サラダ(2008年度)

  khnp01 khnp02 ようこそいらっしゃいました。
一風変わったメニューはいかがでしょう?

ベースは "大阪成蹊大学芸術学部 映像・アニメーションコース 3年生" の最新作。
さらに、研究生・教員・2年生の作品をもりこんで出来ましたのがこちら、映像3年生展『サラダ』でございます。
ドレッシングはお好みで。 是非、ご賞味くださいませ。

サラダ

会期:2008年7月19日(土)〜25日(金)
時間:20時開始

omura 耳で見る、目で聴く (02:33) 大村 真也 2008年度2年生 近ごろのコミュニケーションは少しづつ変わっているように思う。今回私は制作した作品でみなさんがコミュニケーションをどう感じているのかを、もう一度考えなおせるるような機会ができれば良いと思った。
terakubo COLOR. (03:00) 寺久保 亘 2008年度2年生 色とは物を認識するのに重要な役割を果たしています。この作品は、色の基本色のみで構成されており、パターン毎に色が変化していき、シンプルながらも印象に残る作品になっていると思います。
so 달려라(走れ) (05:10) 蘇 常永 2008年度2年生 人はさまざまな物事でストレスを受ける。だが、ストレスの発散方法は、人それぞれである。彼女の場合は走ることや、色々な風景を見ることでそれを試みている。
kawachi 友情〜しかし貴女の想いは私には届かない〜 (05:34) 河内 亜佑美 2008年度2年生 ストーリーの内容は、友人がいきなり主人公の私の家に来ると言う。しかし私は来て欲しくないため様々なトラップを描いて阻止しようとする。果たして友人の運命は!と、こんな感じの内容になっております。
yasui 夜の庭 (03:17) 安井 憲 2008年度2年生 この作品は、野良犬と飼い犬がお互いの生活を体験してみる、という話です。特に台詞はなく、絵と効果音だけですが、見て分かる様に仕上げました。観て、楽しんでいただけたら嬉しいです。
nagano Remembrance (07:26) 長野 孝彦 2008年度2年生 皆さん、マーチング(Marching)をご存じでしょうか?マーチングは楽器を吹きながら動き、他のスポーツにも負けないぐらい激しい動きをするものです。そんなマーチングを楽しんでる一つのバンドを映してみました。
ijiri 名前 (02:56) 井尻 磨友美 2008年度2年生 少女は何もない暗闇の中で眠りから目を覚ます。少女の目の前に現れたのは複数のドア、そして少女に呼びかける謎の声。少女は謎の声の者を探し始める。作り手と作られたものの物語。
koike weefolk (04:07) 小池 遼 2008年度2年生 もし人のように蚊が蚊同士で話をしたり考えたりケータイを使ったりしていたら、蚊は人間をどう思っているんだろうと思って作ったストーリーです。僕はこの作品を改めて見てみて蚊に同情してしまうようになりました。
sawada 対→←話 (03:33) 澤田 竜一 2008年度2年生 対話。人と人とが対話する。それは人が向かい合い話をする事。しかし今、自分たち、特に若者のみじかにあり向かいあっているものといえばパソコンと携帯である。その二つを使いおこなわれる対話とは?
komura きせき (02:00) 小村 麻衣 2008年度2年生 今回、課題をするのにあたって出されたテーマが[わたしとあなた]でした。この作品はそのテーマにそって忠実に作りました。人は一人、決して他人にはなれないということを2つの生物を使ってにアニメーションを使い描いています。
kaku 204/104 (04:38) 郭 欣凱 2008年度2年生 隣に住んでいる人は、一体どんな生活をしているのだろうか?同じ時間に同じ行動をしてるのだろうか?それとも、違うことをしているのだろうか?今回の作品はこの考えのもと、制作しました。
toyoda 無気 力太郎 臍を固めて水火も辞せず (03:14) 豊田 隆 2008年度3年生 無気力なサラリーマンがいた。この世を憂うでもなく、楽しむでもなく生きているサラリーマンがいた。命の危機に陥ってしまっても全く動じない彼は、一体どうなってしまうのか!!
ouchi ほね (07:09) 大内 光 2008年度3年生 主人公は今までに骨折したことがなく、ギブスに対してとてつもない魅力を感じていて、また監督も今までに骨折したことがなく、主人公と同様ギブスに対してとてつもない魅力を感じている。
matsushima COVER II (03:14) 松島 慎太郎 2008年度3年生 考えずとも、絶えず頭から離れない水音に、彼女は次第に疲れていく。彼女にとって、水滴の音は一致何を意味するのだろう。人間の「強迫観念」を描いた、短編アニメーション作品。
hatsukawa nO (04:22) 初川 遼太 2008年度3年生 映像や動作にはリズムがある。もちろん音にもリズムがある。もし、頭の中の思考回路も意識も、ずっと繰り返しのリズムだったとしたら。これから何を期待し、何を目標にすればよいのだろうか。
niwa キミハイマナニヲオモウ (06:46) 丹羽 亮太 2008年度3年生 2人の登場人物が、お互いに今何を思っているのだろうかと感じさせるような構成になっています。同時に2つのドラマを見せる事で、2人の対比感や視覚など、よりリアルな効果を生んでいます。
hide 暴力の進化 (01:17) 北村 英継 2008年度3年生 原始時代から現代まで、暴力が進化していくようすのアニメーションです。暴力は進化し続けていますが、その当事者である人間はいったい進化していっているのだろうかということを考えます。
anan ACT (11:15) 阿南 良亮 2008年度3年生 人間は「運命の奴隷」である。 誰もが平等に生を受けてはいない。生まれもった環境や立場は本人の努力や根性などの力でもどうすることもできない。 人間は自分の「運命の鎖」を断ち切ることはできないのだ。 しかし、ひとつだけすべての人間に平等に訪れることがある。 それは、「死」である。
tsubokura 水中記録シリーズ2「 田舎7/9」 (10:47) 坪倉 弘忠 2008年度3年生 近年、社会の歪みの限界が各個人の心を貧しいものとしている。そして心の貧しさは突如、現実の事件といったような形で私たちの目の前にあらわれる。本作品は私を含めた日本人の解体を映像で模索したものである。
ito 疑心暗鬼 (07:03) 井藤 就介 2008年度3年生 自分がいる部屋と誰もいない隣の部屋。 前者はあらゆる事を見聞きし把握する事ができるが、 後者は壁一枚を隔てて確認できない不安な空間になる。 この作品は日常の中に潜む違和感を表す。
yamaguchi 表の裏 (04:25) 山口 喬史 2008年度3年生 産業革命を経て、飛躍的な生活レベルの向上を果たした人類は、際限ない欲求を背景に、現代に至るまで様々な技術開発を行ってきた。 しかし、近年目にみえる形で、その歪みが現れてきている。このまま人類が行き着く未来は―
asai 歓声 (20:47) 浅井 恭子 2008年度3年生 ある日目を覚ますと、青年はゆうれいになっていた。見知らぬ少女の部屋で目を覚ました彼は、その少女が自分に気づかないことに大きな恐怖と不安を覚えていく。果たして自分は存在しているのか?彼はそれを追求する。
kataoka Canossa (05:06) 片岡 朋世 2008年度3年生 そこはたった一枚の壁で仕切られてしまった、異なった二つの世界。花売りはいつもこちら側で花を売りながら、冷たい壁の向こうのあちら側にも花を届けたいと願う。花売りの想いは届くのか。
kurokawa 黄信号 (02:06) 黒川 瑠奈 2008年度3年生 人が手を加えたことによって滅びていくモノたち。最後には己を、人類をも滅ぼしてしまうのだろうなという考えのもと作りました。人類と自然が、動物が、うまく共存していくことのできる理想郷は何処。
yamamoto 生贄 (06:06) 山本 洋平 2008年度3年生 恐怖には大きく分けて二つ〝目に見える恐怖〝と〝目に見えない恐怖〝があり、その二つの絶妙なバランスによって真の恐怖が生まれると思う。 そこで自分なりに真の恐怖を表現してみた、特とご覧あれ。
sano 歩キメデス (05:53) 佐野 竜太 2008年度3年生 人間の思考は歩く時にこそ活発化する。街にはヘッドフォンを付けて他を隔絶し、歩く人々が溢れている。自らの思考に閉じ籠り街を徘徊する彼らは、一体何を見ているのか。良かったら今夜は歩いて帰って下さい。
fujimoto ケアレス (03:02) 藤本 さおり 2008年度3年生 人は誰でも間違いをして、それを苦に挫折もしてしまいます。 「間違い」という壁を乗り越え克服し、最後までやり遂げる想いを イメージした作品です。この作品の製作中の私の心の内も表しました。
tanago 一朔望月 (04:34) 田名後 恵 2008年度3年生 大きく皓々と妖しく輝く月。夜や水面を不気味なほどに照らしだし、満ちては欠けを繰り返す。そして、月に照らされた水面で泳ぐ魚。 不気味な月の満ち欠けと魚をモノトーンで表した作品です。
kitamura 理不尽な隣人 (05:17) 北村 早織理 2008年度3年生 私たちは何かしらの選択をし、毎日を過ごしている。座っている時にさえ、その場所にいると選んでいる。だが本当に自らの意思で居るのだろうか?もしかすると無意識のうち、見知らぬ誰かがそうさせているのでは…
izumo 空想前夜 (07:24) 出雲 絵理菜 2008年度3年生 いつもの景色が不意にあやふやになる。物語はそんな、現実のゆらぐ瞬間が少しずつ積もって生まれてくるのだと思う。空想の中にいる感覚と、物語を通して誰かに出会うことを描く、とあるノートの中での物語。
monami Me emborracho (03:15) 渡邊 もな未 2008年度研究生 酔うということは、夢中になること。ますます「それ」を取り込もうとする。酔うということは、脳がマヒを起こす状態をいう。欲望がつきない限り酔うという行為はつきない。求めずにはいられない。酔っているとき、その気にむされて眩暈を感じる。熱中しうっとりし恍惚になる。そういった事をアニメーションにし表しました。
tsukamoto あけるまでの短い間 (07:15) 塚本 美奈 2008年度研究生 ある日友人に聞いた話、そしてその「話」の写真を撮りに行く。暗い道、木の陰、遠くに見える街の灯り、だんだんと明るくなる空、それらがなくなる時。その日、夜が明けるまでのことを撮った。
sugiyama four rooms (03:41) 杉山 詩織 2008年度3年生 この作品では4つの部屋でそれぞれまったく違う物語が展開されます。「人生とは自分でも気づかないうちに他人に影響を受けたり、影響を与えたりするものだ」と気づいたことが制作の発端です。

サラダ・ドゥ


会期:2009年2月21日(土)〜27日(金)
時間:20時開始

noimage 流して・・・ (01:00) 長野 孝彦 2008年度2年生 今回の作品を作るにあたって、難しく考えずに、皆さんに見てもらって簡単に伝えられる事を考え、自分が思うままに撮影しました。
ijiri STOP虫歯 (01:00) 井尻 麿友美 2008年度2年生 実写とコマ撮りアニメーションが1つの映像になっている。虫歯は自然治癒が出来ない病気だ。この映像は虫歯の注意を呼びかけるものである。
kawachi アナログフィッシュ (01:50) 河内 亜佑美 2008年度2年生 水の無い場所で魚は生きていけない。我々人間は空気の無い場所では生きていけない。この作品は、自分に適合しない場所では生きられないという事をコンセプトに作りました。2 次元の平面である絵の魚が紙の世界から3 次元の現実の世界に飛び出すが、その世界は絵の魚に適さず死んでしまうといった内容になっています。
komura 言葉の破壊 (01:39) 小村 麻衣 2008年度2年生
yasui コラージュ (01:00) 安井 憲 2008年度2年生 この「コラージュ」という作品は、テーマの「破壊」にそって制作しました。テーマが破壊なのに、なぜコラージユなのかというと、元々ある景色に、違う景色や色を張り付けたら面白いと思ったし、破壊とも言えるかな、と思ったからです。短い作品ですが、何か感じていただけたら嬉しいです。
terakubo いたずら (02:39) 寺久保 亘 2008年度2年生 もし、自分のキャラクターが、自我を持ち動き出したらどうなるのか。自分にとってどのような存在になるのだろうか。良い存在になるのか、悪い存在になるのか。良い存在であれば、共存できるかもしれないが、悪い存在ならば・・・・・そんな気持ちでこの作品を作りました。
kaku 迷失 (02:47) 郭 欣凱 2008年度2年生 心の破壊はどんな模様か?静かなのか、あるいは激しいのか?寂しさを恐れる性格は、たぶん伝染する。寂し中毒・・・。
so 破壊中 (03:00) ソ サンヨン 2008年度2年生 破壊はいつも初めと終わりが一緒に存在している。いろんなものを破壊する行為を繰り返すことで、破壊はいつも初めや終わりが一緒だと思う。そのことを表現しました。
noimage アイサツ (02:57) ソ サンヨン 2008年度2年生 地球上に大きい破壊が起こるとまず大気や雲に変化が起こる。私は雲の速さや色の変化によって破壊を表現しました。
koike こうなった理由 (03:56) 小池 遼 2008年度2年生 ある日、道の真ん中で男が人を殴っていた。その男は何を思って人を殴っているのか、何故人を殴ってしまったのか。その理由を探すため時間は10分前に遡る。若者の心の弱さ、呆気なさ、残酷さ、を怖ろしく表現した作品です。
omura 破壊と再生 (01:46) 大村 真也 2008年度2年生 破壊と再生は常に繰り返されていて、その狭間にある存在すらはっきりしない物、時、所、人を感じた時に人間は新しいなにかを生み出すことができる。それは生命や時間や空間を生み出すだけでなく気持ちや感情も生み出す。この作品で、破壊と再生の狭間を通じてなにかを感じてほしい。
sawada フィードバック (03:30) 澤田 竜一 2008年度2年生 繰り返しの日常。繰り返されるイメージ。それを記憶する人。しかし、人のもつ記憶とは不安定である。私達が瞬きしている間にも記憶は壊されその一部を失っていく。そしてまた新たな記憶が足されていく。
toyoda SUPER SENSATION カラードランナー きっと2人の逃進行 (03:25) 豊田 隆 2008年度3年生 宇宙昭和62年- 白黒銀河を二分した『MS 大戦』も、帝国側の資源不足によりあっけなく終結した。共和国は平和による世界統一を謳っていたが、その裏では武力による弾圧を行っている実情だった。そんな中、1人の天才メカニック・工作キットは、自作の新型シャトルの試運転の為に旅立つのであった!
tanago くるり くるり (04:05) 田名後 恵 2008年度3年生 朝が来て夜が過ぎ、また朝が来て1日が巡る。1日が重なりすぎて日々巡っていく・・・日本では古くから、方位や時間を表すのに用いられてきた十二支をモチーフに、時間の流れを表したアニメーション作品です。
niwa ひねくれ (09:38) 丹羽 亮太 2008年度3年生 生きとし生ける全てのものは時間というものに無意識に縛られながら生きています。その時間というものを意識的に見せ、面白さや不思議さがでるように順転させている映像に逆転させた映像を被せました。順転と逆転。同じ絵なのに何か違う。でもやっぱりあう点がある。そういった感覚にさせられるような実験映像です。
izumo 魔女の恋唄 (09:42) 出雲 絵理菜 2008年度3年生 魔法を使わない魔女と、彼女を想う王子の話を、詩人が語る物語。聞き手である少年と語り手である詩人、詩人によって語られる物語を通じて、モノとコトの間にめぐりめぐる、不思議な力を描いたファンタジーの手描きアニメーション作品です。
kitamura 巡るもの (02:48) 北村 英継 2008年度3年生 この作品のテーマは「巡るもの」で、植物や海、太陽など循環するものの映像を編集しています。循環するというのは、植物は、芽がでてから花を咲かせ、やがて枯れて土にかえっていきます。そしてまた次の代へとつながっていく、そうしたものの大きなものとして海や太陽があるとおもいます。
ito Bibi (07:22) 井藤 就介 2008年度3年生 "大食いで雑食、だらしなくて粗暴、でもどこか憎めない黄色い男の子「ビビ」。 一つのパンをきっかけに好物を探す旅に出たビビは訪れた場所で様々な物を食します。果たして彼に幸せは訪れるのでしょうか?コミカルな動きや表情をクレイアニメーションで表現しました。彼のユニークな行く末をどうぞご覧ください。"
hatsukawa 消毒 (06:54) 初川 遼太 2008年度3年生 僕が大学に入ってから現在までの見た目の変化をまとめました。二十歳という節目にピアスを開ける事の無意味さ。結果は想像できているのに、変えられない現実。今思えば、昔にも同じ事を考えていた。昔にも繰り返していた。もう肯定も否定もできなくなった。それは今も続いている。
kurokawa ありがとう (03:18) 黒川 瑠奈 2008年度3年生 ある所に、独りで暮らしているロボットがいた。
いつものように掃除をしていたロボットの前に、ある日、一人の少女が現れた。ロボットが、差し出された少女の手を取った時、独りではなくなった。少女と少女の母と一緒に生活することで、人の優しさに触れたロボット。そんなロボットの少女と出会ってからの物語。
fujimoto カクテリア (05:57) 藤本 沙織 2008年度3年生 お酒が大好きで常に酔っ払っているサンタ。そんなサンタはプレゼントを間違えて配ってしまいます。間違ったプレゼントを貰ってしまった動物達の反応は??
sano ドラマティック・メロドラマ (21:51) 佐野 竜太 2008年度3年生 ドラマティック・メロドラマです。タイトル通り、コテコテでベタな“それっぽい”ドラマです。主人公の恋愛やDJ などに象徴される様な、現代の若者のありのままの姿。そして、そこから生まれる葛藤と苦悩を独自の目線とタッチで描きました。そんなオシャレな作品は嫌いです。
yamaguchi カラス (03:21) 山口 喬史 2008年度3年生 テーマは執着。ドロドロした精神世界を塗り重ねたドローイングアニメーションで表現した。気がつくと、暗闇に閉ざされた世界にいた主人公は、自分に翼が生えている事に気付く。この世界から抜け出すため、カラスの翼(己の力)で飛んでいく事を決意する。
anan @nother (17:19) 阿南 良亮 2008年度3年生 ある日、ごく普通の環境で育った。平凡な生活を送る女子高生のもとに差出人不明の不可解な一通のメールが届きます。 それが物語の始まりです。この物語は女子高生と不可解なメール主とのメールのやり取りで展開します。映像は主人公の女子高生の不安や緊張を抱いた不安定な心理を象徴した情景です。
kataoka Grandma's garden (07:20) 片岡 朋世 2008年度3年生 毎日大好きな庭の手入れをするおばあちゃん。その庭はおばあちゃんにとって大切な宝物です。ある日大雨が降った夜、おばあちゃんに不思議なことがおこります。平凡な毎日を送っているおばあちゃんの不思議な1 日を描いたアニメーションです。
taka あいまい (01:49) 高 浩之 2008年度3年生 自分を押し通すほどの力はない・・・ここら辺は適当に・・・。この映像に出てくる粘度の人形は制作者自身です。それを頭に置いて観て下さい。
tsubokura 死んだ若者のような目をした魚 (19:08) 坪倉 忠弘 2008年度3年生 松本俊夫的なシュールレアリズムとドキュメンタリーの止揚です。ゴダールの気狂いピエロの影響です。60 年代ATG のようです。サンドイッチ好きです。不条理です。
kitamura とある日の部屋 (05:41) 北村 早織理 2008年度3年生 とある部屋に置いてあるものは、ヒトが作り出した 物言わぬ消費物。彼らがもし、ヒトのように言葉を発することが、考えることができるのならば…何を思い、どんな考えを共有しているのだろうか。もしかすると、ヒトと同じように何気ない会話ばかりなのかもしれない。
ouchi 360 (05:00) 大内 光 2008年度3年生 視野の限界を広げてみるとどうなるのだろう?カメラを自分の周囲につけたらどうなるのだろうか?そんな小さな疑問から始めました。そして私は歩き歩き歩きます。クロワッサンがすきです。
asai ミッドナイトキャッツ (03:00) 浅井 恭子 2008年度3年生 二匹の猫が、とある犬のお屋敷に忍び込んで幻の宝物と言われている『純白の宝石』を盗もうと予告状を出します。それに対して犬の警察官たちはちょっとした罠を仕掛けることにしました。さてさて、いったい二匹の猫は宝物を盗み出すことができるのでしょうか?
matsushima CUBE (04:00) 松島 慎太郎 2008年度3年生 この作品のコンセプトは、音のイメージの視聴化です。廃墟という隔離された空間に漂う感想した空気感を、映像というメディアを使って表現しました。音と映像のテンポを合わせることで、この音楽と映像の空気感が重なるようになっています。
yamamoto ひととき (09:46) 山本 洋平 2008年度3年生 『ひととき』心あたたまる安らぎの時間帯。いつの間にか癒される事を忘れ、時間に追われる毎日。現代人は何か生き急いでいるかの様に思える。この映像には、今回私がテーマとしている〈安らぎ〉を中心に映しており、観てもらう人に日々の煩わしさから離れゆったりとした日々を過ごしてほしいといった思いが込められている。
moroi YMCA “ヤングマン カールアンダーソン” (09:42) 毛呂井 裕規 2008年度4年生 ヒーローと悪者が混在する世界。主人公の中年の悪者カール・アンダーソンはヒーローに憧れていた。あるとき彼の想いが神様に伝わり、強靭な肉体と若さをあたえられる。それを機に彼はヒーローとしての新たな人生に奮闘するが……。自分の表現の原点となったものがテレビや漫画で見たヒーローでした。自らの感性を盛り込んだヒーローのかっこよさが、観る人達に伝わればという想いです。
matsui 荒野のある風景 (13:30) 松井 智之 2008年度4年生 霧に囲まれた荒野に住む少女は、日々の体験を描くことを日課としていた。マフラーを引っ張る友人、読書を禁止する母、物忘れの多くなった父、少女の心配は次第に増えてゆく。
ueda JUMP- (10:13) 上田 知衣子 2008年度4年生 一つの◯を通してストーリーは進んでいく。枠から飛び出し、仲間を見つけていくという内容のもので、他人と出会い、触れ合うことで自然と自分の感情や考え方が変化していく様子を見せていく。互いに影響し合って成長し、自分というものが出来てくるということをテーマとして制作した。なるべくシンプルであるように、背景は使用せず、登場するものも◯のみとなっている。
baba 太郎物語 (18:55) 馬場 緑 2008年度4年生 ごく普通な太郎という少年は、絵本の主人公○○太郎になれるという有名な寺子屋に通っています。その寺子屋には、彼の有名な「桃太郎」「浦島太郎」「金太郎」「力太郎」などの先輩たちがいて、太郎は、ちやほやされている先輩たちを羨ましそうに見ていました。太郎は、「先輩たちのようになりたいな」という憧れを抱き、先輩と同じ道に進めば有名になれると思い、自分探しの旅に出るお話です。
fukui Re (08:47) 福井 麻理 2008年度4年生 この作品は、生活を違う角度から捉え、表現するというテーマで制作しました。繰り返される生活の中で積み重なっていく「無意識の中にある意識」を、一人の登場人物と地下鉄というロケーションを軸に展開しています。
nakamura daddy (22:50) 中村 江里奈 2008年度4年生 自分の父を追いかけたドキュメンタリー。普段見ている父や知らない父を映し出す中で、様々な世代の人に見てもらい、何か感じたり発見したりしてほしいと思います。

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