CU13E[キューブ](2009年度)

  cu13e01 cu13e02 映像作品展のタイトルはCU13Eと表記して「キューブ」と読みます。数字の13は映像作品展を企画・運営する3年生の人数を表します。
キューブの意味は立方体のように多面的な内容、表現を持った作品が集まった上映であることと、ビックリ箱のように何が飛び出てくるかわからない、ワクワクとした気持ちになるような映像をつめ込みたいといった気持ちで名付けました。
それぞれのカラーによって構成されるプログラムをお楽しみください。

CU13E

会期:2009年7月18日(土)〜24日(金)
時間:20時開始

kojima 中断 (05:30) 小島 圭祐 2009年度2年生 線を点と点で区切るような作品です。
noda 自間 (08:30) 野田 倫太郎 2009年度2年生 行動に移すことで変わる未来。無情 Anonymous.
yamazaki そしてみんな夢に消えた? (06:00) 山崎 聡也 2009年度2年生 「先輩ですか?いないんですよねぇ......」ある成蹊学生の言葉
tsutsuki それでも僕は… (02:40) 筒木 奏恵 2009年度2年生 日常の何気ないことをピックアップして作品化してみました。
matsumura くまくま。 (04:00) 松村 悠美 2009年度2年生 スケッチブックの上に書かれた2匹のくまのらくがき。そのらくがきの2匹のくまは、お互いを求めて動き出します。ただ、そう簡単にはいかせません!色々使って邪魔してみます。実際には起こり得ないことを、映像で表現してみました。視覚的におもしろいと感じる動画を目指して作成したので、楽しんでいただければ幸いです。
shimizu ドロローサ (03:20) 清水 あゆみ 2009年度2年生 何もない広い場所で目覚めた女の子が突然絵の具まみれにされていく。少し不気味な雰囲気のアニメーションを作りました。





takewaki あいだ (02:25) 竹脇 嘉乃 2009年度2年生 名詞がつくような全てのものには、それという存在がある。存在と存在の間には、空間がある。そこには、空間という「無」が存在している
tsuji の、間 (02:57) 辻 彩花 2009年度2年生 始まりと終わり。言うても一周してるだけ。



yamada 対話 (05:25) 山田 響 2009年度2年生 普段何気なく見ているものへ日常あまり見ることのない距離感から接することで新鮮な感覚を模索する。
terakubo 現実と夢 (03:55) 寺久保 亘 2009年度3年生 現実の世界ではごくごく普通の何処にでも居るような主人公が、夢の中に入ると現実では出せない力を引き出します。しかし、その夢の中では何か異変が...。果たして主人公は無事に解決する事が出来るのだろうか...。
kawachi 廻 (01:20) 河内 亜佑美 2009年度3年生 様々な物がある中で、形を通して繋がっていくのをテーマとしている。全体的にスムーズに進んでいくので、深く考えずに映る画を楽しんでもらいたい。
kuze stain (13:00) 久世 聡美 2009年度3年生 私は今日の日本の風潮に啓発をする為、この作品を制作した。
毎日様々な洗剤が TVCM で宣伝され、どれもいかに汚れを落とすかが歌い文句である。 清潔にする事は健康の為に大切である。しかし中にはそれに固執し、日常生活に支障を来す潔癖性の人も存在する。 そこで私は潔癖性の人物を通し、今の風潮を考えて貰う事が目的である。
omura 今の自然=人間+機械 (05:56) 大村 真也 2009年度3年生 言葉というのはとても難しい。普段は気にせず使っている言葉(単語と接続語)を、あえて考えてみることで、あらたなことを発見できるかもしれない。
sawada 101064 (06:35) 澤田 竜一 2009年度3年生 時間の流れ。人の流れ。人にはそれぞれ自分の流れがある。その流れを決めているのは時計の針なのか?それとも刻まれている数字なのか?そんな事を考えている間にも時間は過ぎていく。時間が経過するというごく自然な事、その経過の中にみえるもの。
so 命に関する物語(定義、理念∞自分) (07:44) ソ サンヨン 2009年度3年生 最近人間は命を軽く考えるようになりました。その中で一番命が軽くなるのは戦争であります。戦争はいつも国の正義や理念で行うが、本当に国の正義や理念があるのか?
もし一人の欲望のためではないかという考えでこの作品を作りました。
kaku 空は? (06:35) 郭 欣凱 2009年度3年生 空、青空、よく変わる空の下で生きているの人達にとって空はなんですか? 私は人々の考え方がわかりたい。





matsui 夢中くうかん (05:00) 松井 みどり 2009年度3年生 人が死にかけてるのに何もできない自分ってなに?涙が出たり胸の音が痛いくらい鳴るけど、それは私が生きてると示しただけ。
koike notabene (16:49) 小池 遼 2009年度3年生 過去を思い浮かべてみると自分というものは、どう見えているのだろう。僕らの人生の選択には後悔が付き物だから、ときに記憶というものは何よりも憎くみえた。もし、たった一つ選択を間違えただけで自分の大事なものが無くなっていくようなことがあったら僕らは何を考え何を知るのだろうか。
nagano DailyBeat (05:00) 長野 孝彦 2009年度3年生 自然にある音を少し面白く編集してみました。あなたの周りにもきっとあるはずです。
yasui ふし (04:20) 安井 憲 2009年度3年生 この作品は、風がメインになってます。色々な場所で吹いてる様子を、景色は実写で、風は色で表現してみました。個人的に風のイメージは、爽やかで、気持ちいい物だと感じています。個人的なイメージと、見えない物の視覚化を考えて自分なりに表現してみました
ijiri 言 (04:00) 井尻 麿友美 2009年度3年生 言葉は不思議なものであり、何かしら意味を持ち力も持っている。その力はときに現実に起こってしまうことがある。これはその言霊をストーリーに作ったイラストアニメーションである。
komura 蜃気楼 (02:00) 小村 麻衣 2009年度3年生 今回の作品は、蜃気楼がもつ歪みの中に人の闇をみてしまうというものです。登場する主人公は大学生の女の子をイメージしました。しかし、女子大生というのはあくまでモチーフで、この作品をみて頂いた人に自分に潜む変化のない日常に対する闇をみつけてもらえたらと思いこの作品を作りました。
asai 卓上 (10:30) 浅井 恭子 2009年度4年生 あるひとつの部屋に集まった4人の人物。同じに見えてまったく違うその人物たちは、それぞれの想いを胸に抱きながらただ会話を楽しんでいた。会話や行動の端々に現れる彼らの心情や性格に、その人物たちの本質が明らかになってくる。
kurokawa Aurora (03:10) 黒川 瑠奈 2009年度4年生 オーロラ、それはとても美しい。しかし、-30°Cという極寒の、晴れた夜空にしか見ることができない。 ではなぜ、そのように寒い夜にしか見ることができないのか。これは、そんなオーロラに纏わるおとぎ話。

tsubokura 水槽の街 (06:40) 坪倉 弘忠 2009年度4年生 人間の男が魚男になる話です。イメージ的な作品です。シュールな作品かもしれません。エチゼンクラゲにヤられそうになったことがあります。
fujimto オジジ (03:00) 藤本 さおり 2009年度4年生 時間が進むにつれ大きく成長していく孫。しかしそれと反比例するかのように小さくなっていくおじいちゃん。そして命は土に還ります。孫視点からみたおじいちゃんが死ぬまでの思い出をあらわした作品です。
kataoka Interstice (04:20) 片岡 朋世 2009年度4年生 主人公の夢は、自分の作ったひこうきで空を自由に飛んでいろいろなところへ行くことです。ひこうきを作りながら、まいにち窓の向こうに見える空を見ています。ひこうきが出来上がったとき、どこへ行こうかな。さあ、今日もひとつ部品がくっつきました。ひこうきが出来上がるのはまだまだ先のようです。
kitamura ツキのイシ (03:10) 北村 早織理 2009年度4年生 私達のまわりは、毎年、毎日、毎秒、変化している。けれど、それに慣れてしまっている私達は、腕時計の時間は気にするのだが、年末になれば一年たった事が嘘のように感じる時がある。遥か昔の思い出を酒の席で昨日の事のように話し、笑う。今回の作品は、そんな経緯で話されるであろう内容の1つである、幼い頃の兄妹だからこその仲の良さを映像化した。
sano 樂餓鬼アウトサイダー (07:00) 佐野 竜太 2009年度4年生 "男の日常は鬱屈していた。同じ事の繰り返しの毎日、募る周囲への不満、埋まる事のない世界との温度差。そんな混沌の中で、ひたすら絵を描く男。葛藤と苦悩をそのまま吐き出すかのように、その手を止めるはない。
hatsukawa 9un01031 (05:47) 初川 遼太 2009年度4年生 ごま油とラー油の違いは味と成分と、足元を見られて見下されてる事に何も考えてないやつとの対比です。サラダ油は用途がわかりません。

izumo bottle (03:00) 出雲 絵理菜 2009年度4年生 電車に乗っているとき、なぜか飽きることなく電線を眺めています。そんなときに感じている感覚を、景色を持つボトルに詰めた作品です。
taka 力力 (03:00) 高 浩之 2009年度4年生 顔はただの丸、身体もみんなほぼ同じ。そんな彼らが、侵入してくるものを、その場にいる人形達で防ぎ続けます。蜜蜂みたいに。

yamamoto TASTE (15:00) 山本 洋平 2009年度4年生 『老人』それは社会から身を退き肉体が衰え、死を意識する期間にある人。現代は医療技術の発達によりそれ相当の理由がない限りほとんどの人が老人に成る時代。この作品は主に老人に視点をおき、またそれを中心に映したモノでこの映像を観てもらう、これから老人に成るであろう人々に今一度『老人』について考えもらい、また何かを感じ取ってもらいたいという思いが込められている。
ito Popo (01:30) 伊藤 就介 2009年度4年生 薄暗い朝のひとときは彼にとって安らぎの時間。窓から覗く暗雲。カップ一杯の朝食。彼にはそのどれもが当たり前の光景。部屋の中には彼が工具を磨く音だけ。その音もまた彼に安らぎを与える。やがて鳴り響くそれ以外の異音。その音で彼は仕事場へ赴く。彼は毎日そんな決められた行動を繰り返す。


yoshimeki Rickettf (07:00) 吉目木 智恵 2009年度4年生 人類の持つ知性。それは文化を紡ぎ、伝え、発展してゆくものであると同時に、破壊と辛辣を生み出す鍵でる。 知性がありながら、何故も人は子を産む。男の種に、女の苗床から 99% の形容と、1% の希望を込めて。 その先に、何があるかを知りながら。
yamaguchi angle (02:30) 山口 喬史 2009年度4年生 ドローイングアニメーション作品。映像を見る時、普段意識しないカメラの外側。気付かないうちに制限されているカメラ外の情報。同じカメラを向けても、そのサイズやアングルはカメラマンの裁量に委ねられている。同じ被写体を撮っても全く違った印象を与える事が出来る。そこに編集が加わる事で「現実」は制作者の意図で改ざんされる。
niwa 1/2 (03:00) 丹羽 亮太 2009年度4年生 人は目と耳の情報をどの程度頼って物事を判断しているのだろう。その感覚は果たして正しいのだろうか。今一度あなたの目と耳で確認してみて下さい。
tanago 紋心 (03:30) 田名後 恵 2009年度4年生 家紋にも決まり事やルールがあり、先人達はその中で遊び心を込め、様々なバリエーションを作ってきた。そして家紋を描く「上絵師」という存在。家紋は描く人、使う人、伝える人、様々な心が詰まった印である。
yamaguchi Display of sentiment (05:00) 山口 実李 2009年度4年生 成長していくごとに様々な感情をみつけているはずなのに、それをうまく表せない。年をとるごとにしわが刻まれていて、それを必死に隠そうとしている。わたしたちは昔と今とでは違った顔の使い方をしているのではないのだろうか。
matsushima Eternity (02:00) 松島 慎太郎 2009年度4年生 目まぐるしく変化し続ける情報の破壊と再構築を描いた実験アニメーション。作品内の水滴は、流れる情報を映しだす鏡で、自分自身をそれと掛け合わせることで全く新しい存在となる。これらの情報のやりとりは、極々短い時間内の出来事だが、それを視覚化するとまるで永遠のように感じられる。
anan プリズム (06:45) 阿南 良亮 2009年度4年生 あなたは夢をよく見る。夢とは思えぬ夢・・。 夢の中を自由自在に遊泳する男がある日、「夢の扉」に行く手を阻まれてしまう。 夢と現実の狭間をたゆたう男の寓話。
toyoda 走る少女 暗稽冥檬の扉 (04:00) 豊田 隆 2009年度4年生 この作品は、複数人が同一の音を使って映像を作るという企画の時に制作したものを今回の上映用に手直ししたものです。普段自分が考えていること、思うことををこの作品にぶつけています。今までとは違うアプローチで作りましたが、皆さんに何かを感じていただければ幸いです。
ouchi ショッピング (02:52) 大内 光 2009年度4年生 いろいろと考えてみちびしきだした答えです。1からのスタートです。あぁ~言葉はやはりむずかしい、伝える。伝わる。あぁ~難しい。伝われ。
kitamura ミートチョッパー (03:00) 北村 英継 2009年度4年生 今回の作品は起承転結のないイメージ映像を作ることを目標に製作しました。同じ映像の繰り返しは、自分の日常の繰り返しということで、肉が刻まれていくのは、その日常の痛みのイメージです。
fukui BRAIN BREAK (02:30) 福井 麻理 2009年度研究生 寝ている間に頭の中では情報の整理がなされています。その様子をアニメーション化した作品です。
yasui やみうた (03:00) 安居 佳吾 2009年度研究生 子供の頃、夜寝るときに何とも言えない不安に襲われたことがあった。どこまでも続くような真っ暗な闇と、薄明かりで照らされた物が異様なシルエットを生みだす。また聴覚などの感覚が次第に鋭くなり普段気に留めないようなことが不安に感じ、そして自分が闇に飲み込まれるような圧迫感。そういった自分が子供の頃に感じた闇を映像として表現しました。
miyanaga 夏休み (10:30) 宮永 拓也 2009年度研究生 幼い頃はよく不思議な物や声が聞こえたりする。だが人は大人になるにつれその声達を無かったことにし、それはやがて聞こえなくなり見えなくなってしまう。そんな思い出のお話し。

CU13E2


会期:2010年2月20日(土)〜26日(金)
時間:20時開始

matsumura ラボ。 (03:53) 松村 悠美 2009年度2年生 気がつくと、そこは分かれ道でした。後列がイライラしています。とにかく、進まなければ。人間なのか、人間じゃないのか。妄想なのか、現実なのか。未来なのか、そうじゃないのか。わからないけれど、ソレは確かにつくられているのです。
tsutsuki トアル少女の悪い夢 (03:24) 筒木 奏恵 2009年度2年生 この物語の主人公の女の子は、回数券を持っているために、悲しい映画を見続けなければならないのが悩みです。観客の皆さんには、この悩みの解決策がすぐに思い浮かぶでしょうが、女の子には難しいのです。当事者であることのつらさと、その解決の糸口が本当はとても簡単なことにあるのかもしれないという思いを込めて、この物語を作りました。
shimizu メ・モリ (05:29) 清水 あゆみ 2009年度2年生 時間が風化させていくモノの儚さや哀しさ、振り返った時に分かる過去という軌跡の美しさを表現したアニメーション。
takewaki 加奈子、33歳。 (03:19) 竹脇 嘉乃 2009年度2年生 とある女性の、とある出来事。
yamada kaleidoscope (07:06) 山田 響 2009年度2年生 覗き込むだけで人を不思議な感覚へ誘い魅了してしまう万華鏡の世界に映像を自分なりに落とし込むことで何の変哲もない素材にどれだけ視覚的効果を持たせ素材の変容を起こさせることが出来るかを模索した作品。
yamazaki check mate (07:34) 山崎 聡也 2009年度2年生 取らせたのか。取ったのか。





tsuji おやすみ (08:13) 辻 彩花 2009年度2年生 身勝手な自分を分かっていながらもつい甘やかしてしまって、でもそんな自分が凄くいやで、誰か叱ってくれって言いつつもいざ第三者にお前が悪いと言われると、うるさいって耳を塞いでしまう。そんな誰しもが持つであろう矛盾や苛々をこの映像によって少しでも共感して頂ければ幸いです。
kojima 絆 (05:01) 小島 圭祐 2009年度2年生 色々と悩み迷走しながら作りました。初期テーマは、(孤独)で作り出し、作っているうちに脱線してしまう事もありましたが好きな事は、できました。



noda 逢瀬 (07:07) 野田 倫太郎 2009年度2年生 恋愛関係にある人どうしが会う機会。
terakubo おとしもの (04:24) 寺久保 亘 2009年度3年生 皆様は『人は見かけによらないなぁ』と思ったことはありませんか?この作品はそういった事を元に作られています。内容は、男の子は財布を拾いそれをどうしようか考えます。もしも貴方が財布を拾うとしたらどうしますか?
kuze あさき夢みし (04:10) 久世 聡美 2009年度3年生 ちょっと、というよりだいぶメタボな主人公が、スリムなナイスミドルに憧れて、ダイエットを始めるというストーリーです。だめだと思っていても、ついつい誘惑に負けてしまう事はありませんか?例えば、課題の〆切間近なのに、ゲームや漫画に夢中になってしまったりとかね。私はそういった日々の葛藤を表現しました。
komura 人生違反 (03:50) 小村麻衣 2009年度3年生 今回の「人生違反」という作品は自分の人生が分単位で細かく決められている国の物語です。その国のなかで暮らす主人公の心の変わる様をアニメーションで表現しました。是非、人生で自分にとっての喜びが何なのかをこの作品で感じてほしいです。


ijiri おんみょうじ~awake and message~ (08:51) 井尻麿友美 2009年度3年生 今回河内と共同で制作した作品になっています。こちらは前編となっていますが、前編、後編どちら見ても楽しめるよう制作しました。前編は禿清兵衛の小中高時代の物語です。
kawachi おんみょうじ~meet and lover~ (07:15) 河内 亜佑美 2009年度3年生 普通に高校生生活を送っていた太郎丸だったが、ある日安倍晴明の生まれ変わりである禿 清兵衛と出会い、彼は自分の運命を知るのだった。この作品は、現代版陰陽師という設定になっています。コメディタッチなので気を抜いて楽しんで見てください。
koike incidental affair (10:57) 小池 遼 2009年度3年生 『偶然の繋がり』は、日常のどこにでもあるもの。しかし、そのほとんどは気が付かないもの。もし気付けば人生が変わってしまうことだってあるそれは、気付いた方がいいのか?もしくは、気付かない方がいいのか?
nagano Dark = Light (07:14) 長野 孝彦 2009年度3年生 光、闇、それは表裏一体。どちらが正しくて、どちらが間違っているのかはわからない。全てはあなたの心が決める・・・


sawada MOVE (09:04) 澤田 竜一 2009年度3年生 後悔先に立たず。日々進んでます。人間前進しかできません。
yasui 作品制作物語 (03:32) 安井 憲 2009年度3年生 この作品のテーマは「心変り」です。作品の内容(絵コンテ)を先生に見せに行く度にダメ出しされて、やる気をなくす主人公。その度に作品をすっぽかして自転車で遊びに行きます。特徴は、物語自体が作品の絵コンテになっている事と、繰り返す事です。主人公がどう心変りするのか、楽しんでいただけたら嬉しいです。
kaku 遊蕩 (04:27) 郭 欣凱 2009年度3年生 目標もなくそとを歩いているもし帰る事が楽しくなかったら、一人そとで遊ぶほうがいいですか?街の上は知らない人ばかり、実は人がないと同じだと思います。
omura からーばー (05:54) 大村 真也 2009年度3年生 基準とはなにか?日常では、普通に使われている言葉なのに、意味や定義は、実に曖昧だ。

matsui 風待ちの家 (07:17) 松井 みどり 2009年度3年生 順風満帆にいかない家族の話です。自分が望む暮らし方ができなくて、みんなイライラしています。そんなの当然なんですけどね。
so メガネ (07:25) ソ サンヨン 2009年度3年生 人によって感覚的にみえるのが様々と言うことがあります。わたしはメガネというものを外すことで人の顔が変な形に見えることを表現しました。
kitamura moon child (06:13) 北村 早織理 2009年度4年生 病気がちな妹がいる主人公は、外で遊べない妹と、看病する母の悲しい顔をどうにかしたいとずっと考えていた。ある時、友達たちの間でちょっとした噂話になっている「なんでも治せる石」を目にした事で、それを妹に渡そうと心に決める。耳を傾けるアニメーション作品。
ouchi ワンダフルエブリデイ (13:58) 大内 光 2009年度4年生 今日も掘る。なにかなにかないかな?いつもどうり…でも穴を掘る、掘る、掘る。毎日掘る、掘る、掘る。そんな毎日の繰り返し。そんなある時、いつもの違うことが起きた。

フボ!

niwa コトバのカタチ (08:10) 丹羽 亮太 2009年度4年生 言葉の不思議。意味が通じない言葉の繋がりでも自分から他人。他人から自分に通じる時、ありませんか。それは受け手側が過去に聞いた事のある言葉を意味の分かる言葉に変換をする事から起こる現象なのです。聞いた事のない言葉が出てきた時、受け手と発し手のイメージはどの程度違いがでるでしょうか。その検証作品です。
kitamura まほろば (05:05) 北村 英継 2009年度4年生 ドラマ。台詞や字幕はありません。登場するのは、キャッチボールをしている2人と本を読んでいる人、ベッドで寝ている人です。キャッチボールをしていた2人は、マンションに帰ってきたところで殺されてしまうのですが、起き上がってキャッチボールをはじめます。だれかの想像の世界という内容の作品です。
asai 場所 (17:16) 浅井 恭子 2009年度4年生 存在とは何か、と考察する過程を、「今いる場所」「これから行く場所」「自分の居場所」、などの意味を含ませた「場所」というキーワードに置き換えて物語を制作しました。作中では、全く異なる四種類の登場人物たちが、それぞれの「存在」というものに対する考え方の違いに悩む姿を描きました。
yamaguchi あるくよりとぶほうがとくいだよ (03:00) 山口 喬史 2009年度4年生 学校に行けなくなった女の子。家に篭るうち、いつしか彼女は幻覚をみるようになる。聞こえる音を介して入れ代わる世界。その世界で彼女は着るはずのない制服を着て、好んで浴びるはずもない日の光を浴びている。次第に幻覚の世界へとのめり込んでいく彼女。彼女は現実の世界を放棄していく
tsubokura 水槽の街 (27:49) 坪倉 弘忠 2009年度4年生 ムラサキカムリクラゲ[Atolla wyvillei]
盛り上がった胃が体の中心にあり、外見が円盤のように見える。一部分が生物発行する。15センチメールほどまでの個体が見つかっている。
fujimoto ュメコイ (06:56) 藤本 沙織 2009年度4年生 現実と夢を舞台としたアニメーション作品です。主人公の内気な女の子は友達のできぬまま少し寂しい日々を送っていました。ある昼さがり、女の子は眠り夢を見、そこで不思議な体験と出会いをします。
kataoka PARADE (06:54) 片岡 朋世 2009年度4年生 少年は、ある夜不思議な誘いを受け、自分の部屋から外へ駆け出します。そして少年は、ある青年に出会います。青年は少年を不思議な世界へ導きます。その世界は、少年にとってどんな世界に見えているのでしょうか。
yamamoto TASTE (17:10) 山本 洋平 2009年度4年生 夫を失った老婆か暮らしていた。老婆は寂しさを紛らわすために人形を我が子のように可愛がっていた。そんな日常生活を描いたものである。人形片手に老婆は今なにを思う。

toyoda はっぴー+サイクロン式 (12:34) 豊田 隆 2009年度4年生
kurokawa Aurora (05:02) 黒川 瑠奈 2009年度4年生 ある街に、織物業を営む女性とその街の兵士の男性がいた。想いあっていた二人だが、街が襲撃された際に女が亡くなってしまった。そのことを知った男は途方にくれただ歩き続けた。そして寒空の下倒れてしまった男がこのまま女の元へ旅立とうとした時、視界に彼女の作ったカーテンが映った…
hatsukawa したたリズム (85:57) 初川 遼太 2009年度4年生 人がやりたく無いことをやりたい一心で制作した。自分の中の邪魔な部分を吐き出したいと思ったのがきっかけで、素直に汚いものと日常に溢れるものを曖昧にしたいと思った。基準が無くなって行く素晴らしさをこの作品で気付くことができた。
anan 霧の牢獄 (13:43) 阿南 良亮 2009年度4年生 時間の流れとは、記憶のにじみとは恐ろしいものである。無限に繰り返される・・メビウスの輪。みなさん、四年間お疲れ様でした。



taka 各GO! (11:49) 高 浩之 2009年度4年生 シンプルなデザインの人形たちが、暴れます。出てくる人形は敵をのぞき、ほぼ僕の脳の分身です。少しテンポが早めで、あまり考えないで見た方が楽しいかもしれません。話の内容としては、学生時代にしか、なかなか考えられない話だと思います。
matsushima URZA (13:28) 松島 慎太郎 2009年度4年生 アニメーションを制作していると部屋に籠りがちになります。そして次第に世間の普遍的時間感覚と私の個人的時間感覚に狂いが生じてきます。この二つの時間の差を具体的に意識させられるのは、私が休憩の時に吸う一本のタバコの臭いです。タバコの臭いで今が締め切りに追われて心底苦しい状況にある事を確認する事ができるのです。
ito Factoria (15:52) 井藤 就介 2009年度4年生 工場の街、ファクトリア。かつて栄えたこの街は、工場が出す廃棄物によって廃墟と化していた。人が住めなくなったそんな街にも一人の青年がいた。彼は毎日工場に足を運び、仕事をしては家に帰るという生活を繰り返していた。やがて訪れた出来事によってその生活は変貌を遂げる事となる。
sano カタストリニティシンドローム (05:47) 佐野 竜太 2009年度4年生 一つは人混みの中、都会の雑踏と鬱屈に立ち尽くす一人の男。一つは街中を舞台に騒ぎ立てるカップル。一つは夜の街を闊歩する妖怪たちの百鬼夜行。そんな3つの作品が織り成すマルチメディアエンターテイメント!? この作品は三面マルチスクリーンのインスタレーション作品を、今回の上映用に再構成したものです。
yasui STRATUM (03:30) 安居 佳吾 2009年度研究生 プラスチックでできた板に、何層にもペンキ色を塗り重ねて、それをヤスリで削ったものをコマ撮りしただけのシンプルな作品です。削られ、磨り減っり、徐々に変化していく様子をご覧ください。
fukui いつかの夜 (04:20) 福井 麻理 2009年度研究生 通り過ぎていったいつかの夜、夜の呼吸

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