京都シネマカレッジウィーク 大阪成蹊大学上映展 上映リスト
MIO(2006年度)
京都シネマカレッジウィークとして第一回目となる本展の特徴ともいえるのが、会場がひとつだけではないということです。映像作品を上映する京都シネマ (M)。インスタレーション作品の展示を行う長岡京市総合交流センター (I)。そしてこれに先駆け、サウンドデザインを学ぶゼミでの発表を、京都三条ラジオカフェのFM放送 (O) によって実施します。会期:2006年7月15日(土)〜21日(金)
会場:京都シネマ(上映作品)
長岡京市立総合交流センター(バンビオ)市民ギャラリー2(展示作品)
京都三条ラジオカフェ(オンエアープロジェクト)
バンビオでの展示
長岡京市総合交流センターでのインスタレーション作品の展示
バンビオでの展示
長岡京市総合交流センターでのインスタレーション作品の展示
バンビオでの展示
長岡京市総合交流センターでのインスタレーション作品の展示
ライブ
京都シネマでのライブパフォーマンス作品。ファミリーコンピュータによる画像送出とMAX/MSPのアニメーションとのミキシング、音響操作によるパフォーマンス。
上映作品
XAI (10:20)
飯田 憲司 2006年度3年生
どこにでもよくある人間関係。それが崩れ落ちるのは、誰しもヒトが胸の内に譲れない思いがあるから。極論を言えば、ヒトは自分が絶対に正しいと思う一面がある。例えば親子関係。子には自分の主張を通したく、子は自分の主張が通らないもどかしさを感じる。今だからこそ考えてみてほしい。友人や子に対してではなく、その胸の中にある自分と。年齢なんて関係ない。そこにはヒエラルキーなんてものも存在しない、素直な自分へ。
stage of you (15:20)
石田 恵理 2006年度3年生
友達と町中を歩いていても、ついついすれ違う人や向いから来る人たちに目がいきます。よくすれ違う女の子についていったら、素敵な出来事を見ることができました。私が見つけた、とっておきのあの子をご覧ください。
NEXT STAGE (12:00)
岩本 純一 2006年度3年生
シンヤは今日もクリスタルを探していた。地元の公園を探し回り、相方・ナオキとともについにクリスタルを見つけ出す。二人はさらに集めるため、別行動をとることに。シンヤは一人で次の公園にむかった。しかし、そこに謎の「ひょっとこ」が現れ、物語は思いもよらぬ方向に傾き始める。一方、ナオキの背後にも不穏な空気が近づきつつあった…。
spoon (09:00)
小坂 祐喜子 2006年度3年生
歪んだスプーン。赤いジャム。澄んだ水。薔薇の花。ゆるんだ時間の中で少女が囁く言葉は、波のように、現れては消えていく。生と死、食欲と摂理、人間と自然、その声をききながら、少年はスプーンの中の歪んだ世界に何かを見た。日常の中にも、非日常は潜んでいる。普段、何気なく使っているスプーンの中にも、きっと何かが潜んでいるのだ。
雨のにおいは (13:30)
田口 智久 2006年度3年生
何も不思議なことはない、いつもと同じ日常。何も変わらない日々の中に死んだはずの友人が戻ってきて2週間が過ぎようとしていた。日常となっていく友人に疑惑を抱く主人公。そして彼は友人の甦りの謎を知らされるが…。どんなに驚くことや、感動があってもそれが続けば日常へと還元されていく。日常とは常に客観であり、非日常は常に主観であるということを描く。
Reverse Forward (03:00)
荘 偉傑 2006年度3年生
材料
caterpillar (01:00)
大矢 麻未 2006年度3年生
caterpillar。「イモムシ」という意味です。イモムシには「転生」「輪廻」「聖職者」といったシンボリックな意味もあります。そこから、回転や繋がりをテーマにした動きをイメージし表現してみました。白っぽい背景に白いプラスチックのおはじきが、くるくるくねくねと動き回るアニメーションです。
君の居る場所 (04:00)
加藤 有 2006年度3年生
部屋のランプを見ると寿命を迎えようとしていた。どこからか忍び込んだ画が一匹、電球に体当たりしている。蛾は電球に恋をしている。電球を必死に愛し、離れようとしない。消えかかった電球は、別れを惜しみ、「キエタクナイヨ」と囁いている。電球は最後の輝きを放ったあと深い闇に消えていった。蛾はしばらくそこから離れなかった。電球の面影を探している気がした。
夢のあとに (03:00)
下村 龍司 2006年度3年生
前半は風景を中心としたイメージで構成しています。いくつかのカットにそれぞれ一番強く感じる色でエフェクトをかけました。前半の映像は夢という設定ですが、後半は目覚めてからの主人公の行動を描きました。この男は、子供の頃に病にかかり色を見分けることが出来なくなってしまった、という設定です。
mouth's Cradle (03:15)
杉山 詩織 2006年度3年生
私たちは日々さまざまな目的・方法で「くち」を使っている。息をする、食べる、しゃべる、キスをする、タバコを吸う、内笛を吹く……。だが、改めて「くち」という存在を見直す機会は少ない。今回はアニメーションというかたちで「くち」について考えてみようと思う。
Days (03:00)
塩田 一絵 2006年度3年生
あるアーティストの曲のイメージがモチーフとなっている。それをアニメーションや映像を使って表現したいと思った。テーマは「日々」。魚(赤い)に見立てた主人公が、変わっていく日々を泳いでいくというストーリーだ。自分たちの住み慣れた街や、昔から知っている風景などが次々と変わっていく時代…二人は何かを求めて、泳ぎ続ける。
プラネタリウム (01:10)
木村 翼 2006年度3年生
テーマは子供の頃に体験した小さな感動です。星は毎日のように姿を見せますが、彼らは一つとして同じ顔をしてくれません。太陽が輝いている時でも、星たちは私たちが見えないところで輝いています。それはまるで、子供の心のようです。その感動を改めて確認していただければ幸いです。
Earth Care (03:00)
松山 ふみか 2006年度3年生
よく時代劇などで「お天道さまはすべてをお見通し」という言い回しが使われますが、実際はどうなのでしょう。夜になっても太陽は我々を見ているのでしょうか?実は太陽よりも地球の法が私たちのことを見ているのです。私たちと最も親密な関係にある水を通して見ています。しかし一体何を?命の成長?時の流れ?文化の発展?それとも…
アニメーション冷車庫を訪ねて3分間 (03:00)
谷村 康弘 2006年度3年生
ある暑い日、一軒の家で、一本のペットボトルが人のいなくなったスキに、体を冷やすために冷蔵庫へ目指そうと思い立ちます。果たして彼(?)は無事、冷蔵庫にたどり着けるのでしょうか?私達の生活に深く関わっているペットボトルを"意志を持った物""と設定し、物の心を映像化します。
見えない壁 (02:00)
森崎 靖弘 2006年度3年生
主人公うさ太のある一日のお話です。今日は買い物に行ってきました。買ってきたのはケーキ一個だけ。早く食べたいなと、机の上にケーキを置きました。おっと、食べる時には手を洗わないとね。ということで洗面所に向かいます。手をきれいに洗ったうさ太はケーキを食べようと、机に向かいました。ところが…!なんということでしょう。ケーキの元へたどり着けません。いったい何が起きたのでしょうか?
ハコニワ (01:00)
西浦 悠祐 2006年度3年生
命、それはすべての始まり、そして終り。あらゆる生は、常に動き続けることで維持されている。また、環境の変化を乗り越えて生きていこうとすれば、何かに変わり続けなければならない。死ぬことさえも、生命が続くためには意味を持つ。この命の営みのルーツを自分なりに抽象的なイメージにしてみました。
カクハン (07:00)
西山 博文 2006年度3年生
タイトルの「カクハン」とは、「(棒のような物で)かき混ぜる」という意味を持つ。今回、私は日常生活で体験しない奇妙な行為を撮影し、それをデジタルエフェクトを駆使して編集した。特殊効果でかき混ぜるように仕上げたところから、このタイトルをつけた。観客には映像を通じて私の中のよからぬものを感じて欲しい。
鎮魂歌~レクイエム (02:00)
本多 功 2006年度3年生
一人の少女が、生きることについての疑問を父親にさし向けます。しかし通り魔の手によって、突然殺されてしまいます。失うことの悲しさを知り、生きることの意味を見失っていきます。「命はなくならない、一つの命が失われても、また別の命が生まれる」。死んだはずの父親の幻影を見て、少女は生きることの意味を再び見出します。この作品は「なぐさめ」をテーマとして作りました。
トラワレ (10:00)
肥山 みどり 2006年度3年生
眼が見せるもの、それは虚像なのか、作り出された視覚世界。その眼で見るものは、彼にとっては日常にすぎない。逃げることの出来ない視覚世界へ…。
零 (03:20)
河野 紗代 2006年度3年生
例えば、タバコというものは吸うととても気分が良くなったり落ち着いたりしますが、反面、ガンになるなど体を壊す原因になります。楽しいこと、嬉しいこと、便利なことには必ずリスクが伴うと分かっていながら、人はその行為を繰り返し行ってしまいます。良いこと悪いことがなぜ表裏一体になっているのか、また、そうと分かってながら同じことを繰り返すのか。
不思搬なくち生物 (05:20)
安田 恵 2006年度3年生
常識ではあり得ない不思議な「くち生物」の物語です。ある日二人のくち生物が、自分たちが他の生物とは違う姿、形をしていることに気付きます。二人はそのために色々と悩みますが、自分たちの大きな口を生かして何かできないだろうかと考えます。奇妙な姿のくち生物ですが、だんだん可愛らしく見えてきます。
やってきたうちゅうじん (01:00)
矢野 美幸 2006年度3年生
一匹のうちゅうじんが、いろんなキャラクターと出会うことで成長していく。そんなゲームの企画を前提に、その宣伝のような映像をコンピュータグラフィックで作りました。キャラクターを見て、「変なの!」でかまわないので、何かを感じてくれれば幸いです。