Facebook Twitter

title

Program1

3/18(Fri.) 15:00


1-1

Program01-01

響想詩 水の響影 壱

Mizu No Kyou Ei 1

山里 ぽん太

Ponta Yamazato

響想詩作家

08:02

2021

響想詩

僕のフィルムをご視聴くださいましてありがとうございます。退屈なクラシック音楽に単調な絵で、眠くなってしまった方もいらっしゃったことと思います。ごめんなさい。

みなさん、こんにちは、ぽん太です。はじめましての方も、毎度おなじみの方も、どうぞよろしくお願いいたします。

1-2

Program01-02

夢の中の女

Woman in a dream

あさぎ21号

Asagi 21Gou

ネットクリエイター

04:46

2022

ホラーショートフィルム

全てAndroidで制作した初めての映画作品です。普段はネットで声劇やアテレコなどを趣味にしており、ボイスドラマに映像を付けたような作品になっています。敢えてザラザラしたアナログな画像に拘り、ノスタルジックなホラー作品を目指してみました。

幼少の頃より映画、演劇好き。9年程前からネットで『あさぎ21号』として声による芝居を始め、脚本やボイスドラマ等を制作。約5年前に発声障害を発症した事を機に、動画作りや作曲も始め、多岐にわたりネットで表現活動を続け今に至る。

1-3

Program01-03

末期デラックス

MATSUGO

三ツ星レストランの残飯

ZANPANO

イメフォフェスに入選して、ビデパーで上映してもらいたかったごった煮珍あにめ作家

12:00

2018

極めて下品で下劣で、キッチュで珍妙な、ハートフルハッピーアニメーションっ!

極めて下品で下劣で…、キッチュで珍妙な…、ハートフルハッピーアニメーション…っ!!

海外でも一応上映されたこともあり、Huluで無料配信されたこともあり、高円寺シアターバッカスでも上映されたことだってあり、そして現役変態映像作家小口容子監督作「泥酔して死ぬる」のあにめ制作にも携わった事もあり、新宿ケイズシネマの舞台挨拶にも登壇したこともある国際的なごった煮珍あにめ作家です。

1-4

Program01-04

びくてぃむ

Victim

三ツ星レストランの残飯

ZANPANO

イメフォフェス入選してノレーメンで上映してもらいたかったごった煮珍あにめ作家

07:00

2012

ちょい悪珍あにめ

伝説の調布映画祭ショートフィルムコンペティションで入選したこともあり、現役変態映像作家小口容子監督にもちょっと褒めてもらったこともある、ちょい悪あにめ。

海外でも一応上映されたこともあり、Huluで無料配信されたこともあり、高円寺シアターバッカスでも上映されたことだってあり、そして現役変態映像作家小口容子監督作「泥酔して死ぬる」のあにめ制作にも携わった事もあり、新宿ケイズシネマの舞台挨拶にも登壇したこともある国際的なごった煮珍あにめ作家です。

1-5

Program01-05

風を聴く

Listening to the Wind

高原 修一

Syuiti Takahara

働きながら週末に作品創りなひと

09:22

2021

Short Film

シンプルに映像・短編映画としてのひとつのかたちを目指して創りました。

企画ができた時に週末の休みを利用して野兎の会として映像作品を創っています。

1-6

Program01-06

21:00

21:00

にわあやの

Ayano Niwa

アニメーション作家

02:34

2022

Animation

帰宅後から就寝するまでの僅かな時間で3DCGモデリングを試みたアニメーション集。過去作のInstagramの投稿をスクロールする残像を用いた「すてきなタイムライン」、iPhoneのメモ機能のみで制作した「memo anime」に続き、アニメーション制作をいかに生活の一部に組み込めるか?日々模索し続ける中で生まれた作品です。

1992年、愛知県出身。2017年、情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] 卒業。アニメーション制作を日常のルーティンに組み込む方法を模索している。

1-7

Program01-07

さようなら、今日

Goodbye to today

守山 志保

Shiho Moriyama

作家

01:00

2022

アニメーション

感情が渋滞したら、とにかく寝るといいらしい。
寝ている間に、今日のゾワゾワにさようならを明日はすこし元気になっているはず。布団で唱える…「さようなら、今日」

もりやましほ:作家
イラストレーションとアニメーションを中心に。VIDEO PARTYは3度目の参加です。

1-8

Program01-08

ビニールな日々

Vinyl Days

山川 智輝

Tomoki Yamakawa

映像作家

12:00

2021

Short Film, Experimental, Documentary

ビニールハウスの町。雨の中、少年は走り、雨宿りをする。やがて台風が来て、強い風が吹く。 雨の日。風の日。晴れの日。変わりゆく天候、繰り返す日常。
ビニール袋を運ぶ人、ビニール傘を差して歩く人、壊れたビニールハウス。
ドキュメンタリーとフィクションを行き来する個人の眼差しによる映画。

1994年岐阜県生まれ。監督作『瓜二つ』が国内の映画祭で数多くの賞を受賞。近作に『眠れない夜に』『Blue/Orange』『ニヒル』『光が痛いよ、水をください。』『不在の存在』など。

1-9

Program01-09

映像書簡『あぶりだし・アソート』

Video letter "ABURIDASHI Assort"

鈴木 野々歩

Nonoho Suzuki

主夫・パート

06:00

2022

アニメーション・ドキュメンタリー・あぶり出し

Mixi時代からやりとりしていた、ひらたけ君との映像書簡。アニメーション作家のひらたけ君があぶり出しで作品を作ることになったので、勝手にあぶり出しの方法を考えました。3パート目は最終的に即興で音をつける会で上映したのですが、お経を読み始めたぐらいから「これ、即興で音つける意味なくない?」ってどなたかにボソッと言われた逸品です。

1980年生。主夫・パート。第31回東京ビデオフェスティバル優秀作品賞、第12回調布ショートフィルム・コンペティション入選。村岡由梨の作品制作に携わっています。村岡由梨詩集はこちらからhttps://yuriparadox.official.ec

1-10

Program01-10

オーロラコーラスプロジェクト

Aurora Chorus Project

鈴木 椋大

Ryota Suzuki

N高等学校在籍 高校生アーティスト

12:13

2022

ドキュメンタリー

オーロラコーラスプロジェクトは、小さな時からずっと気になっている「みえない音」を探り作品にするプロジェクトのひとつ。 各種元素のスペクトル管から特色ある超音波が発せられる誰も聞こえない未知な音を題材に、光と電磁波を用いて古代からのプラズマ波やオーロラを熟視、表現する作品を創造し人々の身体の拡張を誘発させることを目指す。

幼少時から「みえない音」が身の回りに有りそれを当たり前に耳にしていた。大人になると超音波が聞こえなくなると知りどうしたらこの音を表現出来るか日々実験し音を探りながら作品を制作中。現在N高等学校2年生。

1-11

Program01-11

截斷面 no.444

Ten Thousand Miles Away

陳 君典

Chun-tien CHEN

Freelancer

07:37

2020

Experimental

いずれも北緯25度11分14秒0、東経121度41分09秒1という台湾の不思議な場所で起こった事件です。パンデミックの年、私は偶然、船を燃やすことで疫病や悪いものを退治するという「船祭り」に参加した。  映画監督として、この年は多くの仕事がキャンセルになりました。その間に、アナログフィルムの整理をしたところ、偶然にもリールの巻頭に傷んだりカビたりした素材がたくさん出てきました。現代社会の脆弱なバランスの中で、さまざまな理由で人は去っていく。アナログフィルムそのものが記憶を記録しているのだが、時間とともに劣化していく。見え辛い映像だけが残った。ウイルスの攻撃に耐える人間と、時間によって傷んでいくフィルム、この2つの化学結合が進んでいるのだ。

All the incidents happened at 25°11'14.0"N, 121°41'09.1"E, a mysterious place in Taiwan. In the year of the pandemic, I accidentally attended a Boat Festival where the ceremony of burning boats means dispelling plague or something bad.  As a filmmaker, many of my jobs were canceled during the year. During the stay-home time, I re-organized my analog films, and accidentally found plenty of the damaged or moldy materials at the beginning of the reel. In the vulnerable balance of the current society, people left for various reasons. The analog film itself recorded the memory but deteriorated with time. Only the illegible images left. The human being, who endures the attack of the virus, and the film which is damaging by the time, the chemical combination of the two are going on.

国立台南芸術大学大学院ドキュメンタリー・フィルムアーカイビング研究院で学ぶ。映像作家として、長編映画、ドキュメンタリー、アニメーションなどを通じて、建築や都市の変化の問題を軸とした作品を制作している。作品『Sick Building Syndrome』(2015)、『In Memory of the Chinatown』(2016)は国内外の映画祭で発表された。

Chun-tien Chen has studied in the Graduate Institute of Studies in Documentary and Film Archiving at the Tainan National University of the Arts. As a filmmaker, he has made films centered on the issues of architecture and urban change through feature film, documentary and animation. His work Sick Building Syndrome (2015) and In Memory of the Chinatown (2016) was presented at domestic and international festivals.

1-12

Program01-12

しょうきっとん

Shoukitton

山口 健太

Kenta Yamaguhci

上映団体グラウンドレベルシネマ所属

13:39

2021

Short Film, Experimental, Documentary

昔、父の実家に"しょうきっとん"という男がいたらしい。とっくのとうに彼は死んだが、父の記憶の中に棲み着いている。時代は流れ、息子に父は"しょうきっとん"の話をする。聞いてしまった息子の頭の中にも"しょうきっとん"は棲み着くことになった。
頭の中に棲み着く"しょうきっとん"を振り払うような感覚でこの映画をつくりましたのでお見せします。

映画作家 28歳。
1994年2月関東逓信病院で生をうけ、その後いろいろあり2016年7月大学を中退。
中退後映画にはまり、映画館でアルバイト。アルバイト中にイメージフォーラム映像研究所のチラシを発見。一念発起、門を叩く。それから今まで映画作家。
グラウンドレベルシネマ所属。"

1-13

Program01-13

ピンホール日記

Pinhole Diary

門脇 健路

Kenji Kadowaki

会社員

08:00

2016

実験映画?

デジタル一眼レフでピンホール写真を撮っていた時に、写真としてあまりうまくいかなかったので、映像作品にしようと思って作った作品です。市販のEFマウントのピンホールが暗すぎたので、マウントにパーマセルを貼って穴を開けたりしています。

1979年生まれ。会社員。2003年頃からイメージフォーラム勤務。

1-14

Program01-14

狐の嫁入り

Fox Forest

西村 美苗

Minae Nishimura

京都光華女子大学 キャリア形成学科4年生

06:30

2022

アニメーション

山、森、田んぼが広がる帰り道に、高校生の少年が一匹の狐と出会う。狐は導くかのように森の中へ姿を消した。そして後を追う少年。そこで少年が目にしたものは狐の婚礼の儀式「狐の嫁入り」だった。

京都光華女子大学4年生。アニメーション制作を初めて1年、勉強中です。

Program2

3/18(fri) 17:30


2-1

Program02-01

クリスマスの証明

Christmas

赤木 崇徳

Takanori Akagi

アニメーション作家

01:45

2019-2022

アニメーション

クリスマスとは一体何なのだろう。

アニメーション作家/非常勤講師/国際アニメーションフィルム協会日本支部会員
フリーランスとしてCMやMVなどのアニメ制作の仕事に携わる傍ら、自主制作アニメの制作を行う。主な手法はデジタル作画、コマ撮り。

2-2

Program02-02

こんばんわ ごゆっくりどうぞ

Good evening. Take your time

前 瑞紀

Muzuki Mae

京都市立芸術大学美術研究科絵画専攻構想設計修士2回生

15:00

2022

Documentary

銭湯を清掃している様子を記録した映像。最初にこの銭湯に来た時に、清掃を楽しそうにしている様子が気になり、清掃に参加させてもらうようになった。

高瀬川でひろったものや通りがかりの人が持ち歩いている紙屑についての話、掲示板に貼った貼り紙の変化などを記録しています。就労支援事業所の職員さんとメンバーさんとの関わり方や、銭湯のお客さんとの関わり方を勉強中。

2-3

Program02-03

霜 肥-SHIMOGOE-

SHIMOGOE

三ツ星レストランの残飯

ZANPANO

イメフォフェス入選してビデパーで上映してもらいたかったごった煮珍あにめ作家

15:00

2020

極めて下品で下劣で、キッチュで珍妙な、ハートフルハッピーアニメーションっ!

極めて下品で下劣で…、キッチュで珍妙な…、ハートフルハッピーアニメーション…っ!

海外でも一応上映されたこともあり、Huluで無料配信されたこともあり、高円寺シアターバッカスでも上映されたことだってあり、そして現役変態映像作家小口容子監督作「泥酔して死ぬる」のあにめ制作にも携わった事もあり、新宿ケイズシネマの舞台挨拶にも登壇したこともある国際的なごった煮珍あにめ作家です。

2-4

Program02-04

みどりざわめく「とき」

Verdure Rustling in Time

由良 泰人

Yasuto Yura

映像作家

08:23

2020

Experimental

2020年に宇治香園が提唱する “Tealightsound”シリーズとして発売された、音響デザイナー大野松雄のCD「茶の木仏のつぶやき」からのイメージビデオ。
宇治香園Tealightsound

映像作家。実写やCG、アニメーションを取り入れた映像表現で作品を制作し、国内外の映画祭や展覧会に参加。大学で教えたり、ギャラリー運営したり、お酒飲んだりの日々を過ごす。

2-5

Program02-05

リバティ・ツリー・サーカス

Liberty Tree Circus

藤井 アンナ

Anna Fujii

映画作家、アートギャラリー運営

08:31

2020

ドキュメンタリー、エクスペリメンタル

異国の地でワインを嗜むふたりの日本人女子。部屋の窓から夜更けのチャイナタウンを眺めていると、遠くの道端になにやら黒い物体があることに気が付く。あれはゴミ袋か?それとも人か?窓の内と外、隣り合わせのふたつの世界が混ざり合うドキュメンタリー。

東京を拠点に日常的に収集している映像、音、写真、文章などの記録を元にドキュメンタリー(風)映画や実験的映画をつくりながら上映会「グラウンド・レベル・シネマ」を通して個人映画の上映活動を行う。

2-6

Program02-06

都城市の随筆(後編)

The city essay part2

Johnny HUNG

東京映像旅団

06:24

2021

Experimental

賑やかな都に住んでおり、案外ちゃんと物事をみておりませんでした。ゆっくり止まっていて、気まぐれで撮影した写真を脱構築、合成、そして再構築する。新たな物語が生まれるでしょうか。何の物語になれるかどうか。我らはまだわかっていません。

香港生まれで大学時代は日本で過ごしていた。ダダイズムに憧れ、テーマとして作品を創作している。主に無作為で実験映像を制作している。ヤング・パースペクティヴ2017に入選

2-7

Program02-07

透明な私

Transparent,I am.

村岡 由梨

Yuri Muraoka

映像作家

11:36

2020

エクスペリメンタル・エッセイ映画

2020 年、世界中が「変化」を余儀なくされた年に、自分の中で変わったもの、変わらないものを確かめたくて書いた詩「透明な私」を元に制作。私が着けた白いマスクは、私のこれまでを映すスクリーンになった。「自分とは何者なのか」その答えを探しながら私たち家族4人は、今日を懸命に生きていく。

1981年生。映像作家。日本女子大学附属高等学校中途退学、イメージフォーラム映像研究所卒業。一貫して「セルフポートレート」にこだわった自作自演の作品を制作。2018年より詩作を始める。2児の母。

2-8

Program02-08

1/5400の独歩

Flght and Frame

Johan Chang

映像作家

09:33

2021

Short Film, Experimental

コマから味わう手作り映画。日本から台湾に帰国一年目。古い部屋に引越して、その中で、両地のフィルム映像を行き来し、生きている。

1990年台湾台南生まれ。イメージフォーラム映像研究所第43期、44期修了。短編映像の個人制作を行っている。

2-9

Program02-09

君の心が聴けるウサギの耳がほしい。

The heartbreak of first love

市川 良也

Yoshiya Ichikawa

会社員

15:00

2020

Short Film

国籍・年齢関係なしの高校生が佃煮状態のインターナショナルクラス。体育祭で問題を起こしたため、文化祭は無事に終わらせなくてはならない。実行委員に選ばれたのは、クラスで唯一の普通で平凡な男子高校生。彼をサポートするのは定時制から編入してきた中年男子高校生と熟女女子高生、そして暴力外国人女子高生だった。果たして文化祭は成功するのか?

1980年代から映像制作を始めて現在に至る。

2-10

Program02-10

視点×私点

My point of view

昼間 行雄

Yukio Hiruma

映像作家・教員

15:00

2017

Short Film

2017年に映像のコース卒業生、在学生、教員が共同制作したドラマ。卒業制作に弾みが掛からず落ち込んでいる4年生のありさ。彼女に寄り添う女性カメラマンの幻影。故郷を無くした高校生のインタビューを覗き見たありさは、再びカメラを手に生まれた町の記憶を探し出す。しかし記憶にある校舎や団地や公園は、廃墟となっていた。

1961年生まれ。映像作家、教員(所属:文化学園大学 メディア・映像研究室)。実験映画、劇映画、ドキュメンタリーなどを自主制作しながら、大学ではメディア映像のコースで映像制作の実習・演習授業を行う。

Program3

3/19(sat) 15:00


3-1

Program03-01

京都学生祭典本祭オープニング映像

Kyoto Intercollegiate festa opening movie

中西 亮介

Ryosuke Nakanishi

アニメーションディレクター

01:10

2021

Short Film, Animation

本作は、クライアントワークとして制作した、第19回京都学生祭典本祭のOP映像の音源を一新し、スタジオクロノのオリジナル版として発表します。
お世話になったLumenでの最後の上映に一作家として立ち会えて、感謝しております!
サンキュー☆ルーメン・ギャラリー

スタジオクロノ代表、あいち造形デザイン専門学校非常勤講師。
京都を拠点に映像制作をしつつ、2013年から運営するアニメ教室では、アニメ作りの楽しさを伝え続け、後進の育成にも務めている。

3-2

Program03-02

Showery intersection

らぐすけ

Ragusuke

アニメーション作家 クリエイター

01:30

2021

Animation

今回は雨をテーマに制作致しました。
このアニメから新しい編集ソフトを使用したので表現の幅が広がりました。
是非観て欲しいです。

福岡県出身。2019年に「静謐と遷化のプシュケ」を制作。今年の1月からDOKUSO映画館にて配信中。
他にもGIFアニメやイラストを制作する。うつ、自閉症スペクトラム持ち。

3-3

Program03-03

天神さんテクスタイル

Tenjinsan Textiles

ライオンズ・マイケル & 三谷悠華

Michael Lyons & Haruka Mitani

教員

03:45

2021

Short Experimental Animation Film

着物のモチーフを聞くために、西陣地区の古着物をスーパー8で撮影して、ストップモーションアニメーションを制作しました。
アナログ視聴覚的なインターフェイスを使用して、テキスタイルの模様を可聴化しました。"

ライオンズ・マイケル:立命館大学映像学部教授
三谷悠華:立命館大学映像学部卒業、映像修復師

3-4

Program03-04

わたしは恋人

I am girlfriend,aren't I ?

三木 はるか

Haruka Miki

映像作家

10:00

2021

セルフ・ドキュメンタリー

セルフ・ドキュメンタリーの三木はるかは自作の映画で脱ぎません。脱ぐと映画が意図せず“高尚な”ものになってしまうから。もちろん裸の表現は“脱げばいい”わけではなく“脱ぐべき局面で脱ぐ”から映画として成立し、覚悟がみえるから痛快なのです。でも、この世界に一本くらい“迂闊な脱ぎ”があってもいいと思うのです。

1986年群馬県桐生市生まれ。2010年日本大学芸術学部映画学科卒業。イメージフォーラム映像研究所第34期・35期卒業。セルフ・ドキュメンタリー形式の極私的実験映画を作る。京都のいずれの神社仏閣よりもルーメン・ギャラリーがパワースポット。

3-5

Program03-05

無題

Untitled

HSU Hai-Wen

filmmaker and Dancer

11:13

2017

Experimental

ダンスソロ作品『Unfinished』の映像がベースになっています。私の関心は、一般の人々を知覚の状態に置くこと、感覚的なビデオダンスを作ることです。劇場では、「ブラックボックス」:光源はひとつだけ。暗闇の中で、視線を集中させ、純粋なジェスチャーで小さな強弱の変化を遊ぶ。

Untitled is based on footage from Unfinished, a dance solo. My concern is to put the public in a state of perception, to create a sensory video dance. In the theater, a "black box": a single light source. In the dark, focus your gaze and play with the purest gestures small changes in intensity."

台湾出身のダンサーであり映像作家である許海汶。ビデオ作品では、感覚と自己、身体の内側と外側の間の変化する感情的な関係を探求している。

HSU Hai-Wen is a dancer and filmmaker from Taiwan. In her video work, she explores the changing emotional relationship between the senses and the self, as well as the inside and outside of the body."

3-6

Program03-06

濁ッた佃煮

TSUKUDANI

三ツ星レストランの残飯

ZANPANO

イメフォフェス入選してノレーメンで上映してもらいたかったごった煮珍あにめ作家

07:00

2017

極めて下品で下劣で、キッチュで珍妙な、ハートフルハッピーアニメーションっ!

極めて下品で下劣で…、キッチュで珍妙な…、ハートフルハッピーアニメーション…っ!

海外でも一応上映されたこともあり、Huluで無料配信されたこともあり、高円寺シアターバッカスでも上映されたことだってあり、そして現役変態映像作家小口容子監督作「泥酔して死ぬる」のあにめ制作にも携わった事もあり、新宿ケイズシネマの舞台挨拶にも登壇したこともある国際的なごった煮珍あにめ作家です。

3-7

Program03-07

そうまとう

trotting horse lamp

コカエイ

GU JIAYING

留学生

留学生

2021

Short Film

本作品のテーマは、女性の意識の目覚めをテーマにしています。現実世界と非現実世界を織込んで、不条理短編映画を制作しました。

2019年に上海師範大学(放送テレビ編集専門)から卒業しました。2020年4月文化学園大学大学院に入学しました。大学院で不条理映画の撮影技術に関するを研究しています。

3-8

Program03-08

まよなかのいぬごやレース

Kennel race at midnight

MATSUMO

デザイナー

09:15

2020

Animation

飛べない犬は、タダの犬だ。
老犬あぐりは、捨て猫セニャを連れて、まよなかに開催される「いぬごやレース」へと飛び立つ…。

会社勤務の傍ら、主にシリーズものの自主制作アニメを一人で作っています。
代表作は「ぼくらの自由研究」「公園のトロイ」「動物の転校生」「にゃんセグ」「犬小屋の世界」など。

3-9

Program03-09

パウ

pow

東 遼太

Ryota Higashi

映像作家/ 教員

06:00

2022

Experimental

教職について3年ほど経った。この3年で自分も世間も大きく変わった。めまぐるしい日々の中で考えたことを映像にこめる。

1990年生まれ。映像作家。モノクロの映画が好き。現在は公立学校の職員。

3-10

Program03-10

Samsara

ニシノユキコ

Yukiko Nishino

会社員

15:00

2022

Short Film, Experimental

どこから私たちの命は命と言えるのか、生きる苦しみはどこから生まれるのか。
男は般若心経(般若波羅蜜多心経)が意訳されたものを元にした考え方を話している。
女性の苦しみは、解放されていくのか、此処で起きること全ては非現実の世界なのか。現代社会に於いての個の存在価値と「生きる」ことが正だという社会への疑問符。

大阪芸術大学映像学科で映画制作を学んだ後、マサチューセッツ芸術大学大学院にて実験映像を中心に学ぶ。
「女性」をテーマにした、劇映画を主体とする実験的な作品が多く、自然風景や抽象的な表現で多角的に活動中。

3-11

Program03-11

redcat channel

高橋 幸太郎

Koutarou Takahashi

映像作家

06:21

2011

Animation

redcatがテレビを見て過ごす一日。
2012年あたりの作品を紹介するアニメーションです。何も考えずに見てください。"

新潟生まれ、福島育ち、東京在住。
各種学校で映像を学び、今はアニメーションを中心に制作。
YouTube channel → 65ailes

3-12

Program03-12

Moruman`s in Fab

まきのみつる

Mitsuru Makino

モールアーティスト

03:24

2022

Animation

Lumen galleryすぐ近くにあるFabCafeKyoto様にてCM"風"の短いアニメを数本撮らせていただきました。 こっそりと、あるいは人が出払った夜に繰り広げられるモール人形たちのショートアニメをお楽しみください。

まきのみつる。モールアーティスト。
カラーモールによる人形作りのほか、アニメ制作やワークショップなど様々に活動中。
twitter : @makinomituru
instagram : makinomituru

3-13

Program03-13

耳の見た夢

The dream that ear had

ウエノ アキヒト

Akihito Ueno

日本ドリル温泉学会 総務理事

02:50

2020

散文映像

「耳から花が生えた」という夢の話をもとに作った映像です。

ごはんを食べる。お風呂に入る。お酒を飲む。映像作る。いけばなもやってます。

3-14

Program03-14

Daydream of TV

Daydream of TV

林 ケイタ

Keita Hayashi

Lumen gallery

09:00

2022

実験映像

この数ヶ月、亡き母の残した15年前のTVの具合が悪い。
画面が縦縞に変換、抽象的模様を放つ。最後は普通に戻るが、そのタイミングは全く予想つかず。これはTVからのメッセージ?
はたまたTVの幻想なのか?私は直感的にこのイメージに音で応えようと思った。壊れかけたAQUOSとのコラボ作品です。

1990年代より映像と空間をテーマとして制作を続ける。
近年はプロジェクション・マッピングや障がい者の知覚と映像の関係を問う試みに参加。Lumen galleryプログラムディレクター。

Program4

3/19(sat) 17:30


4-1

Program04-01

scope

scope

うえだしょうた

Syota Ueda

映像作家

02:50

2016

Animation

作家は自身の内なる世界を作品としてアウトプットする。その際、「手」の持つ出口としての役割はとても重要だと思う。作家の「手」により生み出された作品を介して内的世界をのぞき見る。
そこにはきっと、その人にしか見えない、その人自身すら見た事が無いかもしれない素晴らしい世界が広がっているはず。
・・・多分。

1986年生まれ。奈良県出身。京都造形芸術大学卒。
大学在学中に「絵が動く」というアニメーションの根源的な面白さに惹かれ、アニメーション制作を始める。 アニメーションの絵や線が動く気持ちよさにこだわり、どこか繊細で胸がきゅんとするようなかわいらしいタッチのアニメーションを制作する。
2010年よりアニメーション制作・上映団体PEASの立ち上げに参加。運営メンバーとしてPEASが主催・参加する数多くの上映会の運営・上映に携わる。
2015年、PEASの法人化に伴いミツマメプロ取締役に。

4-2

Program04-02

蒼い影たちの弔い

Blue shadows,funeral

猪鼻 秀一

Shuichi Inohana

多領域芸術作家(映像・現代美術・舞踏・企画)

10:45

2021

Short Film, Experimental, Documentary

高校時代から自主映画製作を始め、川崎市民ミュージアムで観た黒坂圭太さんの実験映画を観て衝撃を受ける。彼がフランス留学後、京都芸短大映像研究生を修了している事を知り、当時、国内唯一実験映画を専門的に学べた京都芸短大映像に憧れて入学。私は、映像作家だけでなくその後、現代美術作家、舞踏家としても活動しています。

猪鼻秀一・法政大学中退、京芸短大専攻科修了。京造芸大において学士単位を修得。(芸術学士)
第五回岡本太郎記念現代芸術大賞入選、2002年POLA美術振興財団イタリア派遣、バンタン・インターナショナルカレッジ講師歴、土方巽記念アスベスト館講師歴。

4-3

Program04-03

アノナツココナツ

ANONATSU COCONUT

多田 文彦

Fumihiko Tada

イラストレーター

14:27

2021

Animation

ドーナツショップでアルバイトをする大学生、タカハル。
代わり映えのない毎日を過ごす彼の生活が、オーブンの下からあらわれた小さな少女によって少し、変わろうとします。

京都にてフリーランスでイラストレーターとして活動中。

4-4

Program04-04

ある日のアルテ

ONE DAY IN ARTE

吉田 孝行

Takayuki Yoshida

映像作家

13:46

2022

Documentary

かつて炭鉱で栄えた町の山の中にある閉校となった小学校の木造校舎。この町で生まれ育った彫刻家を中心に閉校となった学校施設を芸術広場として再生する取り組みが行なわれている。自然と人と彫刻が融合した安らぎの空間。広場にある水路や池で水遊びをして過ごす子ども達のある夏の一日。

1972年北海道生まれ。映画美学校で映画制作を学ぶ。代表作に『ぽんぽこマウンテン』(2016)、『タッチストーン』(2017)など。共著に『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』(森話社、2016)など。

4-5

Program04-05

外テ物

GETEBUTSU

三ツ星レストランの残飯

ZANPANO

イメフォフェス入選してノレーメンで上映出来たら嬉しかったごった煮珍あにめ作家

08:00

2016

極めて下品で下劣で、キッチュで珍妙な、ハートフルハッピーアニメーションっ!

極めて下品で下劣で、キッチュで珍妙な、ハートフルハッピーアニメーションっ!!!

海外でも一応上映されたこともあり、Huluで無料配信されたこともあり、高円寺シアターバッカスでも上映されたことだってあり、そして現役変態映像作家小口容子監督作「泥酔して死ぬる」のあにめ制作にも携わった事もあり、新宿ケイズシネマの舞台挨拶にも登壇したこともある国際的なごった煮珍あにめ作家です。

4-6

Program04-06

令和陰陽説

Reiwa Yin Yang theory

三宅 章介

Akiyoshi Miyake

Ungeziefer

03:00

2021

Experimental

モニタ上にガラス乾板を重ねている。モニタには国際宇宙ステーションが捉えた地球の映像が流れている。
およそ100年前に太陽光のエネルギーを受けて形成されたアナログ画像は400km上空から発信されたデジタル画像とシンクロし、陰画←→陽画と変容をくりかえす。

1950年神戸市生まれ。'74年より個展、京都アンデパンダン展等で写真を使った作品を発表。'96年よりCGによる版画制作。プリンツ21グランプリ展、京展、さっぽろ国際版画ビエンナーレ等で受賞。2018年よりKG+に映像インスタレーションを発表している。

4-7

Program04-07

eyes

役者でない

Yakusyadenai

身体表現パフォーマー

04:00

2021

Short Film, dance film

京都拠点の最高にかっこいいアーティストの方々と共作しました。
You Tubeにもアップしてますので、そちらでもまた御覧ください。
I co-wrote it with some of the coolest artists in Kyoto.
It is also uploaded to You Tube, so please have a look there as well.

身体表現パフォーマー。芸名。演劇から始まり、ダンス、マッサージ、クレープ屋と、活動の幅を広げ続けている。「身体表現」を大喜利だと思い始めている。
Body expression performer. stage name. Starting from theater, he continues to expand his activities to dance, massage, and crepe shops.

4-8

Program04-08

MIX

中村 古都子

Kotoko Nakamura

アニメーション作家

06:40

2018

Animation

仲睦まじい様子の家族に隠された「嘘」。
何のための、誰のための「嘘」なのか。
虚実、清濁が「MIX」しているこの世界で、大切なものは何だろう。

関西を拠点に、人形アニメーションを制作しています。
https://kotoko-animation.com

4-9

Program04-09

変調 Hen-Chyou

Hen-Chyou

立川 清志楼

Kiyoshiro Tatekawa

写真家•映像作家

09:15

2021

Experimental

動物の言語化は難しく言葉よりも感覚が優先する。動物園にはクオリアがあふれているのかも知れない。
それは意識と感覚を駆使して鑑賞する実験映画に似ている。実験映像の言語化もまた困難であるからだ。
固定カメラで撮影した映像に加工編集を行いエンボス化、さらに輪郭を強調させる映像へ加工、被写体の時間による変容を体感する作品。

動物園を撮影した映像に実験的要素を用いた編集を施し、物語性を排除した物質的な映像作品を制作している。
「写真新世紀2020年度優秀賞」(オノデラユキ選)、「写真新世紀2019年度佳作」(安村崇選)受賞。

4-10

Program04-10

書動ー序・タイムコラージュー

Moving calligraphy―Introduction and Time collage―

片岡 拓海

Takumi Kataoka

映像作家

05:50

2021

Animation

映像ではなく書の作品として作りました。そのために何が必要で、何をしてはいけないかを改めて考えながら、動きを持つことで成立する「書のコラージュ」ができるまでを表現しています。IFA展2021優秀賞受賞作品。

1995年大阪生まれ。京都精華大学卒。自主上映団体Callingメンバー。映像を使った書の作品や、実写短編も制作中。主な作品:「翳浪」「キドアンラク」。

4-11

Program04-11

身を焦がす

Burn yourself

島津 凜音

Rinne Shimazu

学生

07:00

2020

日記映画

千葉から北海道へ帰省した、小学生からの友人と二年ぶりに再会した。会話をしながらひたすら歩いた。話が途切れることはなかった。私はこの人以外と流暢に話せない。

北海道教育大学岩見沢校・映像研究室所属。日常生活、身の回り、自分自身、飼い犬、友人などを素材にし、実写の合成映像やアニメーションを制作している。

4-12

Program04-12

いってきます

Ittekimasu

高山 隆一

Ryuichi Takayama

東京工芸大学芸術学部映像学科教授

15:30

2021

Short Film

突如世界を襲った何らかの変容。そこに取り残されてしまったひとりの主婦。たったひとりきりの世界での奇妙だがありきたりな日常。その中で彼女はさまざまな想いを巡らせていく。

東京工芸大学芸術学部映像学科教授

4-13

Program04-13

宿題少女

Homework Girl

岡松 トモキ

Tomoki Okamatsu

写真家

03:39

2021

Short Film

毎日、追いかけていたはずの夏休みは ”宿題” に追われているうちにいつのまにか少女の時間とともに過ぎ去っていく。
その一瞬。
(連続した写真を転写しコマドリした映像作品 ”Decalcomanic Photo Cinema”シリーズ第7弾)"

女性を被写体とした物語を感じる写真作品や映像を制作。プロジェクターを使ったインスタレーションや漆喰を塗った板木に写真を転写するなどデジタルとアナログを融合させるさまざまな表現を実験している。

Program5

3/20(sun) 15:00


5-1

Program05-01

なんてすばらしい祈り

parasite and me

榎本 貫之介

Kannosuke Enomoto

京都市立芸術大学大学院 構想設計M1

06:55

2021

Animation

宗教という視点より向こう側にある祈りという行動そのもの、手を合わせるということに注目し制作しました。

大手前大学 メディア芸術学部卒業 京都市立芸術大学構想設計在学中

5-2

Program05-02

atmosphere

岡澤 侑希

Yuki Okazawa

映像作家

10:03

2021

Experimental

1960年代にサンフランシスコ・シネマテークを立ち上げた代表的なブルース・ベイリー(Bruce Baillie:1931-2020)に捧げる作品である。

1997年兵庫県生まれ。2021年京都精華大学芸術学部造形学科映像専攻卒業。映像と音の関係性を意識しながら伝統に捉われない表現を追求している。主な作品「Anime-create」(2020)「atmosphere」(2021)「Reborn」(2022)

5-3

Program05-03

臓さん

Mr.Hormone

三ツ星レストランの残飯

ZANPANO

イメフォフェス入選してノレーメンで上映出来たら嬉しかったと目論んだごった煮珍あにめ作家

17:00

2015

極めて下品で下劣で、キッチュで珍妙な、ハートフルハッピーアニメーションっ!

極めて下品で下劣で、キッチュで珍妙な、ハートフルハッピーアニメーションっ!!!

海外でも一応上映されたこともあり、Huluで無料配信されたこともあり、高円寺シアターバッカスでも上映されたことだってあり、そして現役変態映像作家小口容子監督作「泥酔して死ぬる」のあにめ制作にも携わった事もあり、新宿ケイズシネマの舞台挨拶にも登壇したこともある国際的なごった煮珍あにめ作家です。

5-4

Program05-04

ALL MY LOVE

柳瀬 昇

Noboru Yanase

会社員、映像作家

15:00

2022

Short Film, Documentary

私の視点でのルーメンとその周辺のフッテージ。また、旅に出かけるしか、ありません。

1962年生。1982〜87年、名古屋シネマテークスタッフ。
1988年よりヴォワイアンに参加。活動停止後は、まず撮ることをメインに活動を続けています。

5-5

Program05-05

襲歩

gallop

三上 あいこ

Aiko Mikami

アニメーション作家、映画館従業員

03:00

2022

アニメーション、実験映画

エドワード・マイブリッジの連続写真から着想した。繰り返しを用いずに作画することで、馬の走りと作画の身体性をシンクロさせようと試みた。東京から浦河町に帰郷する直前に作った作品。

1994年生まれ。2021年12月より北海道浦河町在住。北海道教育大学大学院修了。筆致が残るアニメーションの非言語的な面白さを、様々な画材で日夜研究中。主な作品に「やけどとほし」「波と形」「構成」など。

5-6

Program05-06

同居相手

Roommates

高橋 鈴奈

Suzuna Takahashi

秋田公立美術大学2022年卒

01:35

2022

手描きアニメーション

この作品は、自分の中に存在する他者をテーマに制作した作品です。
他者を食べることで自分の体が作られたり、子供は母の体内で産まれて育つけれどそれぞれ別の個体であったりと、自分の中に別の存在を感じることがあります。
その曖昧な境界と、互いの関係性について着目しました。メタモルフォーゼという技法を用いて、自分と他者との境界をなめらかに接続させることを試みました。

秋田県出身。
秋田公立美術大学美術学科美術学部ビジュアルアーツ専攻卒。
自分とそれ以外の相手との関わり方をテーマに、映像作品を制作。

5-7

Program05-07

cloud

山本 宰

Tsukasa Yamamoto

FMF福岡

10:00

2022

Experimental

かたいことをいえば、音楽的構造を持つ動画を作ることで視覚による音楽を意識させるための実験。
ぶっちゃけるとアイディア一発の映画。すなわち互いに素であるということ。
雲の動画は好きだから。コンセプト的には水車とかの方がよかったかもと今気がついた。

福岡在住 FMF福岡メンバー デジタルのフォーマットの多さについていけないお年頃。

5-8

Program05-08

闘え!!ハクマイダーフォー

Fight !! HakumaidarFour

岸本 真季

Maki Kishimoto

会社員

03:00

2020

Animation

『稲荷豊』は、夢だった田舎の一軒家を購入したが浮かない日々を送っていた。
右も左も分からないまま、村の区長になった上、50年に1度の大嵐から村の平和を守る為に魔人様の準備が始まったのだ…

平日は映像とは全く関係のない仕事をしていますがアニメーションの作り方も知らない・絵は下手・そして機械音痴・なのに作るFlash(Animate)使いです。

5-9

Program05-09

within 3 blocks

伊藤 仁美

Masami Ito

映像作家

11:04

2019

実験映像

着々と新しくなっていく街と残されている気配の経過を撮影。なくなってしまったものを見つめて取り残されていく瞬間を想起したイメージ。

映像作家、名古屋生まれ。ぼうっと佇んでいる時の意識の状態について表現を試み、日々活動しています。

5-10

Program05-10

BASEMENT SHINE

ヤア

YAA

Director

05:08

2021

ミュージックビデオ

空に孤独に浮いている月は、仄かな残像の光を目蓋の裏に残します。その光は、水底の一番深い場所にある光と呼応して、それらの中間で生きている私たちに白く細やかな風を吹かせます。

会社員 主にこの世のどこかにいるたった一人に向けて映像や音楽を制作しています。

5-11

Program05-11

うごめくゴッホ・ひまわりver.

Moving Vincent (Sunflower Version)

ひろさわ

Hirosawa

自称・自作個人アニメ作家

07:00

2018-2022

Animation

ゴッホ37枚の自画像を模写し、アニメートしたもの。今回のバージョンではルーラン一家やひまわりも登場。ナラティブ(物語)が付加されている。

漫画→切り絵→アニメと遍歴してきました。
現在は、山月記のアニメ化完成を もくろんでいます(そろそろ10年)。
いちおう お仕事募集中です。

5-12

Program05-12

Fine as usual #006

Fine as usual #006

大力拓哉 三浦崇志

Takuya DAiriki & Takashi Miura

映画監督

03:50

2019

Short Film, Experimental

長編映画制作の話し合いをしている合間に撮ったものです。
久しぶりに観て、こういう感じで長編が作れたら面白いなと思ったのを思い出しました。
深呼吸して、肩の力を抜いて作りたいと思います。(大力)
ノーコメント(三浦)

大阪の映画監督コンビ。
最新作は「大力と三浦」(2021)
現在新作の製作中です。

5-13

Program05-13

Biased view-見えない偏見-

Biased view

うずしむ

Uzushimu

大学院生

06:12

2022

Animation

京都芸術大学大学院修士課程の修了作品です。「言語を用いない表現の模索」をテーマに、偏見が身につくところから解消に向かっていく主人公の感情の変化、登場人物たちの立場や関係性を描きました。可愛く描いている中にどんな物語があるのかご注目ください。

大学の学部3年生の時はじめてアニメーションの作り方を学ぶ。その頃から台詞のない表現に興味を持ち、学部の卒業制作からこれまで研究と制作を行なってきた。2022年3月に京都芸術大学大学院修士課程修了。

5-14

Program05-14

重み

Gravity

みやけ あい

Ai Miyake

京都市立芸術大学 構想設計専攻1回生

04:03

2021

Short Film

2021年秋、私は1人で制作をしている時期でした。1人で制作していると、私自身を深く見つめざるを得ません。そして「私の存在は一体何によって証明されるのか?」「この世の何が、私がいたことを記憶してくれるのか?」ということを考えるようになります。「重み」は、この問いへのひとつの答えを見つけるために作った作品です。

京都市立芸術大学構想設計基礎1回生。「ことば」と様々なメディアを組み合わせた作品を制作している。現在は子どもたちに向けた作品・プロジェクトを構想中。
Twitter:@mykkkkkka

Program6

3/20(sun) 17:30


6-1

Program06-01

YARNimation

さとうゆか

Yuka Sato

アニメーション作家

00:35

2021

Short Film, Animation

たくさんの糸を編んでミサンガに。ミサンガを回すと動きだす。
人間が昔から作ってきた糸を編む行為から作ったアニメーション作品です。

1992年北海道生まれ。北海道教育大学大学院修了。主に版画技法を用いたアニメーションや、食べ物・手芸のコマ撮りアニメーションを制作している。上映団体EZOFILM代表。国内外の映画祭で多数上映。

6-2

Program06-02

お引っ越し

Moving

小野 光洋

Mitsuhiro Ono

ビル管理

15:00

2022

Short Film

自主映画作家の弘志は、約10年住んだアパートから引っ越すことになった。引っ越しの手伝いを千紗に頼んだ。彼女は、3年前に別れた元恋人だった。そして引っ越し当日。なぜかその日は来訪者が多かった。

1985年、千葉大学に入学。映画サークルに所属し、自主映画製作に携わる。
卒業後も自主映画製作を続け、現在に至る。
総製作本数は250本を越える。
ハンブルク日本映画祭招待、他。

6-3

Program06-03

Oh K? No

Oh K? No

ないとう日和

Hiyori Naito

アニメーター

00:52

Animation

もーいいかい? まぁだだよ。

関西在住
アニメやイラストのお仕事を個人でしています。

6-4

Program06-04

LIGHT TRACE

波田野 州平

Syuhei Hatano

映画作家

05:53

2021

Experimental

不在の空間に在る音と光、その豊饒なる空虚。

主な作品に『TRAIL 』(2012・ユーロスペース)、『影の由来』(2017・東京ドキュメンタリー映画祭2018 短編部門グランプリ)、『私はおぼえている』(2021・山形国際ドキュメンタリー映画祭2021 招待作品)。

6-5

Program06-05

妙な肉

strange meat

三ツ星レストランの残飯

ZANPANO

イメフォフェス入選してノレーメンで上映出来たら嬉しかったごった煮珍あにめ作家

06:00

2013

極めて下品で下劣で、キッチュで珍妙な、ハートフルハッピーアニメーションっ!

極めて下品で下劣で、キッチュで珍妙な、ハートフルハッピーアニメーションっ!!!

海外でも一応上映されたこともあり、Huluで無料配信されたこともあり、高円寺シアターバッカスでも上映されたことだってあり、そして現役変態映像作家小口容子監督作「泥酔して死ぬる」のあにめ制作にも携わった事もあり、新宿ケイズシネマの舞台挨拶にも登壇したこともある国際的なごった煮珍あにめ作家です。

6-6

Program06-06

公共避難訓練

Evacuation drills from the public

山本 美里

Misato Yamamoto

美術家

12:30

2015

Experimental

公共避難訓練とは、誰とでもどこでも繋がれるようになったことを公共空間の災害の一つと捉え、一人でいられる場所や時間を探るワークショップです。上映映像はそのワークショップの記録映像です。

北海道生まれ、神奈川県育ち。秋田在住。2015年東京造形大学美術学科絵画専攻卒業、2017年情報科学芸術大学院大学修了。普遍的な日常の風景の中にある「あたりまえ」をどのように表現するか模索している。

6-7

Program06-07

猫マッチョ

Cat macho

中島 楽人

Gakuto Nakajima

学生

05:24

2022

Animation

卒業制作となっております。原作は小野由人くんという方です。
全速全身マッチョ!

北海道教育大学岩見沢校を卒業する者です。中島です。
職は現時点で未定です…

6-8

Program06-08

食べること、喋ること

Eating and speaking

小野寺 海香

Mika Onodera

北海道教育大学 岩見沢校 メディア・タイムアートコース所属

02:29

2022

デジタル作画アニメーション

「食べ物の好き嫌いが激しい人は、人の好き嫌いも激しい」という偏見的な会話から想像した作品。相手の顔をみて会話ができることは尊い。

北海道教育大学岩見沢校アニメーション研究室を無事卒業します。コロナ禍のリモート授業が肌に合わず、死にかけていました。

6-9

Program06-09

InSearchofprojectionlight Pre-Composition2

InSearchofprojectionlight Pre-Composition2

Yüiho Umeoka

Yüiho Umeoka

映像作家

15:00

2020~

Experimental

撮る・撮られる/観る・観られる の関係を考えた作品シリーズの3作目。
カメラの上にプロジェクターを設置した特殊な撮影機器を用いて行ったパフォーマンスの記録映像を編集し上映会毎にバリエーションの制作を行っている実験的作品。今回はlumengalleryでの上映に合わせて改作を行っている。

デジタル時代におけるアナログ技術の可能性”をテーマに作品を制作している。大阪此花を拠点にイベント、展示企画にスタッフとして参加。
プログラミングと映像を用いた作品の製作、メディアオーサリング、映像作品の製作、小規模イベントの映像/音響オペレーター・映像配信など幅広く活動を行なっている。

6-10

Program06-10

MIRROR / RORRIM

MIRROR / RORRIM

川口 肇

Hajime Kawaguchi

映像作家、教員

06:00

2019

Experimental

1本のSWITAR10mm F1.6レンズを16ミリフィルムカメラと1インチセンサーデジタルカメラに装着し撮影。フィルム映像/デジタル映像を視覚における輝度/色の認識に見立て、1つに重ね合わせてみた。視覚の擬制たる、「映像」という現象とは何か。
そして眼前に広がる世界は、実のところどんな様相なのだろう。

1987年より福岡で映像作品制作を始め、映像作家集団フィルムメーカーズフィールドの活動に参加。「機械の生理」粒子/ノイズ/映写/時間等に着目したフィルムおよびビデオ作品制作を続けている。現在、東京在住。

6-12

Program06-11

餃子の味

The Taste of Gyoza

木村 栞緒

Rio Kimura

大学生

09:14

2021

Short Film, クレイアニメ

本作は2020年に金沢開催されたカルチュラルタイフーンでの発表に合わせて制作。戦災を免れ観光地として現在も繁栄する「オモテ金沢」のイメージに対し、満洲からの引揚げを受け入れ、食文化や商業など様々にその恩恵を受けた「ウラ金沢」から着想を得た。餃子に包まれた人、都市、社会の記憶や歴史の一部をご賞味ください。

2000年大阪府生まれ。金沢大学在学中に友人と短編映画を作り始める。金沢大学を卒業して2022年度から京都大学大学院の動態映画文化論研究室に進学。ストップモーションアニメーションの制作は初めてです。

6-13

Program06-12

Tokyo Cyanoghosts

工藤 雅

Masa Kudo

アニメーション作家

03:00

2020

実験映像 /アニメーション

パンデミック以降、密閉された暗室で行われる現像という行為は制限されることが多くなった。その不自由を覚えておくため、あるいは喪失感を慰めるために、あえて野外で現像できる青写真を大量に作り、一コマずつスキャンして映像にした。現れることができなかった像は幽霊となり公園に出現する。出演:小山菜々絵、鈴木妙枝

北海道出身。イメージフォーラム映像研究所修了。

6-14

Program06-13

おかしなもののダンス

Dance of strange things

延 紗英子

Saeko Nobu

アーティスト

03:00

2022

Experimental

これはなんなんですか?
企画してても踊ってても編集しててもそう思いました。
ただ変な格好をして踊りたいという思いとその世界観だけで作りました。どうぞ温かい目でご覧ください。 これはなんなんですか?

1998年東京生まれ。バンタンデザイン研究所卒。デザイン、実写、バレエの活動中。第3回想いを伝えるカードデザイン大賞審査員賞、写ルンです35周年フォトコンテスト審査員賞、JOBYブイログコンテスト審査員賞受賞。

6-15

Program06-14

energy

energy

ムラカミロキ

MurakamiLoki

nzchao.Exp

03:21

2021

実験映像

2020年に制作した『energy - 0 -』をビルドアップした作品。「運動」「動き」とはエネルギーだ。"

ライブやらないパンクバンド「テープ・リール・フール」自主制作映画共同企画「NO波」などに参加。現在はフィルム・デジタルを含めた映像制作とフォークギター弾き語り、ノイズボイス・パフォーマンスなどで活動。