画 フィルムなどを制作している。現在は日本最北端の大学・育英館大学にて、アニメーション・ アートを教えている。上映団体「EZOFILM」代表。
Program05-17
微景
Bi-Kei
立川 清志楼
Kiyoshiro Tatekawa
写真家・映像作家
07:25
2023
実験映画
被写体と光と時間の推移、固定カメラで撮影した画像に音響を追加。微妙に変化する表層と音響を体感する作品。
映像から単一の意味しか受け取れないならば、その映像はまさしく無意味となるだろう。そこに作家の意図など到底及ばない世界が広がっていなければ作品として成立しないのだ。
主に動物園を撮影した映像に実験的要素を用いた編集を施し、物語性を排除した物質的な映像作品を制作する。作品のみならず上映方法についても複数のプロジェクターを用い紗幕へ投影するなど実験的なインスタレーションを実施している。
写真新世紀2020年度優秀賞・2019年度佳作受賞。
Program05-18
飛蚊症
fly mosquito
東 遼太
Ryota Higashi
映像作家/教員
10:00
2020
Experimental
中学生の頃から「飛蚊症」と付き合ってきた。飛蚊症とは目の内部を満たす硝子体内の混濁が網膜上に影を落とすことで発生する現象である。ある日ふと、この視界をさまよう影たちは極個人的な自分にのみ見えるノイズなのではないかと思ったことをきっかけに今作の構想が始まった。完成してから三年経った。今この作品はどう見えるのだろうか
京都在住の映像作家。主にデジタル実写の作品を制作する。自主上映団体「Caling」メンバー
Program6
12/10(sun) 16:30
Program06-01
愚者の石
Fool's Stone
相馬 あかり
Akari Soma
明滅工場代表。「映画の細胞」主催。
15:00
2022
SF、実験映画
荒廃した地球に取り残されたロボットたちは、石を通じて過去の人類に向けてメッセージを送り続けていた。
100年の距離を介して織りなされる、人間と機械のリモートワーク。
明滅工場代表。「映画の細胞」主催。
Program06-02
PREPARE TO MARCH!!
龍 健太
Kenta Ryu
俳優
05:00
2021
戦争・スリラー
下半身不随だった帰還兵の男が、ひとくち食べたサンマのアレルギー反応によってなぜか回復し、歩き始めた。主治医がその回復ぶりに感嘆しつつ観察を続ける中、帰還兵の行動は次第に不可解さを増していく。
普段は俳優として活動。 主な出演作は『王国(あるいはその家について)』(監督:草野なつか)、『その声のあなたへ』(監督:榊原有佑)、『あくまのきゅうさい』(監督:三重野広帆)など。 2019年より、俳優仲間とともに<ぬるまゆ>というユニット名で映画制作を開始し、出演も兼ねながら創作を重ねる。
Program06-03
composition
うえだしょうた
Shyota Ueda
アニメーション作家
03:25
2023
アニメーション
元々はソレのためだけに用意されたものでなくとも、組み合わせ方で新たな物語や意味が生まれる。
それは過去の習作であったり、はたまた過去作の中で使うために用意された素材であったり、はたまたどこかのだれかが作った、汎用的に使えるものを目指したストック素材であったり。
これは巡り合わせで生まれるお話。
作られた目的も時期もまるで違うもの達の組み合わせの中から生まれるお話。
1986年奈良県生まれ。京都造形芸術大学アニメーションコース卒。
アニメーションをつくる人。
イラストレーション・撮影・セット造形・AR/VRなども。
Program06-04
☀︎★✈︎←→
野村 建太
Kenta Nomura
映像作家
11:10
2023
日記映画
朝と夜、玄関から見える空を1コマずつ撮影した。羽田新ルートを通る旅客機がその空を横切る。流しの上に飾った花に近寄ったり離れたり。ベランダから見えた集合住宅は取り壊され老人ホームになり、毎日玄関から見ていた立体駐車場は住宅展示場になった。2018年7月から23年7月までに8mmフィルムで撮影した日記。
1987年京都府生まれ。東京映像旅団メンバー。日記映画とアニメーションをテーマに、創作と研究を行っている。アニメーション映画『この世界の片隅に』(2016)では、特殊作画・演出補を務めた。
Program06-05
マリンシークレット
MARINESECRET
蒼太
Souta
中学生
01:52
2022
ショートフィルム
今は亡き馬との大切な思い出の作品です。
映画が好きな中学生
Program06-06
本当の私が見える?
Can you see the real me?
景燁
JING YE
1994年中国・陝西省生まれ 京都芸術大学出身で、博士号取得 国際アニメーションフィルム協会(ASIFA-CHINA )青年会員 日本アニメーション学会会員
10:15
2023
アニメーション
作品を作る始める時、15人心理的異常や精神病を患う人を対象にして、オンラインタビューを行った。作品の中に、様々な表現や設定に関することをインタビューからの内容に基づいて、制作している。「双極性障害」に関する作品を作ったら、もっと多くの人々がその心理状態を了解して、了解する上にその病気、また、その病気がわずらう人に理解させたい。
1994年8月中国陝西省生まれ。
京都芸術大学大学院 博士課程修了(2023年3月)
日本アニメーション学会会員
線と色の組み合わせに情熱を注ぐ。アニメーションという表現方式を通して、感情、感覚、知覚を表現することに関心を持っている。
Program06-07
sleep issue
りけいき
Li Qingqi
大阪電気通信大学院生
11:28
2023
Short Film
いつからか不眠になって、調子悪くなった。簡単な問題に詰められ、頭の中がグチャグチャ、その感覚を映像化してみました。はっきり説明しにくいもの、自分の中でもよくわからないものを実体化しました。
1998年生まれ、大学に入ってから、映像を勉強しながら映像を制作してます。うまく自分が考えたことを伝えるような作品に向けて、努力します。どうぞよろしくお願いいたします。
Program06-08
キャンディ
candy
長野 清香
Seika Nagano
学生
02:19
2023
アニメーション
「食べ物の好き嫌いが激しい人は、人の好き嫌いも激しい」という偏見的な会話から想像した作品。相手の顔をみて会話ができることは尊い。
北海道教育大学岩見沢校アニメーション研究室を無事卒業します。コロナ禍のリモート授業が肌に合わず、死にかけていました。
Program06-09
スタぁ錦肝
NISHIKIMO
Zanpano
Hajime Kawaguchi
珍妙映像作家
09:34
2023
極めて下品で下劣で、キッチュで珍妙な、ハートフルハッピーアニメーションっ!
たいへんきもちのよい肉「かんぼつ」は、腹違い種違いの弟「けんべん」と無職の同居人「いぼじる」らと一緒に香ばしく生きて、激しくふれあっている…。
すてきな えいがを どうぞう
山口県生まれ東京都在住。自称「足立区のヤン・シュヴァンクマイエル」。
都内でこの世いち珍妙で香ばしい映画祭「アイ・アイ・アイ・ライク・エイガ・アイ・アイ・アイ・ライク・エイガ映画祭」を不定期に開催。
こちらのリンクから映画祭の配信レンタルもやっておりますので、ぜひともお買い求めくださいませ。
https://vimeo.com/zanpano/vod_pages
現在、某現役耽美映像作家様と某現役変態映像作家様の映画制作に珍あにめ担当で精進精進精進。
もっと映像の仕事下さい。
Program06-10
シンセリアリティ
Sincereality
あるふぁ@
Alfa
無所属
03:28
2022
Animation
「シンセリアリティ」は、「シンセリティ(誠実)」と「リアリティ(現実)」の造語で、「うまくいかない現実の中でも自分の思いに誠実に。」という意味を込めました。
何があっても走り続けるあなたにとって、かけがえのない作品にきっとなるはずです。
大阪芸術大学、デザイン学科デジタルアーツコース卒業
現在は映像会社で務めつつ、個人で映像やイラストを制作しています。
キャラクターの魅力を感じられる様な作品づくりを目指しております。
Program06-11
SPOOKAI
Hiroko Tanahashi & Post Theater
Artist
12:13
2022
Animation
SPOOKAI is a media performance about Yokai, Japanese spirit beings that also reside in things can. What happens to Yokai in a world of smart technologies?
SPOOKAIは、妖怪をテーマにしたメディア・パフォーマンスである。スマートテクノロジーの世界で妖怪はどうなるのか?
POST THEATER
is a media performance company exploring the combination of digital media and performing arts. Under the artistic direction of Hiroko Tanahashi and Max Schumacher, POST THEATER works with an international pool of artists.
ポストシアター
日本人メディアアーティスト棚橋洋子とドイツ人演出家マックス•シューマッハを筆頭に、デジタルメディアと演劇の融合の可能性をいろいろな角度から追求しながら活動中。近年では特に、各作品のテーマに適した演劇鑑賞体験を観客に提供することに重点をおき、体験型(immersive)の演劇作品を多く発表している。今回紹介されている映像作品は日本の妖怪をテーマにした演劇作品SPOOKAIの一部である。
www.posttheater.com
Program06-12
abstraktes abstract
Gaby Schulze
Artist
02:18
2018
Animation
abstract" is the return of an input, which was first accepted as a gift from the outside by a human brain and now, transformed by a machine, the computer and its language in the form of: 0100011101101111011110001110100, is returned – to the outside.
「抽象的」とは、人間の脳が外部からの贈り物として受け入れた入力を、機械であるコンピュータとその言語によって、0100011101101111011110001110100という形に変換して、外部に返すことである。 0100011101101111011110001110100という形で、機械、コンピュータ、そしてその言語によって変換され、外部に返される。
1997 Diploma Art Academy, Berlin 1998 master student degree since 2021 Lecturer for New Media, Free University Berlin Currently she creates interactive crypto art (NFT) with Blender 3D and Ai.
1997年 ディプロマ・アート・アカデミー(ベルリン)、1998年 修士号取得。2021年より ベルリン自由大学ニューメディア学部講師。
現在、Blender 3DとAiを使ってインタラクティブな暗号アート(NFT)を制作している。
Program06-12
書動―游泳(仮)―
moving calligraphy―swimming―
片岡 拓海
Takumi Kataoka
映像作家
03:15
2023
アニメーション
枠にとらわれなかった、仮名文字たちの游泳。 実写ドローイングアニメーション、そして書のコラージュ作品です。
1995年大阪生まれ。映像を使った書の作品や、実写映画も制作しています。
Program06-13
Nino
Momgua Eom
Artist
01:02
2017
Experimental
Nino was instructed to place a seesaw and a swing on her face and tell her funny story. From this, we can infer two things. Firstly, the amusement rides bring us joy when it moves. Secondly, she enjoys herself while telling funny stories. However, between these two pleasures, we can observe her uncomfortable and restricted physical movements.
ニノはシーソーとブランコを顔の上に置き、面白い話をするように指示される。ここから2つのことが推測できる。第一に、遊園地は動くことで喜びを与えてくれる。第二に彼女は面白い話をすることで楽しんでいる。しかし、この2つの喜びの間に、彼女の不快で制限された、身体の動きを観察することができる。
I am from South Korea, making 3d animation music videos and media arts. My instagram is momgua_
韓国出身。3Dアニメーションによるミュージックビデオやメディアアートを制作しています。インスタグラムはmomgua_。
Program06-14
ロックダウンボーイ③-またきてね-
Lockdown Boy ③-Come again-
山口 健太
Kenta Yamaguchi
グラウンドレベルシネマ
13:00
2023
ドキュメンタリー 劇映画
コロナ禍によって自身が受けた抑圧的な感覚や感情を、作者自らがカメラの前に立ち演じることで、コロナ禍という現象そのものを表現しようと試みた「ロックダウンボーイ」シリーズの第3弾。
俺は俺の意思で俺を俺の中に幽閉している。一緒にいた人は誰もいなくなってしまったけれど、皆きっとまたここに来ると思う。俺もまたここに来る。
映画作家 29歳。 1994年2月関東逓信病院で生をうけ、その後いろいろあり2016年7月大学を中退。中退後映画にはまり、映画館でアルバイト。アルバイト中にイメージフォーラム映像研究所のチラシを発見。一念発起、門を叩く。それから今まで映画作家。グラウンドレベルシネマ運営。 Feb gallery Tokyo運営。
EXTRA
展示映像|オープニング・エンディング映像
展示映像
Relief
よこえれいな
Reina Yokoe
8ミリ女子
00:20
2021
8mm プロジェクターによるループ上映
8ミリフィルムの表面をレーザー彫刻し映像を作り出したループ上映展示作品。
Reliefには「彫刻」と「救済」の意味がある。
展示に使用しているフィルムは、未撮影のまま60年代で使用期限が切れ、現在撮影したとしても像は出ないものだが、フィルム表面を削り出すことで像をつくり映像フィルムとしての救済を試みた。
8ミリフィルムを偏愛する8ミリ女子。今の時代での8ミリの制作や表現方法に興味を持つ。フィルム×現代のツールで制作し、展示やワークショップを行う。東京藝術大学音楽環境創造科卒業。
オープニング/エンディング
Opening / Ending
宮﨑 渉大
Takahiro Miyazaki
会社員
2023
OPとEDを担当しました。
カウントリーダーが徐々に変化していくモーショングラフィック、そして「フィルムからヴィデオへの変遷」をテーマに制作しました。
今回は京都文化博物館での開催ということでVIDEO PARTY が盛り上がるように願いを込めて作りました!
1995年生まれ。東京都出身。
日本大学芸術学部映画学科、京都精華大学大学院を卒業。現在、都内の映像制作会社でエディターとして勤務。
主催
AF PLAN
共催
京都文化博物館
協力
新視角・株式会社デンキトンボ、Brand new day、tapetum works、Medienwerkstatt(ベルリン)、畑洋子