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Program1

8/21(fri) 18:00


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Program01-01

社会的なこの踊り

social this dance

中島 楽人

Gakuto Nakajima

学生

02:40

2020

実験映像

人に会わないで籠っていると、やはり人に会いたくなる。しかしリアルの人と会うのははばかられるのでフリー素材の人たちと会うことにした。

北海道教育大学岩見沢校・映像研究室に所属。
実験映像や2D・3DCGを用いた映像を制作している。

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Program01-02

シネマパパ

Cinema daddy

小野 光洋

Mitsuhiro Ono

ビル管理

12:00

2019

Short Film

1985年千葉大学に入学。映画サークルに所属し、自主映画製作に携わる。
卒業後も自主映画製作を続け、現在に至る。総製作本数は200作を越える。

1989年北海道出身。札幌市在住。2009年の大学在学中に初監督作品を制作
大学卒業後も作品制作を続ける。主に実写作品を中心に短編映画、CMなどを制作
現在は写真撮影も行い、写真作家・映像作家として活動

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Program01-03

静謐と遷化のプシュケ

Psyche

らぐすけ

ragusuke

アニメーション作家 クリエイター

00:29

2019

Animation

初めての自主制作アニメです。この作品は死がテーマです。 元々は、同じテーマで出したイラストの展示会に出展した作品の延長線上で、アニメを制作致しました。最後のカットは実際に展示されたイラストです。

福岡県出身。九州ビジュアルアーツアニメーション学科卒業。イラストの展示をしたりGIFアニメも制作する。うつと適応障害と自閉症スペクトラムを持つ。

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Program01-04

LOVE SONG

LOVE SONG

花房 慎也

Shinya Hanafusa

フリーター

10:00

2019

Documentary

好きな人を10年間撮り続けました。そして結婚しました…


ENBUゼミナール卒。
『第24回TOKYO月イチ映画祭』グランプリ
第12回よなご映像フェスティバル特別賞


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Program01-05

EN-tropy

EN-tropy

山本 ツカサ

Tsukasa Yamamoto

映像作家

10:00

2020

Experimental

えんとろぴー。不可逆性。ノイズ。無駄。無意味。無価値。塵芥。


FMF福岡メンバー。パソコンを買い換えたらスマホが壊れた55才。


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Program01-06

untitled time 名前のない時間

untitled time

うえだしょうた

ueda shota

アニメーション作家

01:44

2020

Animation

朝、昼、夜。○○している時。××時間。
気付けばいつだって僕らは何か名前のついた時間を過ごしている。
名前のない時間。
それは刹那的な時間かもしれないが、そんな名前のつかない時間を大切にしたい。
音楽には音楽はもらすとしずむ「frau」を起用。刹那的な時間が加速する。

アニメーション作家。
1986年生まれ。奈良県出身。京都造形芸術大学卒。
大学在学中に「絵が動く」というアニメーションの根源的な面白さに惹かれ、アニメーション制作を始める。
アニメーションの絵や線が動く気持ちよさにこだわり、どこか繊細で胸がきゅんとするようなかわいらしいタッチのアニメーションを制作する。

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Program01-07

飛蚊症

Fly mosquito

東 遼太

Higashi Ryota

映像作家

10:00

2020

Experimental

僕は中学生の頃から「飛蚊症」と付き合って生きてきた。飛蚊症とは目の内部を満たす硝子体内の混濁が網膜上に影を落とすことで発生する現象である。ある日、この視界をさまよう影たちは極個人的な、自分にのみ見えるノイズなのではないか、とふと思ったことをきっかけに今作の構想が始まった。

京都在住の映像作家。主にデジタル実写の作品を制作する。シェアアトリエ「izumiスタジオ」代表、自主上映団体「Caling」メンバー

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Program01-08

霜 肥 ーSHIMOGOEー

SHIMOGOE

三ッ星レストランの残飯

ZANPANO

珍妙映像作家

10:32

2020

Gottani chin anime

極めて下品で下劣で、キッチュで珍妙な、ハートフルハッピーアニメーションっ!!!


2020年5月 第10回うんこ映画祭にて、寺嶋真里賞受賞


Program2

8/21(fri) 20:00


Program02-01

ヲタクボーイ

OTAKU BOI

ヘディ-・フェイ

Fay Heady

アニメ監督

13:37

2019

ハイブリッドアニメ

小さなアパートの一室で、ヲタクボーイはゲームをしながら、頭の中に住み着いている悪魔と戦っていた。 「ヲタクボーイ」は、アニメーション、パフォーマンス、チップチューンミュージックや巨大な着ぐるみを 組み合わせたライブパフォーマンスですが、この作品は、それらを動画として再構成したものです。 多摩美術大学の卒業作品です。

In his tiny 1-room apartment Otaku Boi plays video-games and fights his inner-demons. This short animated film is an adaptation of the Otaku Boi LIVE stage show and uses a mix of animation techniques, performance, chiptune music and a giant costume. Created at the TAMA ART UNIVERSITY, MASTER Course, Department of Graphic Design, Tokyo.

アイルランドのダブリン出身で、ユトレヒト芸術大学(オランダ)と多摩美術大学の学位です。株式会社ゴンゾのインターンシップでアニメーションに関する多くの知識を得ました。英語、日本語とオランダ語ができて、日本や国際的にアニメプロジェクトのお手伝いが出来ます。多種多様なスキルを使っての監督のお仕事をしています。
http://fayheady.com/

Originally from Dublin, Ireland, she holds a Bachelor degree from the HKU University of the Arts, Holland and Masters degree from Tama Art University, Tokyo. She was trained by master animators as an intern at the anime studio Gonzo Co. Ltd Tokyo. She can speak English, Japanese and Dutch and works on animation projects in Japan and internationally. Her work as a director uses a wide variety of animation techniques.
http://fayheady.com/

Program02-02

黒い猫

Black Cat

中村 古都子

Kotoko Nakamura

アニメーション作家

02:25

2015

Animation

襲いかかる巨大な黒い猫!!
すべてのお兄ちゃん、お姉ちゃんに贈ります。
Nikon Photo Contest 2014-2015 Category-E 2nd Place 受賞

関西を拠点に、人形アニメーションを制作しています。
https://kotoko-animation.com

Program02-03

マスクが見る夢

Surgical mask dreams

マツモトノリヒト

MATSUMOTO Norihito

ビデオアーティスト

01:44

2020

Experimental

コロナ禍の4月初旬に撮影。
日々使い捨てられるマスクの存在意義について思いを巡らして制作したもの。
マスクがもたらしてくれる希望や、医療従事者によって守られる私たちの未来を映像化した。

京都府在住。
2017年より制作を始める。
思想や価値観のズレから生じる問題を、目に見える事象に「代理」させて撮影し、日常生活に潜む空気感や摩擦を映像データから表出させる手法を追求している。


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Program02-04

東京節2020 - This Is Tokyo - Ver.D.S

TOKYO-BUSHI - This Is Tokyo - Ver.D.S

ムラカミロキ

MurakamiLoki

nzchao.exp

04:00

2020

Experimental Music Film

都市・東京は江戸時代以降、日本の中心地として繁栄し、現在も首都として多くの重要期間が集められている。大正7年にその情景を歌う形で発表され、その後も多くの人に愛され、リメイクされ続けてきた『東京節』の令和時代における最新版。オリンピックにカッパライ、一体この街、何処へ行く。

ライブやらないパンクバンド「テープ・リール・フール」、自主制作映画共同企画「NO波」などに参加。フィルム・デジタルの映像を扱う。現在は8ミリフィルムを使った映像制作、アコースティック・ギター弾き語り、ノイズボイスパフォーマンスを中心に活動。

Program02-05

坂の街・尾道

City Has a Hill/ Case of ONOMICHI

葭原 武蔵

Musashi Yoshihara

武蔵野美大・コマ撮りアニメ作家

06:49

2019

Animation

坂の街が持つ視覚的な面白さと街に流れる時間をテーマに置く「街が主役のアニメーション」。
どこかなつかしさ漂う街、尾道の冬のある一夜の、それぞれのささやかな物語。
人と、猫と、街の息づかい。
ストップモーションアニメーションを主軸に手書きアニメーション、CG等の技術を組み合わせ、街角の情景に臨場感を追求した。

1999年神奈川県生まれ。
中学生の頃からストップモーションアニメを制作。
武蔵野美術大学造形学部映像学科在学。
日本各地を旅して、文化や光景を元にアニメ作品を制作。
2019年度は25名のスタッフと共に今作を制作。

Program02-06

少し前

A While Ago

おか むつみ

Mutsumi Oka

会社員(デザイナー)

03:00

2020

Experimental

像を結びそうで結べない記憶が、浮かび上がったり絡まったりしながら白紙にかえっていきます。決して悪いことではないのです。

2008年京都造形芸術大学映像学科卒業、現在京都在住のwebデザイナーです。

Program02-07

なんとなく迷走

I don’t know, it just kind of goes on.

ないとう日和

Naito Hiyoli

アニメーター

03:56

2020

Animation

迷走している時の自分の精神状態。
みんなもこうであってほしい…


1989年大阪府生まれ。2012年大手前大学メディア芸術学部卒業。
大手前大学メディア芸術学部にてアニメーションを学ぶ。
卒業制作の「Uncle and Girl」が第17回アニメーション神戸デジタルクリエイターズ部門にて最優秀賞を獲得し、その他国内での受賞歴多数。
現在は個人でイラスト制作、MV、フライヤーデザインなどを手掛けている。
可愛いような気持ち悪いような、楽しいような怖いような、どこか不安定な気持ちにさせる作品を日々制作中。

Program02-08

アニメOPっポイヤツ

Anime OP style video "POI-YATSU"

ポイヤツら

PoiyatsuRA

パントマイム劇団

04:28

2020

ワンカット映像

本編と撮影風景がセットになった、架空のTVアニメのOPっポイ映像作品です。本編映像ではそれぞれの心の中で色んなアニメを想像して、撮影風景はワンカット撮影のためにバタバタとしている様子をお楽しみください!

舞台やイベントで、パントマイムのパフォーマンスをするヤツら。YouTubeにて「アニメOPっポイヤツ」チャンネル開設中。

Program02-09

モエレの春

The Spring of Moere

吉田 孝行

Takayuki Yoshida

映像作家

16:30

2019

Documentary

札幌市にあるモエレ沼公園。彫刻家イサム・ノグチの最大で最後の作品であり、「公園全体がひとつの彫刻作品」として造成された公園である。モエレ沼に囲まれた広大な敷地には、人工の山や噴水、様々なデザインの遊具などが幾何学的に配置されており、自然とアートが融合した独特のランドスケープを生み出している。

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1972年北海道生まれ。映画美学校で映画制作を学ぶ。これまで30か国以上の映画祭や展覧会で作品を発表している。近作に『ぽんぽこマウンテン』(2016)、『タッチストーン』(2017)、『アルテの夏』(2019)など。共著に『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』(森話社、2016)など。

Program02-10

LFL

LFL

Yüiho Umeoka

Yüiho Umeoka

映像技術作家

07:00

2020

07:00

-LFL-, テンプレートから作り出された模造品は、時に何物でもない本物になる。
あるいは、グリッチとエラーが見せる多面性の帰結

デジタル時代におけるアナログ技術の可能性をテーマに作品を制作している。プログラミングと映像を用いた作品の製作、メディアオーサリング、映像作品の製作、小規模イベントの映像/音響オペレーターなど幅広く活動を行なっている。自主上映団体Calling 主催メンバー。マルチアートパフォーマンスユニット 鈍行。

Program3

8/22(sat) 17:00


Program03-01

透明人間

Invisible man

佐藤 創

Hajime Sato

フリーランス(映像・アニメーションスタジオ イエンスの塔

03:32

2019

Animation

自分より弱い生物たちを小さなトレイの上でもてあそぶのは、閉じ切った自分の心に少しでも潤いを与えるためであり、決して抵抗してこない小さな命たちを支配することが、彼のちっぽけな優越感と存在感を最も刺激してくれる。
扉の隙間から出される食事は、今だ彼を想う誰かが扉の外にいる証ではあるが、それが途絶えた時、彼は世間から存在を認知されない透明人間となる。

東京都出身。京都精華大学芸術学部映像コース卒業後、仕事のかたわら人形アニメ作家としてアーティスト活動を行う。
・公募展「jiyu color」 2014・2015・2016
・「peppers project」 2014
・「明日の拷問」 2015
その後、三重県鳥羽市の「地域おこし協力隊」として地域のPR映像の制作を3年間行い、2020年7月にフリーランスとして「映像・アニメーションスタジオ イエンスの塔」という屋号で活動を始める。

Program03-02

In-BeT-weeN2

In-BeT-weeN2

林 ケイタ

Keita Hayashi

Lumen gallery

06:00

1994

Experimental

1994年、京都精華大学時代の数少ない映像作品です。映像に映された文字を読もうとするとイメージを見逃し、イメージに集中すると文字を読み損なう。認識できない像や読めない字を追い求める、そんな歯がゆい感覚がテーマでありました。

1970年京都生まれ。学生時代より映像インスタレーションを発表。個展の他、カレイドスコープOSAKA05などグループ展など参加多数。2002年よりコラボレーションを開始し、近年は「DENKITOMBO」というユニットにて映像プロジェクトを企画・出品。Lumen galleryのプログラム・ディレクターでもある。

Program03-03

火の用心

the night, before

柳瀬 昇

Noboru YANASE

会社員、映像作家

15:00

2020

実験映画/ドキュメンタリー

世の中には、(1)変わらないもの(2)変わっていくもの(3)変えるべきもの(4)変えてはいけないものに加え(5)変えたくなくても変わっていかざるを得ないものがある昨今、この映像から感じるとれるものはナニ?

1962年生。1982〜87年、名古屋シネマテークスタッフ。
1988年よりヴォワイアンに参加。活動停止後は、まず撮ることをメインに活動を続けています。

Program03-04

リンゴとナニガシュタイン博士のステイホームな旅

The Stay Home Journey of Ringo and Dr. Nanigastein

りーるとぅりーる Ryota

Reel to Reel Ryota

N高等学校在籍 高校生アーティスト

09:27

2020

09:27

今日も元気なステイホームのナニガシュタイン博士とリンゴが出会い、コロナ禍で大変な?世界を旅する物語。
『ナニガシュタイン博士じゃ。お久しぶりじゃのー。2020年の新作じゃよ!ファンレター(感想のこと?!)は #ナニガシュタイン博士 で送ってくれると嬉しいのじゃ!』

息子と母との親子ユニット。Ryotaが9歳の時『Open Reel Orchestra』に参加したことで、衝撃的な出会いを果たした「アトムの足音を作った伝説の音響デザイナー大野松雄氏」の弟子に。古いものが大好きなRyota。そのものに導かれながら今しか出来ない事を大事に産み出している。

Program03-05

ここにいて

Stay with me

眞弓 里佳

RIKA MAYUMI

会社員

01:50

2020

Animation

久しぶりに作品を作りました。楽しかったです。僕と犬が、ここにいた時のお話です。


1993年千葉県銚子市生まれ。2016年北海道教育大学岩見沢校卒業。

Program03-06

キラキラになりたいっ!!

うずしむ

Uzushimu

京都芸術大学大学院修士課程在籍

03:30

2019

Animation

京都造形芸術大学の学部時代に卒業制作で制作したアニメーションです。
私の好きなコーヒーをモチーフに少女が自分磨きについて考え、試行錯誤するストーリーです。
主に手描きで、実写、コーヒーフィルターを使った切り絵の要素を取り入れています。
私にとってこの主人公のように新たなことに挑戦している作品です。

奈良県出身、ブラックコーヒー大好き人間です。
現在は京都芸術大学の大学院で台詞のないアニメーションについて研究したり、家でコーヒーに合うお菓子を作ったりしています。

Program03-07

case

case

由良 泰人

Yasuto Yura

映像作家

09:22

1994

Experimental

記憶ほど曖昧なものはない。曖昧であるからこそ記録するのだと思う。記録の最もポピュラーなものは写真であるが、その写真に頼り切ってさらに記憶が曖昧になっているのではないかと思い制作した。

映像作家。実写やCG、アニメーションを取り入れた映像表現で作品を制作し、国内外の映画祭や展覧会に参加。大学で教えたり、ギャラリー運営したり、お酒飲んだりの日々を過ごす。

Program03-08

No.102 抹消

No.102 Branched

おりえ

ORIE

会社員

02:58

2020

Animation

卒業制作で作ったアニメーションです。優柔不断な私らしい作品になってます。


京都精華大学卒業 社会人をしています。

Program4

8/22(sat) 19:00


Program04-01

Hello friends -schizophrenic view-

Hello friends -schizophrenic view-

あいうちけいじ

Aiuchi keiji

映像・造形作家 京都精華大学名誉教授

08:00

2016

Experimental + Animation

不意に彼岸へ逝ってしまった相原信洋や友人たちへの鎮魂歌・映像詩。相原との架空のコラボレーションを想像しつつ描いたドローイング・アニメーション。

1976年の個展以来映像、アニメーション、絵画、オブジェ、インスタレーションを国内外で発表してきた。併せて映像論の執筆、出版、講義をしてきた。

Program04-02

siki(シキ)

siki

柳澤 あゆみ

Ayumi Yanagisawa

学生

04:24

2018

Animation

あめ玉や星、絵の具、炎、人など有機物・無機物を問わず、さまざまなものの「死」や終わりの瞬間をテーマに制作しました。じっくりと見ていただけたら嬉しいです。

岩手県西和賀町の芸術事業ギンガクとの企画『放課後のちいさな芸術家』より、短編アニメーション制作を行う。2017年にアニメーション作家の小野ハナさんに講師をお願いし、手描きアニメーションを制作。2018年に制作した作品『siki(シキ)』ではテーマ設定や作画、編集などほとんどの作業を部員たちで行った。

Program04-03

receptor

receptor

伊藤 仁美

Masami Ito

映像作家

08:00

2020

Experimental

展覧会中に制作した映像作品。
[レセプター/受容体]受容体とは生物の体の中にあって、外界や体内から何らかの刺激を受け取り、情報として利用できるように変換する仕組みを持った構造のこと。生物の細胞は、すべて、外界の変化を刺激として受け入れ、反応をおこす性質をもっており、この性質を細胞の刺激反応性と呼ぶ。

名古屋市生まれ・2015年名古屋学芸大学大学院修了。名古屋を中心に作家活動中。ぼうっと佇んでいる状態の意識の形態をテーマに作品を作っています。

Program04-04

Blue Moon

Blue Moon

高山 隆一

RYUICHI TAKAYAMA

東京工芸大学芸術学部映像学科教授

12:00

2012

短編映画 ドラマ

昼下がり。ガレージ前で互いのバイクの前でコーヒーを飲む双子の姉の彩と妹の咲。ゆっくりとした時間の中で会話が穏やかに進んでいく。
咲の告白と彩の寛容。そして二人の決心。父親の言葉と天体現象が二人を結びつけていく。

日本大学芸術学部映画学科理論・評論コース卒業・同大学院文芸学修士課程修了。主に映画理論・映画史を専攻。
現在、東京工芸大学芸術学部映像学科教授。
同大学就任後より自主制作活動を開始する。

Program04-05

私は誰?

Who am I ?

守山 志保

Shiho Moriyama

作家

01:30

2020

Animation

ずっと、周りから「真面目そう」と言われてすごしてきたけど。
それは本当に私?

もりやましほ・1993年生まれ。
絵を描いたり、自転車に乗ったり
手描きアニメーションを作ったり。

Program04-06

お墨さん OSUMI 3

OSUMI 3

高橋 幸太郎

TAKAHASHI KOTARO

映像作家

05:34

2012

Animation

書道を用いたアニメーション3作品をまとめたもの。書の変化を楽しむ作品。


各種学校で映像を学び、今はアニメーションを中心に制作。
YouTube channel → 65ailes

Program04-07

札幌アンダーグラウンド界隈

Sapporo Underground around

西田 知司

Satoshi Nishida

映像作家

02:57

2019

Short Film

本作は、DJI、HELICAM、札幌国際短編映画祭が共同主催の「Moving Movie Contest2019」という1週間以内で貸出されたカメラを使用し3分以内の映像を作るコンテストに参加し制作した作品です。
札幌を拠点に活動するHIPHOPクルーやVJの方々に協力して貰い、制作しました。
誰が登場するか、お楽しみに!

小樽市出身、札幌市在住の映像作家です。
音楽が好きで、地元でライブ映像を撮影をしたり、舞台映像を撮影したりしています。
最新作は、2019年3月末で廃線となったJR石勝線夕張支線の廃線日に集う鉄道ファンの人々や地元の人々を撮った中編ドキュメンタリー映画『夕張支線ノスタルジア』

Program04-08

桂川のスケッチ/ a short study under corona

A Sketch of the Katura River/ a short study under corona

三木 由也

Yuya Miki

写真/映像

15:00

2020

Documentary

以前から近くを流れる桂川を記録してきましたが、コロナ禍の緊急事態宣言下において河川敷は人々が過ごす身近な受け皿として大事な役割を果たしていたように思います。
そんな桂川への賛歌として、或いはこの時期における祈念のようなものとして。

今年初めてじゃがいもの栽培を始めました。

Program5

8/23(sun) 13:00


Program05-01

非同一性不可逆的反復再生

Unidentical Unreversible Repeated Replay

櫻井 篤史

Atsushi Sakurai

映像作家/Filmmaker

15:00

2000

Experimental

馴染みの居酒屋で常連飲み仲間と過ごすひとときは楽しい。しかしよく考えてみると彼らの事をどれだけ知っているのだろうか。彼らは一体何者だろう。
事実はひとつだが真実は無数にあるのだ。第1回東京フェイクドキュメンタリー映画祭グランプリ作品。

1956年京都生まれ。1歳〜18歳まで横浜在住。14歳頃8mmフィルムカメラと出会い、1981年頃から本格的に作品を制作。国内外個展、グループ展多数。映像専門ギャラリーLumen galleryを運営。

Program05-02

デビルパーカー

Devil Parka

多田 文彦

Fumihiko Tada

イラストレーター

03:31

2011

Animation

火を吹く悪魔デビルパーカーが夜の美術館に忍び込みます。。。


京都で活動するフリーのイラストレーター。
アニメーションもたまにつくります。


Program02-03

機嫌

Mood

景 燁

Jing Ye

学生

08:54

2020

08:54

現代社会では、毎年、過労のために急死する人や自ら命を断つ人がく多く、また、他にも数々の問題を抱えている。私は、ストレス社会において見失いがちな「小さな、確実なる、幸せ」を大切に維持すること、自分の気持ちのバランスを保つこと、これらの重要性を伝えたいと考え、作品を制作した。(去年のVIDEO PARTYでは作品の一部を上映し、今年は完全な作品を上映する)

2016年に中国山東工芸美術学院 アニメーション学科卒業した後、日本に留学している。今は京都芸術大学大学院にて研究している。


Program05-04

next lesson

next lesson

交信

KOUSHIN

写真家吉田志穂とサウンドアーティストduennによるアートユニット

08:00

2020

Experimental

自分たちが日ごろ自覚していない、無意識の領域をイメージした写真と音で紡ぐ映像詩的な作品。

duenn:福岡在住。エレクトロニクス / コンポーザー。必要最小限の機材でミニマル的な作品を制作。国内外のレーベルより多数の作品をリリース。ソロワークの他、Merzbow、Nyantoraと共にエクスペリメンタルユニット「3RENSA」、Nyantoraとアンビエントイベント「Haradcore Ambience」共催。
吉田志穂:1992年生まれ。2014年「第11回写真1_WALL」グランプリ受賞。主な個展に「第11回shiseido art egg」展(17年、SHISEIDO GALLERY)「余白の計画」TOKAS-EMERGING 2020 (20年、トーキョーアーツアンドスペース本郷 )

Program05-05

タマリンド

Tam’rind

キーンミッシェルアンマリー

Michelle Anmarie Keane

デザイナー

04:13

2019

Animation

タマリンドは人種差別をテーマにしたコマ撮りアニメーションです。ストーリーの中で、黒人の女の子がお菓子を買うためにお菓子屋さんに行きました。しかし、お菓子屋さんが、彼女にお菓子を売りませんでした。差別された彼女は後に自分のお菓子屋さんを作りました。みなさん、自分のことを考えてみてください。「私はお菓子屋さんですか、その女の子ですか」を自分に聞いてみてください。その答えは?

ジャマイカ出身で、子供の頃からずっと絵を描くのが好きでした。大学卒業後、日本から奨学金をもらって、京都造形芸術大学でアニメーションを勉強しました。その時に、アメリカの人種差別問題がわかるようになり、それを伝えるためにアニメーションを制作しました。

Program05-06

多重奏を楽しむ

Enjoying multiple performance

小池 照男

Teruo Koike

映像作家・横笛奏者

15:00

2020

Documentary

2019年11月、膵臓癌(ステ-ジ4)発覚、多くの知人・友人から、熱く心温まる応援、助言を戴きました。今年1月退院、何か私から発信できないかと、Facebook上で笛演奏をアップ、4月からは新型コロナにて外出禁止(特に抗がん剤治療中の身は、感染症超注意)となり、笛演奏で楽しめることをとトライしたのが「多重演奏」です。演奏を録画、再生画像を流しながらスマホ自撮りにて、私の演奏を録画する。この作業を次々と積み重ねていきます。やってみると非常に面白く大きな可能性を感じました。6月6日現在35重奏、108重奏目指して進行中です。

1981年開始の「生態系」シリ-ズを主要作品として2020年現在「生態系-29-密度3」制作中、抽象映画世界の彫琢を目的として一筋に取り組んできました。2000年以降横笛奏者としても活躍中です。

Program05-07

PANIMATION

PANIMATION

さとうゆか

Yuka Sato

アニメーション作家

00:40

2016

Animation

パンケーキはパンケーキを作る。300枚くらいパンケーキを焼いて、撮って、食べました。


1992年北海道生まれ。2019年北海道教育大学大学院修了。 凹版凸版を使ったり、食べ物をコマ撮りしたアニメーションを制作している。上映団体EZOFILM代表。

Program6

8/23(sun) 15:00


Program06-01

無常

Fluxes

あいうちけいじ

Aiuchi keiji

映像・造形作家 京都精華大学名誉教授

15:00

2020

Experimental

常に生成変化する世界をとらえた映像のショットと静止画のモンタージュ。曖昧さ(ambiguity)に満ちた世界の光景が開かれる瞬間に想いを馳せる。


1976年の個展以来映像、アニメーション、絵画、オブジェ、インスタレーションを国内外で発表してきた。併せて映像論の執筆、出版、講義をしてきた。


Program06-02

蜘蛛の糸

Heaven and Hell

K.Kotani

K.Kotani

近畿アニメーション協議会事務局・ピピアめふアニメ教室講師

15:00

2020

Animation

仏教説話を元にした、有名な芥川龍之介の短編小説の物語の、もう一つの結末。


1972年頃、8mmカメラで自主制作アニメーションを初める。以来、上映・アニメ自主講座などに関わりつつ、あきらめる事無く、制作活動を続けている。自称、「ヨットに乗れる日本唯一の自主制作アニメーション作家」

Program06-03

Better

Better

岩崎 雄貴

Yuki Iwasaki

大学職員(職業)・人生を変える映画監督(肩書)

11:00

2019

Short Film ノワールサスペンス

本作は職場などで周囲からの批判が辛い、と感じている方に向けたメッセージです。私自身、社会人1年目の時に職場で厳しい批判を上司から受け、いじめられている、と思う時もありました。しかし、自分が指導をする立場となった時、その批判に込められた思いに気づきました。私が気づいたその思いをご自身の目でお確かめください。

100万円の借金をして映画を作ろうとして失敗し、自分には才能がないと諦めたと思いきや、やっぱり映画を作りたいという情熱は治まらず、次の年にまた映画を作る、そんな映画バカです。

Program06-04

わたしの赤ちゃん、ぐっすり眠れ。

Sleep, sleep well, my cute baby

つやまみほ

miho tsuyama

会社員

02:39

2020

実験映像・記録映像

赤ちゃんというのは実に不思議で、寝て起きるたびに顔が少し変わるのです。彼の細胞の入れ替わりは活発で、朝にできていた吹き出物はお昼寝すると消えているのです。生まれてから毎日見ている彼を作品という形で残したいと思い作りました。

京都造形芸術大学映像舞台芸術学科卒業、大学では身体表現とビデオアートの関係性について作品を制作。在校時より音楽・クラブイベントなどでVJとして活動。

Program06-05

ままならない日常

unavoidable daily life

岩井 美奈子

Minako Iwai

主婦

03:07

2020

Short Film

いつものにちじょうの中で、思い通りにならない事を表してみました。


1994年から主婦
2020年現在26年目もまだ途中

Program06-06

と中経か中と半ぱ

Interim report,Incomplete

ないとう日和

Naito Hiyoli

アニメーター

01:38

2015

Animation

作品名は「とちゅうけいかちゅうとはんぱ」と読みます。
途中で作るのをやめてしまった作品や、これから作っていこうとしている作品たちを寄せ集めて一つの作品にしました。

1989年大阪府生まれ。2012年大手前大学メディア芸術学部卒業。
大手前大学メディア芸術学部にてアニメーションを学ぶ。
卒業制作の「Uncle and Girl」が第17回アニメーション神戸デジタルクリエイターズ部門にて最優秀賞を獲得し、その他国内での受賞歴多数。
現在は個人でイラスト制作、MV、フライヤーデザインなどを手掛けている。
可愛いような気持ち悪いような、楽しいような怖いような、どこか不安定な気持ちにさせる作品を日々制作中。

Program06-07

Tab.10 街の死

necropolises.

杉本 奈月

Natsuki Sugimoto

演劇作家 / N₂ 所属

08:19

2020

イメージフェノメナン

人々の行きつくところが劇場だからといって今、そして未来も舞台は街であり、もうそこからしかせりふが生まれえない時代なのだとすれば、わたしは悲しい。それでも、自身の先入観でことばにしなければならないこと、ものがたりにしたものの死なれた他者の出来事を――目のあたりにしては、どこかで憶えのあるめまいを覚えてしまう。だから、いつだって盲を演じ「あなたの書いたものは読めない」というのを忘れないようにしながら、日々を生きている。ただ光が見えるだけで、ほんとうは暗いのに明るくしていなければならない。ここに、そういった街をつくりたくはない。

劇作家、デザイナー。1991年生まれ。京都薬科大学薬学部薬学科中退。十年来のテーマである治癒 / 治療のあいだに立つ「演劇とケア」のあり方を見い出しながら「劇場へのあて書き」をし、自身で書きおろした戯曲でなく他者のテキストと語りから作品を立ちあげている。第15回AAF戯曲賞最終候補。京都芸術センター KAC TRIAL PROJECT Co-program 2017、おおさか創造千島財団 平成30年度スペース助成 採択など。

Program06-08

Eight characters

Eight characters

片岡 拓海

Takumi Kataoka

映像作家・自主上映団体Calling

01:30

2020

Animation

書のデジタルコラージュ、自分好みの文字を好き勝手につくりました。筆の動きを面のアニメーションに変換し、文字の中に隠れている「震え」を表現。紙が持つ厚みという情報量に、動きで対抗し、書の作品に近づこうとしています。

1995年生まれ、大阪在住。京都精華大学卒。自主上映団体「Calling」メンバー。文字をテーマにしたアニメーションと実写作品を交互に制作しています。主な作品:「翳浪」(2018)、「キドアンラク」(2018)

Program06-09

Anime-Create

Anime-Create

岡澤 侑希

Yuki Okazawa

京都精華大学芸術学部造形学科映像専攻

01:20

2020

Animation

イメージと音の探求アニメシリーズ第1弾「Anime-create」。私の頭の中でうようよとボールが浮いている。静寂に動いていくそしてイメージに没頭していく。さあ、岡澤の頭の世界へレッツゴー

1997年兵庫県生まれ。京都精華大学芸術学部造形学科映像専攻在学。イメージと音の探求をモチーフとし、他者が撮影した素材あるいは自身が記録した実写素材を使用して制作を行っている。
参加・所属サークル 河和田アートキャンプ(福井県、河和田、2018)、雪だるまプロ(京都大学、2018~2019)、グラフィティ活動(オーストラリア、メルボルン、パース、2018)アート研修(アメリカ、ニューヨーク、シカゴ、カリフォルニア、フロリダ、デトロイト、他2019)